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いつもと違う場所に行ってみた京都旅行③

鞍馬寺から、貴船神社へ山越えで行けることがわかり、鞍馬寺の本殿から約1キロの山道を20分歩き、奥の院魔王殿までやってきました。

貴船神社側の鞍馬寺の西門まであと573メートル。ここからはひたすら石段を下る感じのルートになっています。

うっそうとした山林

歩いていると、何やら板看板が立っています。どうやら怪我などの緊急事態が発生した場合に、場所を伝えるための標識のようです。

なぜ眼鏡が…?ちょっと怖い

標識は100メートル間隔のようです。このようなものが設置してあるのは初めて見ました。たくさんの観光客、参拝者が軽い気持ちで踏み入ってしまい怪我などしてしまうのでしょう…。

奥の院魔王殿を出発して20分弱、眼下に建物が見えてきました。着いたのか…少し嬉しくなりました。鞍馬寺本殿を出発して約1時間。山の中を歩き続けました。登り下りの階段続きですがルート上には延々と手摺がついています。ですのでそれほど動きが軽快で無い私でも、案内板通り1時間で歩くことができました。

ただ、あまり足腰が強くない私ですので、かなり脚が疲労してしまっているのがわかりました。

また、1年前と同じことを繰り返してしまったのでしょうか…?1年前は、伏見稲荷で脚が疲弊してしまい、即日で筋肉痛になりました。

今回は、まだ痛くは無いですが、力が入りにくいのがわかります。確実に明日は筋肉痛で苦しむことになりそうです…。旅行中はなぜこれほどまでに頑張れてしまうのか…。

鞍馬寺西門
鞍馬寺西門遠景

さて、置いてきぼりにされてから1時間…。奥さんと息子はどこに行ったでしょうか。

鞍馬寺西門から貴船神社までは50メートルほどです。すぐに奥さんと息子を見つけました。

正月前だからか、貴船川の中に門松が飾ってあります。

少し歩くと、すぐに貴船神社の鳥居が見えてきました。鞍馬川沿いの谷の1つ隣の貴船川沿いの谷に、またこのような名所があるというのは、さすが京都です。

かなり日も傾き、16時を回っています。
鞍馬寺西門から2、3分で貴船神社です。

京都市左京区の「貴船川」沿いにある「貴船神社」。全国に2,000社ある水神の総本宮としても知られる。

始まりは不詳ながらも1,300年前には記録があることから、それ以上の歴史を持つ日本でも屈指の古社だ。

「本宮」と「奥宮」には高龗神(たかおかみのかみ)、「結社」(ゆいのやしろ)には磐長姫命(いわながひめのみこと)を祭神として祀っている。高龗神は水の供給を司る神だ。そのため、地名では「貴船」(きぶね)と濁って読むところを、清らかな水が濁らないようにと神社名では「きふね」と発音する。

様々なご利益があるが、縁結びのご利益は「京都」でも随一と言われるほど。「本殿」の真下には日本三大龍穴に数えられる「龍穴」があることから、水と大地のパワースポットとしても有名だ。

自然豊かで四季折々の景観を眺められるほか、夜間拝観ができることも魅力のひとつだ。

神社への参拝には欠かせない、絵馬の発祥地であることも知っておきたい。

周辺には「貴船の川床」と呼ばれる、「貴船川」のすぐ近くに席を設けて納涼を楽しみながら食事できるスポットもある。

出典 Good Luck Trip
貴船神社といえばやはりこの灯籠と石段です
本宮です。
境内は何もかもが神々しいです。
水占みくじ
水に浮かべると、結果が浮き出てきます
貴船川沿いはお洒落に飾られています。
夏場には「貴船の川床」と呼ばれる
「貴船川」のすぐ近くに席を設けて納涼を
楽しみながら食事できるスポットがあるようで
そのための飾りでしょうか…。

本宮、結社は参拝しましたが、奥社はどこになるのか…。少し歩いてみましたが、見当たりません。よくわからないので、簡単に諦らめてしまいました。
あとで調べてみると、15分くらい上流に向けて歩いた先だったようです。

日が傾いてきました…
まだ16時半ですけど…

冬の旅行は日が短いので観光の時間が短くて大変です。イルミネーションなど、夜の催し物を行程に入れておけば良いのですが…。

ここから貴船口駅まで2kmあります。バスも出ていますが、駅まではずっと下り坂ですし、健脚の奥さんと息子が歩かないはずもなく…。

どんどん置いていかれます。薄暗くて人もいない寂しい山道。1日歩きっぱなしでしたし、鞍馬寺からの山越えで、かなり脚が消耗しています。下り坂を30分近く歩き、ようやく貴船口駅に到着しました。

人はほとんどいません。駅員さんはおられます。お洒落な灯籠っぽい街灯が風情があって良いです。

電車は相変わらず15分に1本あります。このような山奥に15分に1本走っているのが驚きです。

地方では同様の風景の場所だと、よくて30分、下手すると1時間に1本でしょう…。

鞍馬からの乗客が数名乗ってました。4駅先の京都精華大前駅まで乗ります。

ほどなくして、到着しました。周囲はすっかり暗くなっています。電車を降りるとすぐに大学…というか大学しかありません。教室は明るく照明がついています。大学生が講義を受けているようです。

12月28日の18時頃…私が大学生の頃、こんな日時でも講義を受けていたでしょうか…?

コインパーキングに駐めていた車に乗り移動🚙です。宿泊は京都ではありません。1棟貸の宿を借りることが多いのですが、夏の旅行時にイマイチ綺麗に見えなかった琵琶湖が見たかったので、お隣、滋賀県の琵琶湖沿いのホテルにしました。

高速道路まで出ようとすると、時間帯的にも混雑しそうなので、山越えルートで滋賀県に入りました。

夕飯をどうするか…。この日は午前の移動中に、SAで、おにぎり🍙2つ食べただけです。宿泊する際にはいつも素泊まりにしています。食事付きは無駄に料金が高いからです。せっかく旅行しているのだから何か名物でも…と思いましたけど、家族の意見は「何でも良い。ファミレスでよくない?」…。結果、通り道にあったロイヤルホストに入り、普通にハンバーグなど食べました。ロイヤルホスト…◯十年ぶりでした。結構高い💰…。

午後8時頃チェックイン。久しぶりのホテル宿泊です。

さて、琵琶湖…。しかし、夜でした🌙
遠くに街明かりが見えます。
手前の黒い部分が水面なのでしょう…。

スマホの夜景モードで撮影してみます…。
シャッターを押した瞬間、タイマースタート。
なんと4分…⏰4分間窓にベッタリ張り付いて撮影しました。

大変に疲れましたが、有意義な1日でした。
湯舟で脚をマッサージなどしましたけど、おそらく無意味でしょう…。翌日は歩けるのでしょうか…。
ソファにもたれかけ、全く動けません。

奥さんと息子は、館内のコンビニを覗きにいき、夜食🍜やお土産🍡を購入して戻りました。元気な2人です。

翌日は、筋肉痛を堪えながら観光することになるのでしょう。1年前と全く同じです…。

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