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雀のメモ帳 春が来た。音楽で始まる春
3月30日土曜日、お袋の命日だ。午前中にお墓参りをする。
「もう8年も経つ、早いものだ」
2021年夏、私も危なく仲間入りするとこだったが、まだお墓を参る方だ。
午後はアコスティックセッションを仲間のスタジオでやる予定となっていた。今回は、始めてのメンバーでの試みだった。
始めてのセッションの仲間
まず昔からバンドマンで、ギターリストだがドラムもやる石さん。
彼は会社の後輩でも同僚でもない、20年前、一度仕事をしたことがあった程度の知り合いだ。
しかし、不思議なもので、10年前FBの友達になり、趣味が一致した。そして1度だけギターセッションをしたことがある。飲み食いは何度かある。
FBも昔は友達を広げるのにかなり効果的なSNSだった。今や、友達申請がくるのは知らない外国人のエロっぽいものばかり、日本語もおかしい。
さらに不正広告などの温床となり地に落ちている。
どうしてネットはこんな状況になったのだろう。後に検証したいと思っている。
さて、次はバンジョー弾きのブルーグラス名の佐さん。
私は引退しているので、トライアスロン仲間とは言えない。5年前、FBで知り合った。彼からの友達申請だった。
境遇として、私と同様に子供3人を一介のサラリーマンで、首都圏に一戸建てを持ち、大学(私学)を卒業させていた。
凄いことだが、これは私もNoteでも投稿しているように不可能ではない。
日本に生まれた幸運を使ってないだけだ。何故ネガティブな話ばかりを真に受けるのか、それと上手く行っている人達はネットで何も言わない。
そこにシンパシーを感じて私に友達申請をしてくれたようだ。
それとトライアスリート独特のオープンマインドだと思う。
とりあえず佐さんとは、一度会って飲む。本人をみないと人はよく分からない。親しくなると結構な音楽好きだった。
しかし知り合って直ぐにコロナ禍となり、暇なのでリモートセッションを1度したことがある。
そのセッションの音源に自分の自転車動画を合わせみた。
音大出身のピアニスト藤さん(女性)。
昨年11月、ドゥビー・ブラザーズのライブを佐さんと行った時、彼女を紹介された。藤さんとはアスリート友達だった。
意外にもファンキーなソウルが好きだという。FBでその後友達となった。
同じ市内だった。
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セッション
ピアノが入ると、楽曲全体が締まる。ピアノはギターの音より強いので、ギターはメインではないなとつくづく感じてしまう。
その分演奏は楽で、今回は歌わせてもらいました。
「ありがとうございます」気持ちよく歌えた。
私は何だかだいって歌が好きなのだ。ただ音域が狭いので今まで避けていた。
音楽は友達が広がっていくので、素晴らしい趣味だと思う。
スポーツも同じだが、音楽は協奏、スポーツは競争となる。
歌の動画はあるけど、今回あげないでおく。
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ライブハウスでのライブ
4月14日、今度は人を呼ぶライブがあった。五反田にあるライブハウスで10年やっている。今回、高齢だったライブハウスのオーナーが変わったのと主力のマルチプレイヤー、アレンジ担当竹さんが仕事で参加できない。
緊急事態で、かなり緊迫したライブだった。
今までは私のミスを補ってくれていたTさん、私としては久しぶりに緊張したライブだった。
DMATバンド
このバンドの始まりは2011年の年末だ。1型糖尿病の子供を抱える親達の研究会に出席した時だった。この時は震災後だったので、災害時の薬や医療器具の確保など対処方法の研究会。大学病院の医師のプレゼンが中心だった。
終了した後、研究会を主催した大学病院の小児科の教授から声がかかった。
年末にある家族会(1型糖尿病患者の子供達の親)主催のクリスマス会。その余興で歌を披露したいという
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娘2から私がギター弾いている話を聞いたのだろうか?
とにかく、その先生と某医療会社のマルチプレイヤー竹さんと3人でライブをすることになった。当然スタジオで練習もした。それが思いの外、楽しかった。それがバンドの母体となった。
このバンドで、娘1も1一度、クリスマス会のライブに参加したことがある。その10年以上前の練習の音源があった。娘は高1かな。
息子(長男) 娘1(長女) 娘2(次女)
その後大学病院でも認知されたのか、メンバーが徐々に増えていき、医者3名、他3名のバンドとなった。
そして、普通にライブハウスでライブもするようになる。
ただ、2019、2020、2021、2022年、特に大学病院の医師はパンデミックで全く動けなかった。
ようやく落ち着き、2023年に復活ライブとなった。
しかし過ぎ去った時は長かった。この4年間で、私は一度倒れて死にそうなり、病気の娘2(末っ子)も社会人となり、起業した会社も20年の歴史を閉じた。生活は変化していた。
バンドも一時期は年に2回ライブをしていたが、最近はメンバーの高齢化で、春に1回のパターンとなった。恐らく誰かが、くたばるまで続くだろう。こんな音楽活動も、娘2が1型糖尿病になってしまい。その縁から始まっている。物事は不思議な縁から始まる。
趣味として55才から再び始めたギターが功を奏した。音楽は人を繋げる。
自分だけなら一生演奏も歌うこともない楽曲にも触れる。そんな新しい発見もある。
人は幾つになっても行動さえすれば、人と出会って、さらに成長する。
そんな可能性がある。
再開
このライブの2日前、私のサラリーマン生活の第2章(転職、起業)で、御世話になった人達を呼んで食事会を開いた。
このメンバーとは仕事で、海外も含めて何度も出張や視察へ行った仲だ。
まずは社長。自由に仕事をさせてくれた。普通の企業なら左遷されていたような生意気な私だったが、ここで人付き合いを学んだ。
その社長の元子分の某大手企業の二人、私と一緒にこの社長にこき使われていた仲だ。
会社の大口ユーザ-だった某私学の事務長と北陸の学校建築のボス。
二人とも私の技術屋としての実力を評価してくれていた。
皆さん既にリタイヤしており、それでも声をかけると懐かしいと言い、集まってくれた。大変嬉しかった。
場所は、20年以上私が通っている川越のスペイン亭に集まった。
ここのパエリアだが、たまに食べたくなる。とにかく具が多いパエリア。この辺りは好みが分かれる。私は好きだ。
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キャッシュのみ
ここは、QR決済、カード決済などは使えない。現金のみのお店だ。
そう言えば、昨年の天草でのシーカヤック・ツアーの旅。
家族で食事をした寿司屋、イタリア料理屋、串焼き屋、全部支払いは現金だけだった。
4人で飲み食いしたので、現金が足りなくなり、コンビニでおろした。
地方の個人経営で、美味しい食べ物屋さんは現金しか扱わない店が多い。
美食家にとって現金は必携だ。
予約出来ないので何時も長蛇の列、台湾の超有名な小籠包店、ここも現金のみだった。
このやり方が一番いい、飲食店にとってベストだろうと思う。
最近の電子決済は未だに疑問が残る。儲かるから色々な資本が集まる。
そんな儲かる仕組みにはあまりいいものはない。一時期の携帯電話と同じだ。
閑話休題
昔ヨドバシカメラが本当に安かった時代。カード支払いだと、手数料3 %くらい上乗せしたはず。だから常に現金支払いしていた。
今流行のQR支払は2%、これも店負担。
「団体客で、現金で払ってくれる人は輝いてみえる」と某飲食店の主人が言っていた。
これら と比較して、もっと凄い手数料もあった。
フリマ、オークションなどだ。売り上げ手数料10%だ。凄い利率だと思う。そして今や転売屋の温床となっている。転売でも10%!
これは見ないふりするだろう。
そして事件が起きてもあくまでもプラットーフォーム屋だとして逃げる。他のSNSも同様のロジックを持っている。
この手の商売を素晴らしい起業と推奨するなら、日本は遅かれ早かれ潰れるだろう。
何でか知らないが、たまに現金支払いのお客に嫌な顔するお店がある。
それはよく考えた方がいい。
その設備のレンタル、システムソフト、クラウド費用などを考慮すると本当に儲かっているのか、不思議でしょうがない。それと当然電子決済時に個人情報のログが残り、そのデータはクラウド提供側で抜かれているはず。
そのデータのキックバック?(以上私見です)
話は愚痴にズレたが、俺は2021年に生死を彷徨ってから、会いたい人には会う。行きたい所は行く。食べたいものは食べる。出来るだけそうすることにした。「命短し恋せよ乙女」
違うな 「夜は短し歩けよ乙女」近づいた
「人生短し歩けよ高齢者」
でも慎重に節度を持って、歩く事は気持ちいい。
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