夜中の日記にもならないメモ

ひとりごとが増えた

話す相手がいれば良かったけれど

あんまりブツブツ言う訳にもいかないので

代わりにキーボードを叩いている

文章の中で会話をする

書き手は私、読み手も私

孤独のコミュニケーション


特筆するような1日だった訳でもないけれど

昨日とは別の1日だったはずだ

でも振り返らなければ

有ったのか無かったのか定かでない曖昧な存在になる

そうして永遠に消え去ってしまう

せめて自分の手元に残しておきたいと強く思う


忘れることが増えた

なにか大事なことだった気がするんだけれど

思い出すのも諦めてしまったので

思ったこと、気付いたことを

とにかく今という時間を書き留めておきたい


早いときもゆっくりな時もある時間の流れに比例して、

少しずつ築かれていく何か

少しずつ失われる何か

残された時間で、何が成し遂げられるのだろう

ただ流れに身を任せても良いのだろうか

そんなことをフツフツ思い描いては、時間は無為にこぼれていく。

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