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旅ブロガー女医は「アンチ上等」大歓迎なワケ

ワタクシ、日頃から

発信者というのはアンチがついてこそ、一流

だと思っております。


医師の9割近くが登録しているプラットフォームm3.com内「メンバーズメディア」にて、
医師としてのキャリアとブロガー&毒舌コラムニストとしてのキャリアについて、毒を交えながらの連載を展開いたしておりますが、

そちらで書かせていただいた、「発信」によってある程度世間に自分が認知された時に避けられない部分について、私の「覚悟」について、
この場でもシェアしていきたいと思います。
(医師会員限定のメディアなんで、ブログやnoteに転載OKなんです(≧∀≦))


とっくに「アンチには晒される覚悟」です

「自分を発信」することを目指しながら「嫌われたくない」と言っている人がいますが、

そもそもそこまで認知されていない段階から嫌われる心配をされても、と思います。


読者というのはそんなにヒマではありません。

初期の段階はファンにしか読まれませんので大丈夫ですし、アンチが嫌ならそこに安住していればよいです。

というか、アンチを恐れながら「一歩突き抜けた」記事は書けないですし、その場所にはたどり着けないと思うので、ほどほどのところに安住することになると思います。

なぜなら

「好き」の反対は「嫌い」、ではなく「無関心」

だから。


人は興味がないなら、あるいは嫌いなら、読まない。時間を使わない。それだけです。

書き手が駆け出しのレベルであれば、読み手が気に食わない、興味がない、となれば見向きもされずに終わるだけです。

が、

実名&顔出し&人気ブロガーとなっている自分の場合を筆頭に、書き手や発信者として一歩先を行きたいのであれば、それでは困る。

ブロガーをはじめとした発信者にとって、一番痛いのは、記事を読んでもらえないことだからです。

多くの人にその存在が知られず、スルーされてしまうこと。

つまり自分の記事や発信した内容に「無関心」でいられることが一番の痛手なのです。


そこでどうしても必要になってくるのが「アンチ」の存在と、そこに向き合う姿勢です。


アンチをも手の平で転がす「発信上級者」

アンチとは、言ってしまえば、私の文章を読み込んで、アラ探しをしてくださる方の存在を指します。


アンチなコメントを書くにはまず、記事を読まねばなりません。

しかもアラ探しとなると、相当読み込むはずです。

たいして名の知れていない人間に対しては、そんなことをしても意味がありませんからやらないでしょう。


対象が注目に値する記事や書き手、アラ探しをする価値のある人間であればこそ、人は初めてそういう行為に出るわけです。

つまりは「アンチがいるほどのレベルでないと、ヒットしているとは言えない」という方が正しい。


これが「アンチがいてこそ一流の証」とも言われる所以です。


かくして有名になればなるほど、アンチをうまく焚き付けて、ざわつかせながら、自分の注目度をさらにアップさせています。

Twitterの大御所でいえば高須克弥先生、はあちゅうさん、堀江貴文さん、前澤友作さんあたりが代表格ではないでしょうか。


ということで、

私はアンチなコメント大歓迎です。多ければ多いほど喜びます。


そのかわり、先にも書きましたとおり、私は、恋愛に関してはてんでダメですが、言葉で相手に致命的なダメージを与える、という面においては、その気になれば相手を一撃で仕留めることができるレベルの、いわば「言葉のプロ」です。


もし、私に致命傷を与えるであろう一言なり文章なり、書けるもんならぜひ書いてみていただきたい。

私の弱点は何重ものベールに包まれたその奥にあり、そもそもたどり着けるかどうか。

万が一そこを突かれた時の心の準備も、すでにできています。

アンチの考えたその言葉で自分がいかほどのダメージを受けるものなのか、身をもって試してみたいくらいのものです。


また、記事が読まれればブログへのアクセス数は上がります。

アンチが徹底的に私のブログを読み込んでくださるならばサイトへの滞在時間も増えるはず。


記事への滞在時間の長さはアクセス数以上に、Googleの記事に対する評価に影響します。

メンバーズメディアは会員以外には非公開のサイトですが、ブログなど、一般に公開されている記事であれば、アンチが上から下までじっくり滞在時間を延ばしながら私のアラ探しをした結果、Googleの評価が上がります。


Googleでは人気記事、あるいはためになる記事か否かということを評価するにあたっては、記事が好意的に読まれているか否かは問わないのです。

理由がどうであれ、上から下まで読まれればそれは「読者の役に立つ良記事」と判断されます。


つまりはいかなる背景であれ、私の記事を上から下まで読んだ、その時点で「私の勝ち」となる――そう考えればアンチを恐れ行動しない手はないのです。


以上、私がブログ発信を基盤とし「自分を売り込むこと」、続ける上での心構えと、覚悟について、お送りいたしました。

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