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子育てをしながらの就活について大切にしていること

私には、子供が3人います。それぞれ、6歳、3歳、1歳の男の子です。元々は進学し、リハビリ関係の国家試験を取得し、医療職をしていました。結婚前は本当に仕事が好きで、定時を過ぎても帰れないのも当たり前、土曜、祝日、大型連休も当然交代で出勤です。今思うと、独身だからできた。あ~懐かしいな。と思います。

そんな仕事大好きだった私も結婚し、すぐに妊娠したため、出産を機に退職しました。専門職なので、また落ち着いたら働こうと思っていたのですが、2人目、3人目とお産するにつれ、子供たちそれぞれの行事や、今年は長男が小学校へ入学し、コロナ対策や夏休みなどもあり、なかなか元の働き方は難しいな、と思いました。といっても、3人の子供や、新築のローンもあり、何と言ってもお金が必要なため、「私もそろそろ!」と思い、元の医療職への復帰を検討しましたが、条件にあうところがなかなか見つからず、難航しています。

ここからは、私が、就活をする上で大切にしていきたいことを紹介しようと思います。


1. 就職先の条件をしっかりと検討する。

勤務する場所や、働き方(フルタイムなのか、パートなのか)、休日はいつなのか(土日祝日が休みなのか)、お給料やボーナスはどうか、などの条件をしっかりと決めておくことが大切だと思います。

私の場合は、
①勤務場所
 (なるべく自宅から近く、通いやすい場所)
②勤務時間
 (時短勤務で小学生の長男の帰宅までに自宅に戻れる時間帯で勤務)
③休日
 (夫が不規則勤務のため、私は土日祝日はしっかりと休めるように希望)
というところに拘りました。

もっと言えば、給料も高いほうがいいな、夏休み等の長期休暇の時も休みたいなどはありましたが、自分の中で優先順位をつけました。


2. 職場の環境をリサーチする

職場内での人間関係や子供の病気などの急な予定変更などに対応してもらえるのかという内部環境は、就職してみないとわからない部分もありますが、紹介者さんや共通の知人などがいらっしゃれば、事前にリサーチしておくとよいと思います。

私の場合は、以前働いていた職場では残念ながらいじめがありました。
内容としてはお局様の職員が気に食わないパートさんのある事ないことを大げさに他の職員に言うという、まあまあ陰湿なものでした。
このような人がいるのかというのは就職してみないとわからないことでしたし、仕方ない部分もありましたが、精神的にかなりやられました。

今の時代、労働者を守る法律もかなり増えてきて、社長や管理職の方には安全配慮義務の徹底も指導されています。ですから、本来このようなことがないように注意していく必要があるのですが、会社によってまだまだ浸透していないところもあるのだと思います。

また、今年はコロナもあり、学校や保育園も休みになりましたし、夏休み等の長期休暇にお休みを頂けるのかというところも心配でした。正月やお盆など、保育園や学童もお休みの期間もありますので、その期間に子供たちをどうするのかなどの検討が必要です。


3. 家庭環境の見直し

当然ながら、お仕事を始めることで、家事や育児を今まで通り行うことは難しいと思います。ですので、どの程度までやるか(どこは諦めるのか)を検討しておくことが大切です。

私の場合は、
①学童や保育園の利用時間を変更
 小学生の子供がいるので、学童保育の申込みをして、保育園の時間も変更できるように先生に申し出ておきました。延長保育や土曜保育についても準備しておきました。
②両親の援助
 働くことになったので、両親が空いている日などに協力してほしいということをお願いしておきました。
③家事の見直し
 買い物の回数を減らし、生協などの宅配も利用しました。また、スーパーの総菜を購入し、できあいの物でもよしと自分の中で割り切りました。毎日かけていた掃除機も、2日に1日はダスキンで良し!や、干せた洗濯物の中から次の日の子供たちの服やタオルを取り出す生活でも、死なない!など、自分を甘やかす部分も作りました。


4. 過去の自分と比べない

もう少し、お金が欲しい。県外への出張も行きたい。など、職業人だった方が子育てをしながら働くとなると、諦めないといけない部分も出てくるかと思います。しかし、頑張りすぎると体調を崩したり、家庭にしわ寄せがきたりするので、ほどほどにしておくといいと思います。

私の場合は、元々医療職で、土曜や祝日も交代で出勤していましたし、勤務時間ぎりぎりまで患者さんを診て、カルテ記載は時間外になることも多々でした。PCへの入力や事務書類も慣れた手順でできていたのですが、お産や育児でのブランクや、独身時代ほど自由な時間がないことから、「昔はもっとできたのにな~」と過去の自分と比べてしまい落ち込んだ時期もありました。しかし、今は守るべきものができたので、できる範囲の中でできることをしようと割り切る事も必要だなと感じました。

最後になりましたが、家事・育児・仕事の両立はとても大変なことだと思います。

少しでも条件に近い、居心地の良い職場が見つかるといいですね。私の記事が少しでも役立つと嬉しいなと思います。



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