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地球温暖化とバ畜

なんでも地球温暖化
  今年の夏は暑かった。エアコンの無い部屋で過ごすにはキツかった。
私の部屋は郊外にある古い一軒屋、そこの2階だ。常に窓全開、扇風機回し放しで暑さを凌ぐ。夜も気温は35度を下回らない日々。

「止めなよ、死ぬよ」と、家族は言うが本気ではない。
家族も長年この生活を続けている。つまり慣れている。汗腺も十分に開いている。それでも今年は夏が長すぎた。異常だと思う。

ちなみに1階のリビングはエアコンがある。(セーフティーネット)常に付けっぱなしだ。
ご飯だけは気持ちよく食べたい。

化石燃料の枯渇
 老人の戯言になりつつあるが、気になる事を話してみいたい。
40年前、学校で環境問題の一つとして、化石燃料の枯渇の話があった。
50年前に既に40年で枯渇と言われていた。というより教科書に書かれてい。
でも、今でも50年とか、「なんだこれ?」

2020年某電力会社

地球の動的平衡状態
 エコノミスト OnLine の記事(2022年12月)に面白いものがあった。
地球(40億年)の長い時間軸の中で、100万年をスパンとすると、
「大気中や海水中」の二酸化炭素が炭酸カルシウム(CaCO₃)として「固定」される速度と「火山活動」により二酸化炭素が大気中に「放出」される速度は、ほぼ等しくなっている。
つまり、炭素(C)が形態を変えながら循環する「炭素循環システム」が平衡状態だという。
それが「地球の動的平衡状態」だろう。勝手に名付ける。
形を替えながら炭素は常に存在する。「人間の動的平衡状態」と同じだ。
食べ物(炭素)を食べて、排出して、そして土となり固定される。

そして地球の平衡状態が多少ズレて、たまにCO2濃度が高くなる時期がある。それを「温暖期」という。これが地球温暖化。そう思う。

地球は気候変動する
 地球の長い歴史は気候変動の歴史だ。気候変動により動植物の移動や絶滅が繰り返されて、今の地球の状態になっている。あくあまでも状態だ。常に移動変化している。
人間はその動植物の一つとみれば、結局そのサイクルから逃げられないのではと思う。

人間の排出するCO2の量
 空気の中にあるCO2の量は、0.04%だ。そのの中の3%が人間の活動(石油を使う)輩出するCO2となる、つまり0.0012%だ。
こうやって計算するとかなり少ない。
その中で、車と火力発電でCO2の排出量が2倍なったと言っても、元は0.0012%だから0.0024%だ。
これで地球温暖化に影響あるのかと疑問を持つ。 つまりCO2の増加は化石燃料の消費ではない。
火山活動、森林の減少、昆虫の減少と土の劣化、海のプランクトン、海草類の減少などが要因だろう。

先の石油枯渇年数と同じで、疑問だらけだ。
EV車推進と自然エネルギー普及をCO2削減と地球温暖化と関連付けたいようだけど、無理じゃないか、どうしてもビジネスだけの匂いしかしない。

気候難民
 NHKクローズアップ現代で、気候難民をセンセーショナルに扱っていたが、雨が降らない。砂漠化などの気候変動は地球温暖化とは違うと思う。
遙かなる昔、エジプトは緑豊かだったが、砂漠化した。それは地球温暖化ではなく、土地の搾取からだ。

砂漠化の基本的要因は都市化と農業で土地の多用性の剥奪と搾取、後は高層ビルや風力などの風の流れを変えることも影響している。
とにかく、極端に不自然なものが多すぎる。
EV車に乗って、完全空調の効いたビル、コンクリートの庭、街、そこで一体なにを言っていると思う。

「人間は自然の一部、だから自然を破壊するということは、自分を破壊している」
  沈黙の春の作者 レイチェル・カーソン

「人間がいなくなったら、世界は1万年前に存在した豊かな平衡状態に戻る。昆虫が消えれば、世界は崩壊して大混乱に陥ってしまうだろう」
アメリカの生物学者 E・O・ウィルソン

お勧め本

何でも家畜化 話が一変する
 ラジオで「ばちく問題」と誰かが言っている。
「ばちく」とは馬鹿の沢山いる地区 バ地区 
        単純に馬の沢山いる地区 

「バ畜」というのを話の流れで推測した。「社畜」のバイト版ね。
大学生のバイトの話だった。
最近の大学生は受難時代なのか、単に子供なのか、不思議に思う事が多い。

私も3人の子供達を大学へ行かせたが、精神的な成長が遅いとは感じていた。子供達のアルバイト先は全て地元、自転車か歩きで行ける所だった。
息子は庭師のバイト、娘達は運動部の利点から市の体育施設でバイトをしていた。ブラック、バ畜からはほど遠いバイトだった。

私の話になるが、昭和50年頃、高校1年生からバイト漬けだ。なんせナナハンを買ったし、その維持費もある。ちなみに部活は入部して直ぐに大怪我をして辞めた。
バイク仲間は大体バイト漬けだった。

バイトのエリート
 その頃、同級生に私よりバイト漬けだった拓殖大へ進学した男がいた。
彼は、高校で年末の配送センターのバイト集めとか手配師なみの事をやっていた。
私は大学時代も、ほぼ彼の手配した仕事をやっていた。
彼とは仲が良く、暇なときスケボーしたり、ナナハンで大学へ遊びに行ったりした。

彼は卒業後、20代で、インドネシアにおいてレストランを経営。
社長となって現地で結婚した。
30歳前かな、一度日本で会ったが、その後、インドネシアではクーデターがあり、その後は消息不明だ。
「生きているのか」会いたいなぁ。

楽しかったバイト
 まず公共施設の池の掃除。かい掘りだ。魚を捕って、水抜いて、掃除。冬場はやらないので気持ちいい、水生昆虫をいただいた。

次は時代劇のエキストラ、かつらをして、富士の自衛隊の演習所でロケ。
私は貼り付けにされた農民、そこに馬に乗った浪人、三船敏郎が来て、助けてくれる。

自衛隊の演習所だから、なんと戦車が来た。ロケを見に来たのか?
馬に乗った三船(侍)と戦車、まさに戦国自衛隊だ。
私達も戦車を見学する。
あの時代スマホがあればと思うが、無いからこんな事が出来る。

バ畜、社畜。ある意味SNSが作り出した造語だ。
これも時代だね、パパ活と同じ。私はいい歳なので使わない言葉だ。

お歳暮で秋の果物、リンゴ、柿、ラフランス。 いいよね。

夏が長引き、果物は小ぶりだが、糖度は高い


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