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雑記「THE LAST ROCK STARSのライビュに行きました」

THE LAST ROCK STARSのライビュに行ってきたよ。

実は行く前、割りとドキドキしてた。本当に、何が起きるかわからなかったから。曲はどうするのかな?とか、色んな不安と緊張がうずまいていた。

でも、そんな不安は掻き消された。何故なら、未発表新曲バンバンやってくれたから。良い意味で置いてけぼりにされて、笑ってしまったのだ。

でも、「この曲はSUGIZOっぽいな」とか色々推察するのが面白くて、気付けばライブにのめり込んでいた。

特に私はSUGIZOがめちゃくちゃに大好きで仕方ないのだけれど、SUGIZOとMIYAVIのギターバトルとか、HYDEとの絡みとか「これ見たかったやつ!!!!」が詰まってたのが良かった。なんとなく見れないんだろうなーと思ってた光景が全部見れてしまった満腹感。

もう一つ印象的だったのはYOSHIKIのソロ。激しいドラムと美しいピアノを演奏する姿に圧倒されたのも理由の一つだけど、YOSHIKIの音を聞いていて「ああ、この人は、やりたいことだけをずっとやってきた人なんだな…。」と感じて泣きそうになった。

好きなことで生きてきた…というよりは、好きなことでしか生きられなかった人なのかな…って、YOSHIKIの滑らかな指先を見てひとり考えていた。

「好きなことで生きていく」と最近はよく歌われているけど、「好きなことでしか生きられない」ことは語られてない。好きなことでしか生きられないことの過酷さとか、それに伴うたくさんの犠牲とか、そういうのをYOSHIKIに見た気がする。あくまで個人的な意見ですが。

四人の全体的な雰囲気を見て思ったのは、皆「少年のような心」をずっと持ってるんだな〜ということだった。うまくいかないこととかも、楽しさで乗り切っちゃう勢いとかパッション、すごく若々しくて眩しいね。私が彼らの年代にいつかなったとしても、彼らと同じようにパワフルでいられるかといえば怪しい。

でも見習いたいと思う。彼らのように、好きなことにずっと全力でぶつかって、粉々になってやりたい。彼らのエネルギーは、確実に画面の向こうにいた私に届いた。

今後彼らがどのような世界を見せてくれるのかはまだわからない。だが、これからも高く舞い上がって色んな景色を見せてほしい。

ロックはもう古いなんて言われようと、なんだろうと、いけるとこまでいっちゃってよ。

なんて、ペペロンチーノ食いながら思う夜でした。


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