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れんげきテンタクル      シティリーグ全勝優勝!!

 初めまして、おはようございます。こんにちは。こんばんは。コロ助という者です。
 チーム横須賀線のというチームの代表をさせて頂いております。

●戦績
2020.11.15 シティシーズン1 優勝🥇
2021PJCS DAY2 Best64(配信卓)
2022.1.12シティアディショナルBest4
 
2022.2.26シティリーグシーズン5優勝 →今回

今回、シティーリーグで初の全勝優勝できました🥇とても嬉しかったです😊

 これも日々ポケモンカードゲーム(以下ポケカ)をして下さる方々との間で培われたものだと感じています。本当にありがとうございます!!

 今回のシティーリーグ前にいろいろと対戦、アドバイスを頂いた方々本当にありがとうございました🙇‍♂️

●自己紹介 
 アラフォーで普段は2児の父として日々仕事と家事育児に奮闘しています👶👶

 ポケカは初代のリザードン,フシギバナ,カメックスの頃からはじめ、わるいリザードンが出たロケット団のパックあたりを最後に暫く触らなくなりました。

 再開したきっかけは、ポケカをふとやりたくなり、ルギアGXのパッケージの超爆インパクトをバラ買いしたことからでした。

 ポケカ歴でいうと、超爆インパクトが2018.9/7発売なので、約3年半となりますね。そんなに経ったんだなぁって感じです♪

 ポケカは上の子とエンジョイとして500円スターターデッキからはじめていたのですが、お恥ずかしながら親がはまり、火がつきました🔥

 時は流れ、徐々に足を踏み入れた自分は、対戦相手が自分の子しかいなかったのもあり、どうしてもフリー対戦をしたくて某アプリを駆使して連絡をとってくれた方たちのところへ通うようになりました。

 神奈川県の横須賀から川崎、横浜と出張してる間に徐々にいい仲間に恵まれました😊

 最初は当時(A regulation)の強力なサポートグズマ(今のボスの指令的なカード)やシロナ(手札を戻して6枚になるように山札引けるカード)、現代のネオラントVと同じ特性を持つカプ・テテフGXという汎用性のあるカードを知らずにスターターデッキで戦っていたので仲間内にはボコボコにされ、分からされました😭




 それでもポケカは楽しかったので強くなりたいなぁと日々修行に勤しむようになりました🚃💪

 気付いたら現在は、1人ぼっちから横須賀でチームを作らせて頂けるまでになりました!
 チームだけでなく、普段修行しにいく横浜川崎藤沢を、中心にフリーして頂ける仲間にもさらに恵まれました。本当に本当にありがたいです♪ 😊
 
 チームについて触れたのでチームの簡単な紹介しておきます。
 
●チーム横須賀線の紹介
 チーム横須賀線(以下チーム)自体は現在6名、エンジョイ〜世界を目指してガチで頑張ってる人、マネージャーまでしてくれる人もいます😊

 代表としてはポケカしながら、一緒に世界を目指す程の志を持つ人が1人でも多くいてくれて心強いです✌️😊✌️




 あとチームメンバーよりお祝い頂きました!!

 ありがとう😊(大切に使います!!)

 こだわりベルトURめちゃ嬉しかった♪♪😭

          ↓

 

 今までもこれからも応援してくれた、くれる方本当にありがとうございます🙏

●夢
 家族をいつか、世界に連れてってあげたいなぁと思います。夢はWCS初出場の優勝!夢は大きく広く持ってます^ ^

 自己紹介は以上になります。読んで頂きありがとうございます😊

======================はじめに

 テンタクルの記事の前に、ポケカするにあたり、自分なりに大事なこと(心意気、考え方)について触れておきたいことが3点あります。 
 
 本編(テンタクル)の記事とも絡みますので宜しければご一読お願いします📖😊

 口下手なのでこういう記事で書くことで頭を整理しています。ご興味ない方は割愛して下さい♪

======================
目次
①ポケカの本質🤔
②ポケカを楽しむコツ、それはwell played😊?
③enjoyの基本はエジソン思考😊
======================

①ポケカの本質🤔
 突然ですが皆様、ポケカライフは楽しめていますか?
楽しめてる方は今以上楽しんでください😊楽しめていないという方は読んでみてください♪

 知っている方もいるかもしれませんが、ポケカは実はものすごいコミュニケーションツールになっています。

 なぜかを語る前に、ポケカにおいて、ガチでやる人もエンジョイしながらやる方もいらっしゃいますよね?どちらも目標は違えど、基本はポケカが好きで、それを楽しむ心をどこかに持っていると思います。(そうでない方、なぜポケカしてますか?)

 その心があればポケカは今日から使える最強のコミュニケーションツールになると思います!

 一例をあげてみます。

 ある日、あなたがジムバトルにいきます。対面には見ず知らずの人。2人ともポケカしにやってきて、たまたま対戦することになり、そこで対面したら嫌でもコミュニケーションをとることになりますよね?

 コミュニケーションとらないでポケカするのは難しいです。ただ必要最低限で無理にとる必要はありません。(コミュニケーション苦手な方もいるので。)

 逆に、コミュニケーションを積極的にとる方には、無限大にポケカを楽しめる可能性があります😊

 それは対面の人たちと仲良くなることです😊

この対面で仲良くなったら、フリー対戦仲間✌️
さらに仲良くなったら連絡をとるポケカ仲間✌️✌️さらにさらに、仲良くなったらチームを組みたくなったり、もっと親睦を深めたら本当のチーム戦にでれるくらいの関係性へ発展するかも、しれないです!

 ポケカは見ず知らずの人とでも、このように仲良くなれる、情報交換できる、コネクションを作れる可能性のあるすごいツールなんです。

 実際の話をします。

 自分は引っ込み思案、人見知り、緊張肢位がある性格でした。(です。)
 そんな最初一人ぼっちの自分は、時間がかかりましたが、今では200人(最近は280人)程の方にTwitterでフォローしてもらえるまでになりました😆

 前の自分では考えられないですが、ポケカのおかげでコネクションができ、今では当たり前にポケカしてくれる仲間も増えてきました👬

 すると、練習もできるようになり、徐々に結果がではじめ、チームを組んでくれる人も出てきました。非公認のチーム戦にもこの間初めて出れました(初はチームメイトではない方とでしたが楽しかった😊)

 このようにポケカ仲間ができると楽しいですし、何よりポケカを共有した仲間は何かあれば相談に乗ってくれる人生の宝物(友)になってくれる方もいらっしゃいます♪

 ポケカするだけで、このようにコネクションができ、仲間ができて、またポケカができてと楽しく、自分はポケカしながらコミュニケーションをとれるようになって良いことづくめでした😊

 仲間はこれから先もいてくれますし、ポケカのスタンは変わっていきますが、仲間は変わらない、更に広がってたくさんの方とコネクションを増やしてくれます♪

 ゆえに、ポケカは可能性だらけの最強のコミュニケーションツールとなっていると考えています^ - ^

 皆さん、是非楽しむ心を忘れずに、ポケカライフ送ってみて下さい♪

 もちろん、自分以上にすごい方とコネクションを持っている方も沢山いるでしょうし、これから先ポケカを通じていけばいつかは世界中の方とも繋がれる、そんなすごい架け橋にポケカはなると思っています(^^)

 自分のように1人で抱えて、外に出れてない、出づらいという方、もしこの記事を読んで少しでもポケカしにジムバトルいこう♪なんて思ってくれたら嬉しいです😊

話は長くなりましたが、ポケカの本質はつまり…





 ポケカしたいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!😆

って思うことがポケカの本質(自分はそうだと思っている)なので、勝ち負けも大事なんだけど、それだけに拘らずに楽しくポケカ(コミュニケーション)しようよみんなって!それを伝えたいのです♪😊

 だってポケカは楽しいゲームでもあるが故、素晴らしいコミュニケーションツールになるはずだからです😊



②ポケカを楽しむコツ、それはwell played😊?

 ①ではポケカの本質(コミュニケーション)の話をしました。

 ポケカは対戦型のカードゲームであり、相手がいる以上勝敗を決めることが表向きのルールとなります。内容はどうあれ、相手に勝てるようにデッキを作り対策札を考えるのが表向きの作業になります。大会で勝ちたいという方はほとんどこの作業に追われるかと思います。

 勝つためにはデッキそもそもで相手を妨害して困らせるデッキも多々あります😡

 ※ポケカはじめたばかりの方が読んで頂けているかもしれないので確認しておきます⭐️

⭐️standard regulationの勝敗決定条件

①先に自分のサイドカードを6枚とる。
②相手の場のポケモンがいなくなる。
③相手をLO(Library Out 山札切れ)する。
 の3つで勝敗が決定するカードゲームプールです。

 つまり、相手に勝つためには相手がされて嫌なこと(上の3つのどれか)をしなくては勝てません。逆にされたら負けてしまいます。

 それはつまり、勝つためには相手を追い詰める必要があります。

 ポケカはコミュニケーションツールという割には、相手を追い詰めるとか、されて嫌なことをするのが勝つためには求められるゲームです。(当たり前かもしれませんが、そもそもゲームで相手に勝つためには、お互い最善の嫌な手段をとることが必要であることが多いです。)

 ここで矛盾が生じます。

 ポケカしにジムバトル へ行ったらLOをされてショックを受けて嫌になりました。

 特性ロックやグッズロックされ、自分のやりたいデッキコンセプトが相手に妨害されて負けてしまって楽しくなかったです。

 自分のデッキが事故ばかりで欠陥構築でやるせない。ポケカ嫌いです。

 なんてことで、ポケカって全然楽しくないから辞めます。勝てないからやりたくないんです。そんな風に思う方も中にはいるかもしれません。

 『楽しむ=相手を追い詰める、妨害する』

 この理論、やられた方は考えなくても楽しくないですよね?

 そう、理不尽な負け方、自分の知見を超えた(超越される)りすると人って悔しい気持ち、切なくなりますし、楽しくポケカができないって人もいるかもしれません。

 ここで、矛盾があると言いましたが、そもそもポケカのルール上、相手を妨害して勝つことはなんら問題ありません。(ただ、不正を行う等はいけないことです。)

 ここの違いは本当にご理解下さい。
 
 なので、妨害や相手にされて嫌なことをすることが強かったりします。(相手によりますが、LO、クラッシュハンマーコイン表、ポケモンキャッチャーコイン表、後攻1ターンキル、後攻1ターンメロディアスエコー、先2,3,4ボスの指令、雪道ツツジ、雪道マリィ、ガラルマタドガス2枚体制とか、、、盤面によりますし、まだまだあげたらきりがありません🤔)

 相手に〇〇されたから、〇〇されなければ、たられば。言い訳。なんか嫌ですね。でもしないと辛いのでしちゃいますよね(^^;;

 自分も相手にされて嫌なことたくさんされて負けてきましたし、ドロ-ゴーいわゆる事故、普通に負けることなんてザラです。悔しい思い、時にはポケカしたくなくなる程負け越したりもしました(;_;)

 それは1回2回ではなく、そんな経験を血反吐が出る程体験してきています。😭

 皆様の中(自分も)でポケカやる時に陥らないでほしいのは、ルールの中で自分がされて嫌なことをされてきたり、事故っても怒らないで自分が弱いとかデッキが悪いとか卑屈にならずにいて欲しいんです。

 そして、勝っても負けても相手にされて嫌なことをされたら、それは相手のwell played(上手なプレイ)と褒められるのをご理解頂きたいんです😊

 逆に相手からwell playedと言われるように努力していくと結果がついてくるはずです。

 事故が続き、欠陥構築であったと自分のデッキビルドの問題に気付いてしまった。

 ただ、問題がわかれば解決策がみつかるはず、なのでそれはアドバンテージ!次に繋がります!

 自分も最初は全然ダメでしたが、なんとかシティリーグ優勝までできるようにアドバンテージを積んできました💪💪💪

 well playedって海外の環境ではよく使われている言葉ですが、日本なら日本語でいいと思います。

 大会中や公式な場では言いづらい場合、後で振り返って話して、「あれは強かったです」「やられましたぁ」等、素直なプラスな言葉で言えば良いコミュニケーションとして成り立ちます。

 現実世界(日常)で、相手にされて嫌なことをすることは嫌で人によっては怒られますよね。

 逆にポケカの世界においては、相手にされて嫌なことをすることが強く、well played(褒められる)とされ、相手にされて嫌なことをされたら(自分は悔しいけど)相手から褒めて貰える(はず)。

 これはポケカを本気で楽しむ方々には伝わると思ってます。これから始める方々もこの気持ちを持ちながらポケカしたら、楽しくポケカできるのではないかと思います♪

 自分は負けた後、お相手にwell playedに加え、さらに相手にどうしたら良かったか、悪かったか等聞いて勉強しています✌️

 コミュニケーション&勉強=一石二鳥 理論✌️

③ポケカの基本はエジソン思考😊

 さぁ話は少しだけ現代のポケカ環境の話へ戻ります。そしてまた変わります。ついてきて下さい。🙇‍♂️ご興味ない方、割愛して下さい😊

 今このポケカ環境の中、苦手がないデッキというのはほぼないため、大正解というのは正直分かりかねるというか、ないのかもとすら思います。

 そもそもそうならないよう、ポケカ運営の方々が調整するようにカードプールをコントロールして下さっているはずです。

 なので、我々が大会で勝ち上がるためにできることの一つに環境予想するという方法があります。

 苦手なデッキとやり合うかを考えることもできますし、環境をみてどうあがいても不利なデッキが多い場合、そもそもそのデッキを握らないことも選択できます。

 苦手なデッキを握らず、そのデッキを対策したカードを入れたデッキを持っていくこともできます。(勝つための秘策やギミック等)
 
 我々は人間であり、ポケカを長くやっている方になればなるほどより深く考えることができると思います。

 ベテランの方でも、一生懸命やっても勝てない時も少なからずあります。

 それはお相手が強いか、自分が事故って本来の動きをできないこと等があると思います。実力に加え、運も絡みますので。

 大事なのはお互い一生懸命ポケカし、その過程でなぜ勝ったか負けたかを振り返れて、あの時にこれをしたら、これをしなければというミスがあったか、なかったか等、ポケカをするにあたりお相手から勉強をさせて頂いているという事実を無視しないで気付いていきながらそれを表出することができるかというのが大事だと思います。

 それが楽しいに繋がると考えていますし、自分はそう感じています。

 かの有名な発明王、トーマス・エジソン(電球等作った方)さんは言っています。

『私たちの最大の弱点は、諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ』。

 エジソンさんも生前、数えきれないくらい失敗の連続だったそうです。でも失敗にめげず、挑戦を繰り返したことで、成功を導くことができたそうです。

『失敗すればするほど、我々は成功に近づいている』。
 心強い、勇気づけられる言葉です。

『人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに、気づかなかった人たちである』。
 もうちょっとで“成功”というゴールが見えたかも知れないのに、その直前で諦めてしまった人が、たくさんいるそうです。その見極めは難しいです。

『成功する人は“思い通りにいかないことが起こるのは当たり前だ”と分かって挑戦している』。
 “思い通りにいかないことが起こるのは当たり前”と思ってそれを信じることで、背中を押してもらうことがあります。

『失敗なんかしちゃいない。上手くいかない方法を700通り見つけただけだ』。
 “失敗”ではなく“上手くいかない方法”と考えるところが凄く前向きで自分は尊敬しています。

 なんで、ポケカの話からエジソンさんの話になるか、それはポケカというゲームをすることも、発明王になった方のような考え方があれば楽しめるからです。

 自分も最初の頃は特に、負けるのが怖くて、辛くて悲しくて、どうしていいかわからなくなったことがあります。

 そうすると相手を貶したり、楽しくないとか自分本位のプレイをさせて貰えなかったとか言い訳が出てきてしまうこともありました。

 エジソンさんから学べること、負けても失敗していても、それをプラスに変換して次に繋げていけるよう、お互いを尊重しあってポケカしていって欲しいなぁと思っています😊

 なんか偉そうですみません。

 エジソンさん以外にもいい言葉や結果を出されている方も多岐に渡ります。わかりやすく有名な方で自分が知っている方を例に挙げています。他にも何かありましたらコメント頂ければ幸いです。

 皆様へポケカの話をする前の心意気、伝わったでしょうか?

 そんなの知ってる、する気持ちもないなんて人には余計なお世話かもしれません。

 ガチとかエンジョイに囚われず、勝敗にのみ拘らず、対面してくれて、楽しい会話、日々自分のデッキ構築やプレイングに刺激を少なからずくれている(ポケカしてくれる)方に感謝の気持ちを持って対戦していくことが本当に大事なことだと思います。

 それができる人が増えるとポケカの風評被害が少しでも減るのではないかと考えます。(マナー違反や、不正行為、転売ヤー等)
 
長文のお付き合い頂きありがとうございました🙇‍♂️

 ここまで、言語化苦手、表現力低め、口下手ですみません。

 それでもお付き合い頂ける方は本編の方も宜しくお願いします!


======================
●本編

 はじめにから長文を読んで頂いた方ありがとうございました。お疲れ様です。割愛して頂いた方も大変お待たせ致しました。

 つきまして、今回シティリーグで優勝した際に握っていたデッキ、れんげきテンタクル(以下テンタクルとする)について記していこうと思います。
 主にこの記事の基になる構築は、ブレ アントワヌ選手が2021PJCSの際に使用されていた構築を基に作成させて頂いております。
 ご本人にもnote執筆の許可を頂けたため、執筆させて頂きますことを光栄に感じております。宜しくお願いします。ブレさんも読んでくれていたら嬉しいです😊笑
 是非皆さんからのご意見等あればコメント頂けたら幸いです^ ^至らない点もあると思いますのでご容赦ください。

 先に、この記事は家事や子育ての合間の自分時間で書いています。(睡眠時間なので貴重)
 ポケカをするためにお世話になった方や、ポケカをする時間をくれる家族にも恩返ししたいと考えています。
 そのため、記す内容については一部有料記事にさせて頂いております。子供たちや奥さんに還元させて頂けるお小遣いにさせて頂けると幸いです。

 一番は練習してきた部分の言語化することなので、無料部分だけでも良ければ読んでいってください。

 テンタクルの記事にご興味ある方はお安くしてみたので良ければCL前に一読して頂けたら幸いです。

今回の内容について以下に目次を記します。

●目次

無料部分

まえがき
テンタクルってどんなデッキ??


①なぜテンタクルを握ったか。
②2.26新弾後の環境予想〜新弾後〜
③当日のマッチング

==================
有料部分
④デッキレシピ
⑤60枚のカード採用理由
⑥大まかな回し方について
⑦CL直前の環境予想〜愛知で勝てる構築を検討〜

あとがき
テンタクルを使いたい、使おうとしている方々へ

 なるべく簡潔に書いていきますが、多少脱線してしまうこともあります。ご愛嬌ということで読んで頂ければ幸いです。

 それでは暫しお付き合い下さい。

======================無料部分

まえがき
 テンタクルってどんなデッキ??

 テンタクルの詳細に触れる前にテンタクルについての概要が理解できない方もいらっしゃると思います。少しそこについて触れてみます。(わかる方は飛ばしてみてください。)


 テンタクルとは、れんげきカラマネロの技、れんげきテンタクルを文字って省略されているのはご存知だと思います。
 テンタクルのデッキコンセプトは、前のポケモンにダメージを与えてサイドをとっていき、いち早く6枚のサイドをとりにいくことが大きなコンセプト(対戦に勝つ方法)になろうかと思われます。
 そのための技、れんげきテンタクルは自分の手札にあるれんげきのカードを相手に見せ、その枚数に応じて×40ダメージを与えていく青天井の技になります。
 最初は、非Vのポケモンを気絶させれるかさせれないかしか打点は出にくいですが、後半になるにつれ、れんげき以外のカードを山札から減していき、山札の純度をれんげきのカードが多くなるようにしていきます。
 そうすることにより後半サポートや、ポケモンの特性などで手札補充すればVmaxすらワンパンできる火力を連発できる可能性のあるデッキだと思います。
 Cマークの(コ)ズガドーン(知らない方は下記画像を参照)を彷彿させます。

ズガドーンとカラマネロの違い

 ズガドーンとの違いとして、カラマネロは1進化ポケモン、1エネで技が打て、技れんげきテンタクルの効果で自分の手札からカードをトラッシュではなく、山札に戻していく点が大きな違いになります。
 山札に戻す=再利用していける=余計なカードをいれなくて済む=安定しやすい。というのが強みになります。
 余計なカードを入れず、採用するポケモンにおいては盤面で解決していきやすくなります。
 結果、比較的事故の少ないデッキになると感じています。(絶対はないですし、事故は起こり得ます。確率の話ですね。)

※Aマークのカードにも似たデッキがありました。少し脱線します。

 こちらも1進化デッキで、一世を風靡したデッキです。
 ルガルガンGXの特性ブラッディアイで相手のベンチポケモンを呼び出したり、ゾロアークGXの特性とりひきで山札を掘っていき、自分の盤面を安定させたり、的確に相手にダメージを与えてサイドをとっていくことが可能でした。大きなHPのポケモン等には、今でいうV STARパワーに代わるGX技、ルガルガンGXのデスローグGXで大ダメージを狙ったりと安定(ドロー)しながら、ダメージを与えられるデッキはかの有名な大会で優勝もしていましたし、シェア率が高かったです。
 
 ルガゾロのようなデッキはテンタクルよりは、ミュウvmaxのデッキがそれに近いデッキになるかと思います。 
 やはり、ミュウvmaxはシェア率は高いですよね。いつのカードプールでも、序盤からドローが沢山できて火力が出るデッキは安定して強いので人気があります。

①なぜテンタクルを握ったのか。

 テンタクルは序盤そこまで火力が出ない代わりに、サイドを1枚しかとられないないポケモンで構成されています。そのため、前述したV主体のデッキには強く出ていけるというのが魅力の一つです。
 まとめると進化も含みますが、シンプルに強くて比較的安定したデッキということで握りました。

 握るきっかけはまだあります。それはテンタクル使いの方にれんげきウーラオスを握って大敗をしたことです。
 そのお相手は冒頭にも記しました、ブレ選手(フランスご出身の日本代表選手)です。
 ブレさんとお会いしたのは初めてでしたが、その対戦はまさかのPJCS2021のDAY2初戦、BEST32を賭けた大舞台でした。(お恥ずかしながらアーカイブに配信されて残っていますのでご興味ある方は是非ご視聴下さい。)

 結果は大敗してしまいましたが、その時のプレイングや構築に衝撃を受け、その後自分でデッキを真似して少しずつ練習をしていました。

 新弾後のバトルリージョン環境の中で勝ち筋が他のデッキに多くあったことも寄与しています。(非V、高火力、先攻後攻の安定感等)

 れんげきウーラオスも一つの候補として練習していたのですが、大会3週間前にやはりミュウvmaxデッキには安定した勝率を出せずにいました。
 
 ここで概ねテンタクルに切り替え練習していきました。フリーや身内の大会でもそこそこ戦えていましたし、何より、VmaxやVSTARをワンパンできるポテンシャルがあるデッキは弱いわけはありませんでした。
 
 ここで具体的にテンタクルの長所と短所について触れてみます。この辺は皆さんが知っているよという内容かもしれません。

長所
・非Vのみで構成。
・サーチ系(ボール系)のカードが多い。
・火力が青天井。
・Vとの殴り合いではサイドレースが有利。
・ほとんどがれんげきポケモンで構成。
・マナフィの特性によるバラマキへの耐性がある。

短所
・ポケモンの特性に依存している。
・HPが低く、耐久性が少ない。
・ボスの指令でベンチのポケモンを呼びにくい。

まだあるかもしれませんがこうみると長所のが多いのがわかります。

②2.26新弾後のシティリーグ環境予想
tier1 ミュウvmax、白馬アルセウス
tier2 れんげきウーラオス、ゾロバレ、ダイケンキ

 個人的な予想になってしまいますがこんな感じで予想していました。

 ここ数ヶ月家庭の事情によりちゃんとした環境をみれずにいましたのでご了承下さい。

 れんげきウーラオス以外は微有利になると考えていました。クイックシューターインテレオンの入ったれんげきウーラオスデッキには微不利となりますが、ブレさんとの対戦動画を沢山みて当たっても五分くらいにはいけるように練習はしていきました。

③当日のマッチング
 2.26横浜伊勢佐木町バトロコシティリーグシーズン5

この日は、
 白馬アルセウス
 ゲンガーvmax
 テンタクル
 アルセウスウーラオス
 ゾロアークバレット(ミノマダム)
 アイアントLO
 ルカリオ非V
などの順で多かったです。
他にもいたかもしれませんが、目立ったデッキを中心に記載しました。

 れんげきウーラオス(純正)が少なく、この日は環境読みとしては悪くなかったと思います。当たると思っていたミュウvmaxはいない?当たらずにきたので、結果論ですが、候補のれんげきウーラオスでも良かったかもしれません。

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宜しくお願いします。これから、横須賀市、引いては地元の三浦市、横須賀線界隈からポケカ人口を、増やしていければと考えています。ゆくゆくは、横浜、川崎と並んで協力していけるような環境でき、神奈川県内から全国で活動できたら嬉しいなと考えています。