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台湾一人旅・2日目(2023年12月29日)


初日の様子は、こちらをご覧ください。

1.龍山寺

この日はまず有名なお寺である龍山寺へ行ってきました。

龍山寺の門
門を入ってすぐの人工の滝

このお寺はとても有名ですが、街中にあるためそれほど面積的には広くなかったです。

お寺の脇にトイレがあるのですが、中にトイレットペーパーがなく、「大」をするのをあきらめてトイレを出ようとしたら、入り口にトイレットペーパーを取るところがありました。入り口でちょろっととってから中に入るというシステムでした。中で紙が足りなくなったらどうするんだろうとふと思ったりしました。

2.老牌牛肉拉麵大王

台北駅の近くにある昔ながらの食堂です。ここは、知る人ぞ知る有名なところらしいです。

牛肉麺とジャージャー麺

もう混ぜてしまったのですが、この真ん中のジャージャー麺がラーメン二郎的な味がするという事で有名らしいです。確かに二郎系の味がしました。麺は極太でうどんに近く、牛肉麺の牛肉もほろほろで美味しかったです。

緑の器に入っているのは、ジャージャー麺についてくるスープです。これまた日本では味わったことのないような、なんとも表現しがたい美味しさがありました。2つで225元(約1060円)だったと記憶しています。さすがにお腹いっぱいになりました。

ちなみに、台湾ではよほどの高級レストランでない限り、「お冷」は出てきません。ドリンクは買うか持ち込むかになります。知ってはいたのですが、ついつい水を忘れて喉がカラカラになるという事態になりました。

3.台湾の渋谷と言われる「西門」

にぎわっている西門

先ほどの食堂から歩いて西門へ行ってきました。ここは日本の渋谷・原宿と言われる若者が集まる街らしいです。

西門の幸福堂

喉が渇いたので、何か冷たいものを飲みたくなり、ちょうどタピオカミルクティのお店があったので行列に並びました。幸福堂という人気店です。20分ほど待ったと思います。日本ではタピオカミルクティを飲むことなんかはほぼなかったのですが、台湾に来たら飲みたくなり、特に先ほどの食事の後だったので美味しかったです。

西門紅楼

次に西門にある古い建物をリノベーションしてカフェや土産物屋にしている西門紅楼というところへ行きました。なぜここへ来たかというと、日本の友達へ絵葉書を落ち着いて書くためでした。

レモン果汁入りコーヒー

ここのカフェでコーヒーを飲みながら、日本の友達へ絵葉書を書きました。レモン果汁が入ったコーヒー、うーん、微妙。歯医者で使うような器具がマドラーになっていました。ちなみに絵葉書は西門にある文房具店で購入しました。私が購入したのは1枚25元(約120円)だったと思います。

4.絵葉書用の切手を買いに西門付近の郵便局へ

郵便局の整理券

その後西門あたりにある郵便局(こちらでは「郵局」と表示)へ行きました。日本の銀行でもよくある受付整理券を機械から受け取り待っていました。そして整理券の番号が表示され、日本までの絵葉書を送るための切手を購入。ここでは、google翻訳の力を借りました。はがき1枚に付き10元(約47円)でした。安いですね。はがきの投函は、日本のように局内で受け付けてもらえず、郵便局前のポストに投函するという流れでした。ちなみに1月9日に日本にある自宅へハガキが届きました。実は自分用にも絵葉書を出していました。

5.冬のマンゴーアイスかき氷

マンゴーアイスかき氷

また西門に戻り、食べたいと思っていたマンゴーアイスかき氷を食べました。250元(約1180円)。さすがに高かったです。しかし冬でもマンゴーが食べられて満足でした。これはだいぶ食べたのちの写真です。最初は山盛りのかき氷でした。

6.大型スーパーのカルフール桂林店

カレーのパッケージには日本語と中国語が

西門から少し歩いてカルフール桂林店というイオンみたいな大型ショッピングセンターへ行った。といっても、街中なので日本の校外にあるイオンよりは全然小さいです。

食品や家電、日用品など色々なものが売られていました。写真にあるような日本語パッケージがある食べ物も多数売られていました。肉や魚は日本とあまり値段が変わらない感じです。フードコートには日本の丸亀製麺がありました。

7.初の路線バス体験

カルフールを出たのが14:00頃。もうへとへとでした。帰りは初体験の路線バスに乗ってみることに。悠遊カードを使う時は、乗るときと降りるときに運転席か中央部分の読み取り機に悠遊カードをタッチする必要があります。これは運転席側・中央部分どちらでもOKです。

日本でもバスに乗るときに交通系ICカードを使えるところが多数ありますが、日本ではみんなバスが止まってから運転手の目の前にある読み取り機にICカードをタッチするかと思います。しかし、台湾現地の人は、バスが止まるだいぶ前から読み取り機にタッチしていました。

急発進急ブレーキありまくりで運転はすごく荒かったのですが、地下鉄を使うより全然便利でした。しかもバス代は15元(約70円)でした。交通費だけは本当に安いです。このバスに乗れたのもgoogleマップ様のおかげでした。

8.楽華夜市へ

https://maps.app.goo.gl/GkGdyuDFxCrLNmgx5

泊っているホテルから、徒歩15分ほどのところにある楽華夜市へ行ってきました。ここは、台北市ではなく新北市になり中心地から離れていて、日本人観光客は自分が見た限りでは全くいませんでした。ただ、地元の人で大変にぎわっていました。

ここではそんなにお腹が空いてなかったのもあって、魯肉飯を食べてないなあと思ってたので、とある店に入って食べました。35元(約165円)でした。

9.人ごみに突っ込むスクーターたち

台湾では、スクーターの数が日本と比べて尋常ではないというのは有名ですが、人で混雑している夜市であっても、スクーターは突っ込んできます。現地の人は、それを当たり前のようにしています。日本でいえば、夏祭りで屋台が出ていて、人でにぎわっているところにスクーターが何台も割り込んで入ってくるというイメージでしょうか。しかし、私が見た限りでは人身事故などはありませんでした。

現地の人にとっては夜市というのは夕食の調達手段の一つでもあるようで、スクーターで買いに来てそれを家で食べるらしいです。また、ウーバーイーツなどの配達のバイクも多かったです。しかし、人混みがすごいなかスクーターで進んでいくというのは日本人にとっては考えられない光景です。もちろんスクーター進入禁止の夜市もあるかもしれませんが、私が行った夜市では通常の風景でした。写真がなくてすみません。

その後19:30頃ホテルに戻りました。ホテルでは台湾で放送されているテレビを見ました。なぜか2003年に日本で放送された「欽ちゃんの仮装大賞」を中国語字幕入りで放送していました。たぶん有料放送が映る部屋に滞在していたんだと思います。

それでは、12月30日の3日目へ続きます。

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