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消えたクーラー病

涼しいです。ここ3日間くらい、かなり過ごしやすくなりました。気温はまだ30℃前後にはなりますが、日向に出ても少し暑いな…という程度。朝晩は、まさかの、もしかして半袖寒い?って思うほどです…こんなこと感じるのはいつ以来でしょう?

住んでる国が変わったのか?と思えるほど心地よく感じます。

いつから暑かったのでしょうか?やはり、梅雨時期6月中旬頃からだったでしょうか…梅雨は梅雨で不快な暑さになりますよね。

私は暑がりなのもあって、すぐに冷房を稼働させます。心地良いです。

しかしながら、私が子供の頃は、「クーラー病になるからあまり長くクーラーの部屋にいるな」とか「暑いところからクーラーの部屋に入ると体調悪くなるから気を付けよう」など、冷房はまだ推奨されておらず、我慢のできない贅沢な人間…のように言われたりもしてました。

確かに、今とは全く暑さや湿度も違っており、基本的には扇風機があれば何とかなる暑さでした。

昔は冷房なんて無かったわけですし、車も冷房なんて無かったので、夏場は窓全開で走ったりしてました。学校も冷房なんてありませんでした。体育館も窓を開けて運動してました。それでも平気でした。

今の夏はもう無理ですね。屋内も車内も、冷房無いと熱中症になります。

熱中症なんていう言葉も昔はありませんでしたね。日射病というのはありました。直射日光を浴び続けると倒れるというものでした。

最近の夏は、とにかく冷房の効いた部屋でじっとしよう…そんな感じですね。しかしながら、決してそれが身体に良いわけではないのでしょう。昔はクーラー病なんて言われてたわけですから…。

熱中症になるよりは、クーラー病の方がマシだ…そういうことなのでしょう。悪いと言われてたことが、突然180度回転して、良いことになるとは思えません。

部活中も、水を飲んだらバテるから飲むな…なんて言われてました。今は無理せず飲まないと脱水症状や熱中症になるとの理由から、自由に飲みますね。
これも、決して、飲んだらバテる…が間違っていたわけではない気がします。180度変わるのはいくらなんでもおかしい気がします。

水を飲んだら、すぐに汗になって出てくるから、身体の塩分が足りなくなって、バテる…そういうことじゃないのかな?と思います。しかし、今は暑すぎるので、熱中症になるよりは、塩分不足の症状の方がマシだ…そんな気がしてます。

4ヶ月もの間、冷房生活…昔で言えば間違いなくクーラー病、重症です。何となく身体も重い気がしました。やっと、クーラー病が快方に向かうのかな?なんて考えてます。

もう、9月も下旬。一瞬の心地よさからすぐに寒い冬が到来するのでしょうね…

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