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久しぶりに家族でお出かけしてみました

小理屈野郎の家族は、5人家族で、私と家内、そして3人の子供で構成されています。
以前にもnote記事で書きましたが、小理屈野郎以外の家族のメンバーは新型コロナワクチンを1度も接種していません。
その顛末について以前note記事を書きました。

久しぶりの家族でのお出かけ

そんな小理屈野郎の家庭ですが、久しぶりに半日の行程で外での食事は出来ませんでしたが、お出かけをすることが出来ました

コロナワクチンを自分以外打っていない

ワクチンを接種していないので、それが原因で感染してしまったら嫌だな、ということで、未接種のみんなは、各自でいろいろ考えながら行動制限を行っています

家内は、元々専業主婦ですのでそれほど出歩くことはありませんが、買い物などは時間をシフトしてお客さんの少ない時間に行ったりしています。習い事などはいったんオフにしていたようですが、そろそろ感染力は上がっているけれども重症化する人が減っていること、そして政府も経済を回す方に舵を切り出していることから、十分に気をつけながらも習い事などを徐々に再開 しているようです。

子供たちは3人ともおなじ中学校に行っていますが、中学校での感染防御行動などがそれなりに功を奏しているようで、学校でそれほど大きくはやったりということはなく、子供たちもそれなりの行動を出来る ようになっています。

安倍元首相の暗殺が契機になった

今回のお出かけの契機になったのは、安倍元首相の暗殺事件 でした。痛ましい事件でした。
事件が起きたところは、近鉄の大和西大寺駅のすぐ前でした。以前に子供の中学受験に際して学校見学に行ったとき、この駅を利用したことが何度かありました ので、子供たちも、家内もなじみがあったことも大きな契機になったのかも 知れないなと思いました。
さらに、家内はテレビで献花台が現地に7月18日まで設置されているということを聞いたらしく、「個人的に入っておいた方が良いと思う。行かなかったらなんとなく後悔しそう」と考えた ようです。普段はこんなことをいう性格ではないのですが、何か感じるところがあった のだと思います。
この献花に行く話を、長男・次男にもしたようですが、彼らもそれなら行こうとのこと。そして私も行たら良いな、とは思いましたが、多分献花するにもかなりの行列になっているのではないか、等と考えるところもありましたが、ほかの家族のメンバーが行くのなら、ということでOKとしました。もちろん安倍首相は政治的手腕、外交的手腕は卓越したものがあったと考えますが、全体的には毀誉褒貶があると思います。それについては今後歴史や歴史家が判断することであり、偉大な一個人の死を個人的に悼むという意味で、献花したい と思いました。
長女は最初は友達とUSJに行く約束をしていたようですが、友達が発熱があったとかで、結局私たちと同行して献花することなり、家族全員での久しぶりの外出が実現 しました。

旅程

旅程ですが、事前に家内がいろいろと考えてくれました。
小理屈野郎以外ワクチン未接種、ということですので、なるべく密になる時間や場所を少なくする 方向で考えてくれました。
まずは朝、早く出かけるのはかなり大変で、どこかで昼食を取る必要が出てくる可能性が極めて高いので、早めの昼ご飯を食べてから出かける こととしました。
献花の花は、現地で買うとするとどこに売っているかからリサーチをする必要があるので、こちらの最寄りのお花屋さんで購入 していくことにしました。
また、普段使っている私鉄と別の私鉄を使うと、最寄り駅から近鉄大和西大寺駅まで1本で行る ことを確認していましたので、お花屋さんから別の私鉄の最寄り駅まではタクシーで移動 することになりました。
献花した後は、夕食の買い物をしてから帰りたい とのこと。買い物はやはりよく分かっている最寄り駅周辺で行うとしました。

みんなで予定を共有し、細かいところは少しずつ修正し、概ね上記のようなスケジュールで予定をこなしました。

献花した

自宅近くのお花屋さんで、各人1本ずつ献花用の花を購入し、それをひとまとめにしてもらいました。
タクシーを拾おうと思ったですが、日中で暑いので普段タクシーがいるところだったのですが出払っていてどうしよう、と不安になりましたがすぐにタクシーが入ってきました。
タクシーに乗って別の私鉄の最寄り駅に到着。
目当ての電車は20分に1本の割合で運行されていて、駅につけいたときは発車まで3分切るぐらいでした。みんなで駅の中を走り、なんとか乗り込みました。
電車は空いていて、バラバラにはなりましたが、皆着席することが出来ました。
約1時間電車に乗り現地につきました。
因みに、片道1時間近くの電車の中での過ごし方ですが、家内は車窓を眺めており、長女は学校の英単語帳を見ておりました。そして長男と次男は、読みかけの文庫本を、私はデジタル読書を行っておりました。因みに、今回は没入して読書も家族総出でのお出かけなので何かなあと思うところがあったので、PaperWhiteに手帳型のカバーをつけて(購入時に一緒に購入していました)もちだしていました。読んでいる本の内容がなかなかグジグジとしていたこと、そしてデジタル耳栓をつけていなかった(家族で出かけているのに自分から周囲をシャットアウトしていては目も当てられません)事もあり普段の金曜日の通勤時ほど集中は出来ませんでしたがそれなりに読書を楽しむことが出来ました。

因みに読んでいた本は以下のものです。最後まで読んでみると結構インスピレーションというか、思索がまとまったのでそのうち書評で挙げようと思っています。

電車の中では私たちのように花を持っている人がちらほらいらっしゃいましたし、喪服を着てお花を持ってらっしゃる人もちらほらいらっしゃいました。
以前私たちが利用したときは駅舎の改修工事が行われていましたが現在は完成していてきれいな駅舎になっていました
駅舎から現地に行く途中に階段を降りるのですが、その場所から暗殺された場所は非常によく見えます。たくさんの人が見物していました。
早速献花の列に並びました。思ったより長くておそらく300メートル以上あった と思います。
これは時間がかかるだろうな、と思っていましたが意外にスムーズに流れていましたが、待つのが不得意な小理屈野郎は、子供たちと何分かかかるかクイズ!としました 。子供たちも私たちも2時間ぐらいかかるのではないか、思っていました(家内によるとテレビで最長2時間待った人がいるとのことでした)が、なんのなんの、15分ほどで献花台までたどり着く ことになりました。
献花台でひとりひとり献花をし手を合わせ、すぐそばの暗殺現場でも手を合わせました。
献花の量はすさまじいようで、献花されたお花はどんどん丁寧に箱に入れられて別の場所に運ばれていっていました。
そして、子供たちは飛んだ散弾が被弾した建物はどこかということが気がかりだったらしく、その場所をみんなで考えて特定した上で見に行ってきました。(この記事ではあえて場所については特に触れないようにしています。ご了承下さい)
かなりの距離が現場からありましたが、コンクリートの中に散弾が完全に埋没するようになっていたようです。
思わず散弾の威力に皆無言になってしまいました。

ほんと残念だったね、こんなことがないような世の中になったら良いね 、といいながら、帰りの電車に乗り込みました。

今回のお出かけで次男だけボディーバッグなどのちょっとしたものを入れる鞄がなく難渋したので、出来たら買いに行きたい 、といい出しました。
幸い帰りの電車の降りる駅を変えて別の路線で2駅ほど行けば普段よく買い物に行く大きなショッピングセンターに行くことが出来るので、帰りは途中下車して、路線を変えてショッピングセンターに行きました。
自分の欲しい鞄はどこのブランドか、というのは決めていたようで、次男は早々にバッグを決定し購入。さらに、Tシャツまで購入していました(苦笑)。
お昼下がりで夕方にも近い時間だったのでみんな少しカロリー不足なので、ショッピングセンターの中で子供たちはシェイク、そして私はコーラを飲んで喉を潤した後、長女がショッピングセンター内のロフトに行きたい とのことで寄ることにしました。
ロフト内はみんなバラバラに見たいものを見ました。

帰りにロフトによった

私は、いろいろとみた中、ステッカーを販売している出店があって、そこのステッカーが結構面白かったので1枚購入しました。
個人的にはここのところちょっと良いステッカーが欲しいな と思っていました。
そうです、先日購入したポメラに識別用に貼りたいな 、と思っていたのです。
ちょっとクスッと笑えるようなステッカーをおいていたので、もっと見てみたいな、とも思いました。
購入したときに出店のプロフィールの書いた葉書大の紙もいただき、ネットでも販売しているとのことでした。

みんな献花も出来たし、必要な物品の購入も出来たので、最寄りの駅まで電車で帰ってきて、夕食の買い物をして帰宅しました。

半日の行程ですが、久しぶり(ほぼ3年ぶり)に家族で出歩くことが出来て、新鮮な感じ がしました。

B-SIDE LABELについて調べてみた

帰ってから、ステッカーを売っていた出店のホームページを見てみました。
ステッカーを売っていた会社は上記のようにB-SIDE LABEL というところで20年ぐらい前から、ステッカーを販売しているアーティスト集団、とのことでした。


結構出色のステッカーがある

見ているといろいろ面白いのがあります。
カッパが振り返っている図に「誰がハゲやねん」て書いていたり、カレーライスのステッカーに「ラーメン」と書いていたり、「自宅警備」と書いたシールがあったり(どれもデザインも秀逸です)します。
小さなステッカーは何かと便利ですので、もう少しネットで見てから買いたそう と思います。

先日買ったポメラに貼ってみた

現在シフトに入っているポメラは1台目 のものでしたので、週明けに職場で購入したステッカーを貼ってみましたので、写真を揚げておきます。
結構シリアスですが、見方を変えると元気も出てきそうなステッカーです(笑)

上が1代目、下が2代目のポメラです。
ステッカーはあと数枚インターネットで購入しましたので、また貼付します。

まとめ

3年ぶりに小理屈野郎の家族全員でお出かけをすることが出来ました。
契機は安倍元首相の暗殺事件でした。
その経緯および行動計画を練るときに考えたこと等を記した上、実際に現地での献花の様子について書いてみました。
帰りにこれも久しぶりですが家族全員でショッピングセンターに行き、買い物をしました。
やはりリアルの買い物でないとなかなかはっとした買い物は出来ないということに気付きました。
今回の買い物で、新しいポメラの識別用のステッカーを購入することも出来ました。
ステッカーの会社はかなり面白い会社なのでネットで見てもう少し購入してみようと思いました。


結構外出しないでも平気派の小理屈野郎ですが、やはり出歩いてみるとひょんなことやものに出会うことがあるということを痛感しました。

また、様子を見ながら家族で買い物だけでなく外出もしていきます。

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