炎のゴールハンターに心打たれた瞬間(とき)
みなさんこんにちはエンピツです。
サッカーの忘れられないシーン…これは本当に色々ありますが、
「炎のゴールハンター」と見れば1人の選手を思い浮かべられますか?
この「炎のゴールハンター」がだれなのかがわかる方は
往年のサッカーファンなのではないでしょうか?
そう炎のゴールハンター…それは中山雅史選手です。
ジュビロ磐田にコーチとして復帰され、これからの活躍が期待されていますね。
中山雅史選手の名シーンはたくさんあります。
ボク自身、生でプレーを観たのは2~3回しかないのですが、
何度も何度もYoutubeを漁ったり、ネット記事や中山雅史選手の名言集を読んだり、著書を読んだり…サッカー選手としても、一人の生き方としてもあこがれの人です。
そんなにも憧れている中山選手の名言集を自分で集めちゃいました。
↓参考記事↓
そんな中山雅史選手の
心に残る#サッカーの忘れられないシーン を紹介します。
サッカーの忘れられないシーン
それは中山雅史選手がまだ20代のころ。
忘れられない試合はアメリカW杯アジア最終予選イラン戦…
そう、あの日本サッカー史に残る『ドーハの悲劇』があったあのアジア予選です。
『ドーハの悲劇』と呼ばれるイラク戦はもちろんですが、実はこのイラン戦にこそ、ぼくの忘れられないシーンがあります。
もちろん、リアルタイムで見ていたわけじゃないですが、『ドーハの悲劇』何度も何度もニュースやサッカー番組で見ましたし、自分でも何度も調べました。
その前にあったアメリカW杯アジア最終予選イラン戦ロスタイムのゴールを知っていますか?
まだ中山雅史選手が日本代表の中心ではなく、「スーパーサブ」だった時、イラン戦の後半28分に出番がやってきました。
日本は0-1で負けている状況…この場面・この試合で負けてしまうことは予選敗退を意味していてもおかしくない時。
きっと中山雅史選手に与えられた宿命は1つ
「ゴールを決めること」だったはずです。
絶対に勝ちたい試合で、負けている状況下…後半残り15分…中山雅史選手の投入…。
試合終了の5分前…イランの追加点で0-2となり、諦める空気が漂う中、ずっと忘れられないシーンが訪れます。
試合終了まで2分…味方のパスに反応した中山雅史が飛び出しました。
ボールは前へ前へと進みます。全速力で追いかける中山選手。
ボールがタッチラインを割ろうかとする所で、スライディングで間一髪ボールを止める。
そしてその、ゴールに対して角度のない場所からのシュート!!!
ニアサイドに吸い込まれたボール
日本代表の得点です!!
試合終了まで残り時間のない中、0-2で敗戦濃厚な中でのゴール。
ただ、ここで終わりません。
中山選手は、ボールをすぐに抱え込み、チームメイトを鼓舞しながら、センターサークルへと戻っていくのです。
まとめ
これが、ボクの忘れられないシーンです。
このゴールが中山選手の「泥臭いゴール」の代名詞になったんだと思います。
そして、最後まで諦めない魂のゴール。
決して残り1秒でも残っている限り諦めないこの姿は
中山選手の生き方、サッカーへの情熱…、諦めない気持ち…全てを象徴していると思います。
本当にかっこいいです。
ボクもこんな人になりたいな…と、
時々このゴールを思い出しては、自分を鼓舞しています。
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