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(雑記)お好み焼きが好き過ぎます

お好み焼きが好き過ぎます。なぜ好きなのかはあまり上手く説明できません。広島育ちなので、子供の頃から食べていました。

最初はお店で食べることはありませんでした。家庭でホットプレートで焼くもの…それがお好み焼きでした。なので、多くの家庭に大き目のヘラがあります。

材料もシンプル。小麦粉、キャベツ、豚肉、卵、そば。これだけあれば立派なお好み焼きが作れてました。あとは、オタフクソースをかければ、まず美味しくなる。それがお好み焼き。

昔からあるお好み焼き屋さんは、小さな店舗に大きな鉄板。その周りを取り囲むように椅子がある。だから小さな子供は熱いし危ないし届かないので食べにくい。なので家庭で作るものでした。

もちろんどのお店も持ち帰りはできる。とは言え、わざわざ遠くのお店には行かない。今みたいにGoogle Mapもなければ口コミも無い。なので近所の1、2店舗しか食べない。

お好み焼き屋さんは、どこにでもあります。かかりつけのお医者さん、いつもの散髪屋さんなどと同じような感覚で、いつものお好み焼き屋さんが存在します。

住宅街の中でもたくさんあります。駐車場は無いお店も多いです。元々、車で遠くの店舗に行くことは想定していない、近所の人が徒歩や自転車で行く場所なんです。

そして…「広島風」ではない。「広島焼き」でもない。「お好み焼き」。それ以上でもそれ以下でもない。これは、広島以外のお好み焼きを否定している意味ではなく、小さい頃から「広島風」「広島焼き」にしか馴染みがないからです。

事実、私が関西のお好み焼きを知ったのは、受験勉強の夜食で食べた冷凍お好み焼きが初めてでした。

今でもたくさんのお好み焼き屋さんがあります。しかしながら、焼き手も高齢化が進んでて、90代のおばあちゃんが焼いてるようなお店もたくさんあります。古き良き昭和の時代から続く、決して大きくも綺麗でもないお店。しかしながら、質素な材料で大きくて安いお好み焼きはいつまで経ってもありがたくて美味しい…

若い方が店舗を構えると、やはり小綺麗でそれなりに広さもあり、駐車場もあるような今風のお店。しかしながら、全部じゃないにしろ、そのようなお店のお好み焼きは、小さくて、小綺麗で、ネギがたくさん乗ってて、高価で、おやつみたい。大概、私の口には合いません。

私が子供の頃は、お好み焼きは1枚500円が相場でした。今は1枚1000円も当たり前。もちろん、今でも安価でやられているお店もあります。

お好み焼き屋さんは本当に数え切れないほどあり、有名ではないお店でも美味しいお店はたくさんあります。観光地だろうと街中だろうと住宅街だろうと農村だろうと関係なく…

元々、近所の人が買いに行く想定なので、美味しくても安くても、それほど場所を選んでいない。どこに美味しいお店が隠れているかわからない…それがお好み焼き屋さん。

知らない住宅街や農村にあるお好み焼き屋さんに勇気を振り絞り入ってみる…安くて美味しいお店は、食べ歩いて探すしかありません…ここにもこんなお店が…という発見が面白いです。

お気に入りのお店たち
安い…大きい…美味しい…

歓楽街にある某お店
市街地 某観光名所のお店
住宅街にある某お店
農村部にある某お店

今風のお店にありがちな…
私の口には合わないお好み焼き…
そばを入れると、ほとんど焼きそばを食べてるような…キャベツ、豚肉も僅かしか入ってなく、卵の味も感じられない…そして、ネギなどがトッピングされている…重厚感の無いお好み焼き…
そして、値段だけは高い…

こんな感じの…

お好み焼き屋さんはまだまだ限りなくあります…
ただ、美味しいお店を知ってしまうと、なかなか新しく開拓するのには勇気が必要です…🌱

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