散歩のひと 5月の吉祥寺 モンベルへ行く
今年も爽やかな季節になった。
それと同時に私の花粉症も始まる。稲科の雑草に私はアレルギーがある。
これから鼻水と目の痒みに襲われる。
そんなことにもめげないで、5月になると、私は吉祥寺のモンベルへ行く。吉祥通りを、明星学園、ジブリ美術館、井の頭公園と歩きモンベルへ向かう。
夏へ向けて、アウトドアの遊び、シーカヤック、登山、ハイキング、キャンプ、そのために新たに必要なものを買いに行く。
モンベル
吉祥寺の丸井デパートの8階にあるモンベル、全てのモンベル商品がここにはある。つまりアウトドア用品は全てある。モンベルはアメリカの「REI」化している。
「REI」(アールイーアイ)は西海岸のシアトルに本拠地を持つ。アメリカではとてもポピュラーなアウトドアブランド。何でも揃うがマニアックではない。登山をしたいと思った初心者が、ここで全てを揃える。そんなブランド。
吉祥寺はアウトドアのアパレルならLLBean Patagoniaもあるので、天気の良い日、散歩して楽しい街だ。若い子には古着屋、楽器屋もある。
ただ本屋はない。そして自宅から距離的には10キロ越える散歩だ。
天草ボタン
モンベルでの買い物、一例としてKAMICO(カミコ)のシャツを買う。
これに天草ボタンを付ける。
天草ボタンは熊本天草のボタン作家・INOUE YUMIさんの作る白磁素材のボタンだ。
一時期、ブラッド・ピットが着ていたSEUVASのシャツに天草ボタンがあり話題となった。
このボタン、天草のミシュランの4星ホテル「五足のくつ」と世界遺産の﨑津教会の隣にある寿司屋「海月」でしか買えない。
シーカヤックをやりに天草へ何度か行っているので、その時に購入している。
KAMICO(カミコ)
このボタンを私はモンベルのKAMICO(カミコ)、紙糸を用いた素材開発のシャツのボタンと交換する。
このシャツ、夏場に着るには清涼感が抜群で着心地がいい。シャツ好きの私のお気に入りだ。これに天草ボタンを合わせて、オリジナルKAMICOを作る。
井の頭恩賜公園
今の季節、井の頭恩賜公園は美しい。光と水と森、モネの世界が広がっている。蚊もいないので気持ちいい。蚊が出てくると少しツラい。
いせや
散歩途中たまに「いせや」によって、昼間からビールを飲むこともある。
既に他界してしまったが 高田渡さんもよく立ち飲みで見かけた。
「いせや」のあるあるで、焼き鳥の人気部位は何時も売り切れている。そしてお勧めを焼いてもらう。それ作戦?
それとデカいシュウマイは美味い。焼き鳥より美味い。
ここは長居は無用、ビールを2杯程度で切り上げる。それでも炭焼の焼き鳥の匂いが衣服に付く。
煙は何時も凄い。私は徒歩なので問題ないが、電車で帰る人には少々問題があると思う。
そうだ、最近熊が多いので、熊ベルもモンベルで買う。実はこの前キャンプとハイキングに行った時、長野の茅野市でニホンカモシカと遭遇している。熊だったら怖い。
以上長距離だけど、爽やかな散歩でした。
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