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結婚内祝い 熨斗(のし)紙の書き方4つのポイント

お慶び事ギフト専門ECサイト コレカラモ です。

今回は結婚内祝いの熨斗(のし)紙の書き方・かけ方で気を付けるべき4つのポイントをご紹介します。

■心がけたいこと

結婚は人生の大きな節目です。
そのため内祝いは気が置けない相手でも略式で済まさず、礼節をわきまえることが大切。
新たに家庭を持った身として、しっかりとマナーを守って贈りましょう。

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■①水引:結び切り・金銀or紅白・10本

のし紙中央の飾り紐である水引は結婚内祝いで特に注意したいポイントです。

【結婚内祝い・水引のマナー】
結び方:結び切り
色  :金銀または紅白
本数 :10本

結び切りは固く結んでほどけないため、慶事の中でも一度限りであってほしいお祝い事に使われます。逆に何度でも結び直せる蝶結びは婚礼時のギフトでは使いません。(但し、2次会のビンゴの景品を除く)

色については、お祝い事全般には紅白、結婚祝いには金銀を使う慣習でしたが、現在はどちらでも大丈夫です。

本数はお祝い事だと5本が多いですが、結婚の場合は二人の結びつきの意味を込めて倍の10本にするのが一般的です。

■②のし上:漢字で「結婚内祝」or「内祝」

表書きの上段であるのし上には漢字で「結婚内祝」または「内祝」と書きましょう。
「内祝い」のように送りがなは入れず、漢字のみでの記載が一般的です。
「寿」は結婚式の引出物として渡す場合に多く用いられます。

■③のし下:新姓 or 二人の連名

表書きの下段であるのし下には4通りの書き方があります。

1、新姓のみ
2、夫婦の名前の連名
3、新姓+夫婦の名前の連名
4、「〇〇家」と両家の連名

どの書き方が好ましいかは地域の慣習や相手との関係性によって変わるので、両親や周囲の人々に相談してみましょう。なお、当店でご相談いただいた場合は、3番の『新姓+夫婦の名前の連名』をお奨めしています。

尚、連名にする場合は姓が残る方を右側に書きます。
嫁入りの場合は男性が右・女性が左、婿入りの場合は女性が右・男性が左です。

■④のし紙のかけ方

のし紙のかけ方には包装紙の下側にかける「内のし」と、包装紙の上側にかける「外のし」の2通りあります。

内祝いでは「自分の祝い事だから」と控えめにする意味を込めて内のしにすることが一般的です。
内のしだと直送する場合でものし紙が汚れにくいというメリットも。

一方、相手に直接手渡し(直送)する場合は贈答の目的がひと目で分かる外のしが好まれます。

のし紙のかけ方についても地域差があるため、事前に相手側の慣習を調べておきましょう。

■まとめ

結婚内祝いは二人が夫婦となって初めての贈り物。
今後も家族として良いおつき合いを続けていくためにも、門出を祝ってくださった方々に心を込めて贈りましょう。

お知り合いにお慶び事があったら、ぜひ、お祝いの贈り物を。

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