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「コレハタナイト」【転職のイマと転身可能なキャリア作り】〜第5回 人生100年時代の働き方を考える交流会イベントレポ〜

人生100年時代!長寿化に伴って働く期間も長くなれば、人生のいろいろなステージで働き方も変わるーそんな時代の空気の中で「パラキャリ」、「フリーランス」、「リモートワーク」など、多様な働き方に関わるキーワードが注目を集めています。
そんな現状に対し「これからの働き方=コレハタ」に関する情報発信&交流しよう!と、コワーキングスペースOBPアカデミアと有志によるコレハタ運営事務局が始めたのが本企画です。
毎回さまざまなゲストを迎え、参加者とともにコレからの働き方を参加者と共に考え発信していきます!

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■第5回2019年10月31日開催「転職のイマと転身可能なキャリア作り」
企業の寿命は23年といわれる一方で、働く期間は50年にも及び、2度や3度の転職は当たり前という“大転職時代”のコレから。
今回はゲストに、エンワールド・ジャパンでグローバル・スペシャルな転職市場を中心に、人材紹介を行う傍ら、関西最大規模の働き方のフェスイベント「ハタラキカタソニック」の副代表も務める山本千春さんと、転職・副業含め30社以上に属して唯一無二のキャリア作りをし、現在はその経験を活かした働き方改革&ワーク・ライフ・バランス コンサルタントとして活躍されている槙本千里さんをお迎えしました!

■第1部 「モウーどうしていいかわからない?キャリアの作り方について解きほぐします」

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「エンワールド・ジャパン」でキャリアコンサルタントとして活躍する山本さんが登壇。
冒頭、2018年の転職者数は329万人で静岡県の人口に匹敵するという話題に触れ、「大転職時代」において、自分が納得するキャリアを築くうえで大切なポイントとして「アスピレーション」、「プライオリティ」、「マーケット」の3つのキーワードを紹介されました。

「アスピレーション」は強い願望。働くうえで情熱を燃やせるもの、いわばやりがいです。
情熱を注げる強いエンジンがあるからこそ能力を発揮し、長期間働くことができるため、そういった点を見極める必要があると説明。特に、生涯において働く期間が長くなっている現代においては重要な視点になると話されました。
また、山本さん自身のアスピレーションは、かつて勤めていた公文の理念「われわれは個々の人間に与えられている可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすことにより健全にして有能な人材の育成をはかり地球社会に貢献する」がベースになっているとのことでした。

「プライオリティ」は優先順位と呼ばれるもので、よく「給料」「勤務地」といった条件面が挙げられます。アスピレーションと混同されることも多く、しっかりと分けて考えることが転職においても重要なポイントだと山本さん。
例えば、人と関わるのが好きでアスピレーションは営業職、長時間労働も苦にならないという人でも、子どもができればプライオリティとして子どもの教育を優先し、一時的に柔軟な働き方や環境面を重視することも起こり得ます。つまりアスピレーションは常に最優先になるとは限りません。
山本さん自身も、母親が病気を患ったことをきっかけに、当時アスピレーションであった教育の現場を離れ、家族との時間というプライオリティを優先したそうです。
プライオリティはその時の状況によって変化し、すべてを叶えることはできないため、折に触れて今自分が何を優先したいのかをきっちり考えることが、悔いのないキャリア形成に繋がるとのことでした。

「マーケット」は市場。会社にいると、どうしても上司や会社からの評価に注目しがちですが、視点を変え自分の仕事は社会全体や業界全体から見てどういう立ち位置なのかを考える必要があります。これを意識するのとしないのでは10年後には大きく差がでるとのこと。
その際、重要になるのが、世の中から見た自分の価値(マーケットバリュー)です。これは「技術資本」「人的資本」「ポジショニング」という3つの要素の掛け合わせで考えることができます。

「技術資本」はいわゆる専門性といったスキル。とはいえ、特定の会社や環境のみで活かせるものでなく、営業力や交渉力といった、異なる場でも活用できる持ち出し可能な能力(ポータブルスキル)を指します。
「人的資本」は社内外の人とのコネクションで、相談ができる人・自分を助けてくれる人がどれだけいるか。
「ポジショニング」は、市場において自身の置かれている業界や会社がどのような立ち位置にいるかを示すもので、成長業界か衰退業界かといった部分でも大きく変わります。

特に「人的資本」は重要で、高収入で働く35歳以上の約80%以上がコネクションによる転職を希望しており、その中で約30%が実際に入社をしているとのこと。そのため、社外で人間関係を作る動きをすることや仮に辞める職場での人間関係であっても大事にしておくことで、次に繋がることもあると強調されました。

転職で欠かせないエージェントですが、転職を具体的に考える段階で利用するよりも早い段階で関わることが重要、と山本さん。他者の視点を通じて自分を棚卸しすることで、一人では見えない価値を知ったり、新しい可能性に気づくこともできます。
ただエージョントも人間。人によって考え方やアプローチなども大きく異なるため、自分でも情報収集をしたり、信頼できる人に相談するなど、エージェントだけに頼り切らない姿勢が大切だと語りました。
さらに、キャリアの築き方の手段として目標を決めてそれに向かう逆算型とこれまでの経験をもとに次の手を生む積み上げ式を紹介。
今後は世の中の変化が早く、自分の状況も刻々と変わるため、フレキシブルな積み上げ型がおすすめとのこと。それらを踏まえつつ、自身のキャリアや人生を俯瞰し、自分の立ち位置やあり方を考えることが重要だとまとめられました。

■第二部「転職マニアからの情報提供」

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第二部は槙本さんに転職実践者として体験をお話し頂きました。これまで30社以上転職することになった理由は3つあったそうです。
一つ目が「難病によって1社目の会社を入社一ケ月で退職してしまったこと」。幸いにも病気は数年後に完治。とはいえ一つの会社で勤め上げられないことに一時は自暴自棄になったこともあったそうです。

二つ目は「さまざまな会社を見たくなった」
知人に「絶対に合う」と紹介された会社に入り、実際その通りだったそうですが、徐々に他はどんな社風・環境なのかを知りたいという願望が生まれ、それを体感したいがために転職をするように。

三つ目が「変身願望が叶う」
転職を重ねるにつれ、職業を変えることで自分が抱く変身願望を叶えられることに気づいたそうです。他社で働く人を羨むならそこに入れば良いという前向きな気持ちが生まれていったとのことでした。

大手メーカー、商社、百貨店、不動産、副業も併用し飲食業や時にはなんと便利屋など、様々な業界で様々な仕事・職場・人間関係を経験。転職するごとに多数の会社内の良い面悪い面を目の当たりにし、徹底的に吸収したそうです。
また、各社で自ら業務のムダを省き、社内コミュニケーション向上等のアクションを起こした経験から「働きやすい会社の“条件”“環境”の作り方」や、社員1人からでも組織を変えることができるというノウハウを蓄積していかれました。

とある会社で貿易事務をしていた際は、どれだけ仕事を効率的に進めても時差の関係で残業が度々発生。「仮に残業代をもらえたとしても30代の貴重な時間を仕事に費やすのは、後々の人生で後悔するのでは」とプライベートを優先する選択をし、転職を決めたそうです。
また、東京でも働いてみたいという思いから居を移したこともあったが、大阪とは比較にならない満員電車に疲弊しメンタルをやられそうになる体験なども。そういった経験の積み重ねで、自分が働くということに何を求めているかが徐々に明確になっていったそうです。
しかし、転職理由で一般的に上位になる理由である「人間関係」の問題では、一度も辞めたことがないそうで「自分が好きな会社を見つけてそこに入るという考え方ではなく、自分の入った会社とそこにいる人を好きになる努力をしたからだと思う」と、話されました。

今回の発表のために転職のデメリットについても考えたそうですが、槙本さんとしては特に感じたことがないそうで「そもそも会社に自分の人生をなんとかしてもらえると期待をしていなかったから」と自己分析。どこの会社に所属しても、結局は自分の人生。自分の行動や考え方で切り開いていくことができるし、様々な現場を経験するうちに、何があっても自分の力でなんとかできると自信がついたことも大きいのではと話されました。

また、転職でありがちな「もっとスキルが身に付いてから」と二の足を踏む人が多いことに触れ、「スキルアップをしてから転職ではなく、転職して新しい現場でスキルアップするという意識で動くことも必要」だと説明。
どうしても事務職で入りたい会社だったので面接を受けて合格したが、エクセルのスキルが必須で、入社直前に猛烈に勉強してついていけるようにしたエピソードを紹介されました。

槙本さんが転職をする中で、意識をしていたことは「異業種に挑戦する」こと。
様々な経験を積んでいることや、新しい環境に飛び込んでいくことができるとPRすることが強みになるため、そのように意識してキャリアをデザインしていったそうです。
また、他にも重要視したことは「人間性の素晴らしい方たちと働く」こと。
たくさんの方と働く中で、尊敬できる人を見出し、その人から考え方や生き方をダウンロードすることが重要だといいます。特に20代30代は、先輩から教えてもらい易いこともあり、貪欲に各業界の流儀やスキルを吸収し、自分をアップデートしていったそうです。

最後はこれらの話を踏まえ、20代からの信条として「なりたい自分に今ならないで、いつなるのか」という思いを持って、キャリアを選択してきたという槙本さん。「背伸びをしていれば知らないうちに背が伸びています。とりあえず背伸びをしてみましょう」とエールと共に締めくくられました。


■第三部 参加者同士で質問や感想をシェア

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お二人と質問や意見を共有する前に、感想などを参加者同士で共有。その後、お二人に質疑応答をするスタイルで進行しました。
「アスピレーションの見つけ方は」、「スキルの賞味期限や対処法」という質問に答えたのは山本さん。「プラス面マイナス面の両方から見つけられる。普段不満に思っていることや、気になることを掘り下げて考えてみることから始めてみては」「仕事がどのように生まれて死んでいくか(コモディティ化していくか)のサイクルを知り、スキルの立ち位置を把握することがまず大切。常にそれを意識して情報収集していくといいと思います」と回答。

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槙本さんは「転職回数で面接が不利になったことは」、「人間関係は嫌にならなかったのか」に対し、「不利になるどころか、突き抜ければむしろ面接で盛り上がる。回数が多ければネタにすることも手段のひとつ」、「不満があれば自分から変わることが大切。人間関係は鏡のようなものだと思っているので、どんな相手でも自分の友人のように大切に思って接すれば、相手もそれに応えてくれる」と答えていました。

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昔と比べ、転職に対するハードルはかなり下がってきています。また、望まなくとも転職をする必要に迫られる状況も出てくるでしょう。
自分自身のやりがいや取り巻く状況を考えながら、自分が大切にしたいことは何かを常に意識しておくことがこれからの時代を生き抜く上で大切になってきそうです。
参加者の採用関連の仕事をしている女性は「自身もこれまで30社以上で働いてきたため、槙本さんの挙げられていたエピソードに共感した。現在ワードプレスを学んでいるので、生かせるチャンスがあれば転職もアリだと考えている」とコメント。
また、現在転職を考えている男性の参加者は、「人生100年時代と言われているが、80歳まで働く必要が出てきているなど時代の変化を感じている。40代でする転職について、どのように進めるか考えるヒントになった」と話していました。
終了後は、登壇者・参加者入り乱れての大交流会。心ゆくまで語り合う夜となりました。

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次回のコレハタは、2019年1月21日(火)。テーマは「フリーランスという生き方」
厚生労働省研究会レポート『働き方の未来2035~一人ひとりが輝くために~』(2016年8月公表)では、2035年には働く時間や場所の制約がなくなり、企業はプロジェクトの塊となって人はプロジェクトごとに所属先を変えるような働き方も当たり前になると予想されています。
そんな中、経済産業省の研究会発足に刺激されて2017年1月に誕生したのが「一般社団法人 プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」(以下、”フリーランス協会“)(法人化は同年4月)。
厚生労働省資料にも引用されている『フリーランス白書』の作成やフリーランス向けの保険サービスを展開するなど、“自分らしい働き方”ができる社会の実現を目指して活動されています。
今回のコレハタは、そのフリーランス協会の関西HUBリーダーと、関西で脱サラフリーランスとして働く方々をゲストをお招きし、フリーランスのリアルに迫ります!

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登壇者プロフィール

■山本 千春
エンワールド・ジャパン株式会社 

経理・財務部門 シニアコンサルタント
国家資格キャリアコンサルタント
教育関連企業にて5年間勤務したのち、人材業界へ転向。
現在はグローバル人材の管理職・スペシャリストに特化して転職支援/採用支援を行う、エンワールド・ジャパンにてシニアコンサルタントとして勤務。社外の活動では関西最大級のHRカンファレンス運営の副代表を務めたり、Webマガジン〈ポラリス ア・ラ・モード〉の運営を行う。

ハタラキカタソニック https://www.hatasoni.com/
Web マガジン ポラリス ア・ラ・モード https://polaris999.net/

■槙本千里
30社以上を渡り歩いた転職マニア

「どれも」叶える人生を。
とある理由から、一度の人生でたくさんの会社内をこの眼で見たいと思い、20年間の転職・副業先は30社以上に及ぶ。(うち、大手は16社)
OBPアカデミアのあるツイン21ビル内のパナソニックでの貿易事務経験もあり、毎日10回×30秒の効率化の為に、中国語で電話をかけられるように勝手に覚えた経験もある、時間効率マニア。(大阪のオバチャンはムダがキライで効率重視♪)

転職するごとに多数の会社内の良い面悪い面を目の当たりにし、徹底的に吸収。各社で自ら業務のムダを省き、社内コミュニケーション向上等のアクションを起こした経験から「働きやすい会社の“条件”“環境”は後追いでも充分作れるし、派遣社員1人からでも会社全体を変えることが出来る!」と確信。
業務改革の専門家を目指し、2010年より東京にて株式会社ワーク・ライフバランス社長の小室淑恵氏に師事。小室氏に認定を受けたのち、オフィスhint linkとして大阪で独立起業。

【働き方改革】【仕事の効率化・タイムマネジメント】【人間関係・コミュニケーション活性化】などの他、現在は「部下のWLBを促進し、自身もWLBを満喫し、同時に組織の業績をも上げる!」という次世代管理職(ボス)を増やすべく、【イクボス養成研修】で働き手の課題解決の一端を担っている。
「働き方改革」だけにとどまらない、働く人達が幸せに働き、人生をまっとうするための「生き方改革」の自発的アクションを促す事が、現在の本質的なミッションテーマとして活動を続けている。

・オフィスhint link 代表(大阪京橋) 起業10年目
http://makimotochisato.wixsite.com/hintlink
・働き方改革 / ワーク・ライフ・バランス コンサルタント 
・NPO法人ファザーリング・ジャパン イクボス推進メンバー
https://fathering.jp/instructors/member/instructor_makimoto.html

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コレハタ第5回にイベントに参加者としてお越しいただいた新しい生き方・働き方をテーマに活動をされている企業や団体のみなさま

1.プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
独立して活動するプロフェッショナルや、 企業に属しながらキャリアを複線で築くパラレルワーカーの有志が主体となって設立された、 フリーランスによる、フリーランスのための、非営利団体です。

2.パラレルキャリア推進委員会
女性の『働き方』と『生き方』を応援する団体です。
「パラレルキャリアを全国に広めて働く女性を自分たちで応援したい!」という想いから個人や企業へパラレルキャリアを推進することで、一つの働き方、一つの生き方に縛られず『個』を活かして日本中の女性が活躍できる社会を作ることを志しています。
活動としては毎月の定例勉強会、交流会、日本で唯一のパラレルキャリア専門情報WEB/フリーマガジン『エール通信』の発行、無料オンラインサロン『エールプロジェクト』にて毎日有益な情報をお届けしています。

今回関西支部設立によりエールの輪を全国に広げていきます。
会社員、起業家、パラレルキャリアなど働く女性400名以上が参加している「挑戦×学ぶ×つながる」を応援する
無料オンラインサロン「エールプロジェクト」※女性限定です
https://m.facebook.com/groups/698393807198180.jpg

エール通信オフィシャルサイト
http://aile-official.co.jp/media/

3.副業兼業で働くひとをつなぎます!シューマツワーカー!
本業を持ちつつ副業・兼業で働きたいエンジニアやデザイナー、Webマーケッターをご紹介するサービスです。
副業OKの会社にお勤めのエンジニアを月50時間でアサインしたり、個人でお仕事されていてメインの仕事はあるけど週2,3だけ空きがあるデザイナーをアサインしたり、副業・兼業でのアサインという今までになかった人材紹介サービスを展開しております!

4.NPO法人 二枚目の名刺
あなたが、あなたらしく、自分を社会に活かす為に持つ名刺。それが「二枚目の名刺」です。
単にお金を得ることを目的とした副業と違うのは、「社会を変えたい」「世の中に価値あるものを生み出したい」「自分を社会に役立てたい」「本業ではできないことに挑戦してみたい」
というポジティブな動機があること。
そして、その動機が人から与えられたものではなく、能動的な意志によって生まれていること。
それは、報酬を得ながら複数の仕事を掛け持ちする"兼業・複業"の場合もあれば、本業の専門知識やスキル、ノウハウを活かして行う"プロボノ"の場合もある。共感をもとに団体や個人をサポートする"ボランティア"や趣味や幼い頃からの夢を叶えるためのライフワークであることもあります。
人によって形は違えども、自分の価値観を見つめ直し、あるいは見つめる過程で、ベクトルを社会に向けて持つ名刺、それが「2枚目の名刺」なのです。
私たちNPO法人二枚目の名刺は、想いの一つひとつを応援し、実現させ、いつか「2枚目の名刺」を持つことが当たり前となる社会を目指しています。

■Facebook■ https://www.facebook.com/Nimaimenomeishi
■2枚目の名刺 Webマガジン■ http://magazine.nimaime.com/

5.op.C(オプシー)
「Life is Wonderful.」を理念に、人生を面白くするコンテンツを企画しているチームです。2018年4月に組織を立ち上げ、今では学生、社会人総勢30名の運営メンバーと3つの事業を展開中。
生きる力を身につけるキャリアデザインスクール「キャリアファクトリー」、生き方・働き方を一緒に見つめなおすキッカケをつくるメディア「pupa」、自分だけの旗を掲げる1泊2日のキャンプイベント「Young Flag」と様々なコンテンツを企画しています。
pupa https://opc-pupa.com/

6.学生団体 Teens関西
2018年12月に団体を立ち上げ、「高校生がはじめの一歩を踏み出せる場を創る」という理念のもと、高校生が高校生に向けて学外の活動を始めるきっかけや、新たな価値観を知るきっかけの場を創っています。
高校生が主体の学生団体で、21人の関西の高校生メンバーによって、様々なジャンルのイベントを開催し、そのイベントを通じて世の中の高校生が一歩踏み出せるような活動を行っています。

7.サイボウズ式第2編集部
「サイボウズ式をもっとおもしろくする」ことを目指し、この思いに共感してくれた読者の皆さんとサイボウズ式編集部で作った新たなコミュニティ・チーム。
「新しい価値を生み出すチームと働き方を考え、実践する」がモットー。読者のみなさんがこの実践をしていく中で、サイボウズ式自体がもっとおもしろくなっていくことを目指しています。メンバーはサイボウズ社の中の人も、それ以外の人も所属しており、現在35名程度が所属しています。
活動内容は、イベントやMeetup、記事企画など、サイボウズ式の企画に加え、第2編集部主体で立ち上がったオンライン飲み会、勉強会、note、第2編集部ラジオなどがあります。
オフラインでは月に1度、第2編集部の集いを実施。定期的に顔を合わせて集まる機会を作っています。

8.OSAKAしごとフィールド
就職活動中の方など、年齢・状況を問わず「働きたい」と思っているすべての方にご利用いただける総合就業支援施設です。みなさま一人ひとりに合わせた就職活動の進め方をアドバイスし、就職決定や働くために必要な力を身につける機会、あなたに合った企業との出会いをサポートします。

9.THE GUILD OBP
コワーキングスペース「OBPアカデミア」の会員であり、日頃からこの場を活動拠点としているWeb系フリーランスの有志メンバーを中心として発足しました。
システムエンジニア、デザイナー、webデザイナーなどメンバーそれぞれの得意スキルが異なるため、それぞれがフリーランスとして独立しながらも、チームとして協力し合う形で協働されています。まさにこれからの時代の新しい働き方のスタイルを実践されています。

10.大阪ものかき隊
OBPアカデミアから誕生したライターのためのコミュニティ
一人での活動が多いライターさんの多くが感じる「お仕事のちょっとした相談がしたい!」「未来のためにスキルアップしたい!」「同業の仲間と息抜きできる場が欲しい!」といった悩みや課題に寄り添いながら、ワイワイと交流できるコミュニティーをめざし活動しています。
プロのライターや編集者による指導や取材やライティングの案件の紹介などをコミュニティ内で行なっています。

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OBPアカデミアについて
大阪ビジネスパーク活性化を目的に誕生したコワーキングスペースです。
合計155坪の空間に約1400冊の蔵書を誇るライブラリー、カフェラウンジ、さらに4つの会議室を持っています。
自宅と職場以外のもう1つの居場所「サードプレイス」がコンセプト。
仕事、交流、勉強、くつろぎ、読書などの様々な目的で利用されており、来館者は年間約5万人に上ります。
またセミナー・イベントの実施回数は全国屈指で、年間1000回以上の「学びの場づくり」を会員様・専門講師と共に実現しています。
スペース運営を通し、生き方や働き方の提案、新たな学びとの出会い、人や組織間の新たな繋がり、ビジネスコラボレーションなどを生み出すサポートを行なっています。
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撮影   THE GUILD OBP 今井 剛
ライター 大阪ものかき隊  あかぎ あおこ

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