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禍話リライト本vol.4と恐怖劇場禍ZONEのジャケを作成しました

①禍話リライト本vol.4

【知らせ】
時々突然書いては しれっ と参加している禍話リライト。みんなのリライトが和田文也さんと酢豆腐さんの共同編集でまたまた1冊の本になります!
シリーズ4作目「禍話リライト本vol.4」出来!

禍話リライト本、これまでも私のリライトをいくつか採用していただきvol.1では表紙でも参加したあのシリーズが早くもvol.4刊行…!このvol.4ではありがたいことに和田さんからオファーをいただきましてふたたび表紙デザインを担当することになりました!

vol.1の表紙はサスペリアオマージュのデザインでしたが内心モノホンのこわい人たちから怒られるんじゃないかと怯えた夜もあったので今回はなんとかオリジナルで、でもせっかくだからまた昔のホラー映画ポスターのオマージュみたいなのがいいな、具体的に言うとジェミニエンタテインメントさんにありそうな作品のジャケみたいな感じにしたいな!とこねくりまわした結果が今回のデザインです。

禍話リライト本vol.4表紙

コックリさんの話を集め続けているK君をフィーチャーした……かのように思われるかもしれませんが元々そのつもりは無かったんです。かぁなっきさんもライブの際は面を付けているし、そもそも何かしらの面が怖くて、よく見ていただきますと背景に鳥居をあしらってございまして、というわけでこのような形になりました。でもこの際モデルはK君ということに今からしておいてください。これはK君です。

そしてvol.1の時は真っ白だった裏表紙も今回は作成できました。

禍話リライト本vol.4裏表紙

[よしき and みのる]では無く[よしき or みのる]なのがポイントです。
♪迷うなぁ〜!よしきなの?みのるなの?どっちも禍いよ~(禍浦亜弥)
アメコミの背表紙風にしました。かぁなっきさんが黒沢清監督「回路」の動きで鍛え上げたというネコチャンをイメージしました。このエピソード、色々怖いですね。
ということで「禍話リライト本vol.4」は必殺編集人・和田文也さんのBOOTHにて絶賛発売中です。残り僅か!


そしてこの表紙デザインをグッズにしてみました。
初の試み満載ですがちらほらチェックしていただいてうれしいです。どんなもんだろ?と気になったかた、見るだけでも是非どうぞ。


②恐怖劇場 禍ZONE DVDジャケット

【知らせ】
「イド・シャーク」などでおなじみの夏目大一朗監督が、怪談方面でも活躍されている豪華俳優陣を迎えリスナーから募った脚本を基に禍話を大胆映像化!珠玉の3篇に加え大ボリュームの特典映像を付けたDVDが出ました。

特典映像でも最恐の怪談を披露している壱夜さんが企画した「禍演」という怪談イベント。これは青空怪談「禍話」を怪談師が独自の解釈を交え語り直す、演じるという新しい試みでこれまでに名古屋、大阪で開催されていましたが去る2022年12月18日、待望の東京公演が開催されました。そこに向けての準備期間中、コラボ配信内にて夏目監督自ら「俺、撮ります」と言い出したのがきっかけでこの東京禍演で披露するために制作されました。

DVDにするという話からジャケットデザインも軽い感じで募集されましたがその時点ですぐ懸念したのは「DVDのパッケージであること」ひとりで年内に仕上げるのはおそらくキツい。誰かがつらい思いをするのが目に見えている!そこでリライト本vol.3の表紙・裏表紙も担当されているかしゆっかさんに題字を書いていただき、同タイミングでaluさんがお問合せしていたと知り厚かましくもお誘いさせていただきました。提案に快く乗ってくれたお2人には感謝しかないです。

場面写真をいただき、実際自分で撮影した写真など持っている素材と併せてコラージュしました。かしゆっかさんの題字があれば勝ち確。お気づきと思いますが中央の怪異は夏目監督です。裏面説明の「大禍野郎」はどうしてもルビを付けたかった謎のこだわりを発揮しました。

恐怖劇場 禍ZONE DVDパッケージ<表>
恐怖劇場 禍ZONE DVDパッケージ<裏>
恐怖劇場 禍ZONE ディスク盤面

この時期(2022年10~12月頃)正直禍話はなんやかんやでちょっと揺らいでいましてパッケージデザインの時も「またお前かよ」と思われた方もいるだろうなーと思いつつそれについてはすみません。

禍演東京では初めてリアルに壱夜さん、桜子さん、夏目監督と、リスナーさんたちとお会いしまして、このタイミングでみなさんと直接お話出来たのは個人的にすごく嬉しい出来事になりました。ほっとしたってのもあります。

私はずっとあいかわらずな感じでお送りしていますので何かございましたらいつでもお気軽にどうぞ。褒めちぎりコメント(褒め前提)やアドバイス、リクエストなどいただけたら嬉しいです。noteのコメントやらツイッターやらDMやらなんでもOKです。

最後に、禍ZONE収録作品の脚本のリンクを置いておきます。
全部すごいので是非。映像と比べて読んでみても面白いかと思います。


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