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「食」は生きるための土台(フードコーディネーター・りこぴん)

わたしは、わたしらしく。
ウェルネスプロテイン『KOREDAKE』は、
人の健康と地球環境にやさしいブランドを目指しています。

このジャーナルでは、
わたしたちのプロテインに関わる生産者の方々をはじめ
ウェルネスやサステナビリティなどの領域で活動されている方へのインタビューを通して、
健康や環境について知るきっかけ、心と身体の「わたしらしさ」を取り戻すきっかけをお届けしていきます。

ゲスト:りこぴん(フードコーディネーター)
POCORICO株式会社の代表。大学時代に食に目覚め、栄養学や料理を学び、フードコーディネーターとして活動を始める。小料理屋を営みながら、発酵と野菜を活かしたレシピをInstagramで発信。そのほか商品開発、プロデュースなど食に関わる仕事を中心に活動中。
Instagram ID @rikopin_tomato.925

インタビュアー:内田小百合(KOREDAKE管理栄養士)
KOREDAKE商品監修をはじめとし、手軽にできて身体も心も 満たされるウェルネスレシピを考案。
Instagram ID @chacosroom



──今月のテーマは「野菜」。今回は野菜と発酵を軸に様々な活動をされているりこぴんさんに、野菜の魅力について伺います。早速ですが、りこぴんさんの活動について教えていただけないでしょうか?

りこぴんさん:はじめまして、りこぴんです。現在は代々木上原で小料理屋さんをしたり、ケータリングなどをして活動しています。

食生活の見直しで体調が回復

──りこぴんさんが「食」さらに「野菜」に興味を持ったきっかけを教えてください。

りこぴんさん:数年前大学生の時に色々頑張り過ぎた結果、体調や精神面が不安定になってしまったことがありました。その時の生活は、朝から大学に行って夜まで仕事して、ご飯はコンビニ飯で、家には倒れに寝に帰るぐらいな感じでした。そうすると体重が増えたり肌が荒れたり、精神面も不安定になってしまったんです。危機感を感じ、振り返ってみたときに、好きだったはずの料理を一切やらず不規則な生活になっていることに気づきました。そこで食生活を改善してみたら、数ヶ月後で体や心にいろんな変化が出てきたのがきっかけです。そこからいろいろ勉強して、腸や肌だけでなく身体全体が整うのは野菜と発酵だなと感じています。

──どんな勉強をされたのでしょうか?

りこぴんさん:私は普通の大学に通ってたので、それでもできる方法を探していて、休日に通えるフードコーディネーターのスクールに通いました。 そこからいただいた仕事の中でできることをいろいろやっていました。それだけでは生きていけるぐらいではなかったので、野菜をメインで扱う飲食店でバイトもしていました。そこが今の小料理屋の原点になっています。その時は正直これで生きていけると言えるほどは稼げていなかったけど、自分の中で大学に戻ってる自分が想像できなくて、大学を辞めることにしました。

──大学を辞めた後はどうされたんですか?

りこぴんさん:ずっと自分の商品を作りたいと思っていたので、そのための活動をしていました。資金がなかったのでクラウドファンディングをしようとしたのですが、その時の私には応援してくれる人がたくさんいたわけではなかったので、まず応援者を増やしてから商品作りに挑戦しようとしました。そこで当時広がり始めていたライブ配信の存在を知って、応援したい配信者に投げ銭をするシステムがクラウドファンディングと似てるなと思ったので、まずはこの分野で料理ライバーとしてトップになって、応援してもらえたらいいなと思ってライブ配信を始めました。そのタイミングで家も出て、生きていくために必死でもがいていました。3ヶ月くらいでトップライバーになりました。

──すごいですね!

りこぴんさん:そこから大学を辞めて1年越しにやっと初めて自分の商品、トマト薬膳パウダーを形にすることができて嬉しかったです。そのタイミングで今の会社を始めました。今では様々な食に関する事をこの会社で行っています。


野菜には生産者の想いやストーリーが詰まっています

──りこぴんさんの思う野菜の魅力とはなんでしょうか?

りこぴんさん:野菜が全てではないと思うんですけど、日本人の体に合ってるということと、栄養価がすごい高いところ、そしてその美味しさです。お肉とかお魚も大好きなんですけど、野菜で満たされると、次の日の軽さが全然違うなと感じでいます。食べるときは食べるけど、基本は本当野菜多めの生活をしています。

──そうなんですね。そもそも野菜が苦手な人もいると思うのですが、そのような人はどのように取り入れていけばいいでしょうか?

りこぴんさん:小料理屋をやってるのですが、中には野菜が苦手な方もたくさんいらっしゃいます。ただ一つ一つの野菜の想いを伝えることで、苦手意識があった野菜を食べられるようになる方も多いんです。
野菜って本当に愛おしいんです。私たちが目にするすべての野菜には生産者の想いやストーリーが詰まっています。例えば、私がお店で使っている野菜は無農薬で、「固定種」という種を代々引き継いで作ってるお野菜たちです。だから濃度が濃くて美味しい。美味しい野菜はシンプルな味付けをするだけで十分なんです。

──こんなに小さな野菜一つ一つにストーリーが詰まっているんですね。


心も体も満たされることを目指して

──りこぴんさんがこの先に目指していることはなんでしょうか?

りこぴんさん:お料理は自分のやりたいこととか見たい世界の一つのツールでしかなくって、食とか料理はすごい好きなんですけど、今自分が人に提供できることがそれだから、それを一生懸命やっている感じです。この先のことはまだ決まってはないんですけど、自分的には心も体も豊かにみんなが満たされることをやっていきたい。小さな豊かさを届ける会社感じで何か小さな豊かさが美味しいとか幸せとかを届けていって、自分自身もみんなも満たされる時間とか、そういうものができるといいなと思っています。

──かなりKOREDAKEっぽい。KOREDAKEが目指しているところと一緒ですね。

りこぴんさん:だからもうみてました。ずっとサイトとか。

──ありがとうございます。うれしいです。KOREDAKEと見ている方向が同じだけど、手段が違う。そこもまた面白いですね。

りこぴんさん:そうですね。先ほども言ったように目指しているところがあれば、そこに向かう手段としては自分が取り入れやすいものからはじめられたらと思います。


心と体の健康が第一優先

──色々なことをされているりこぴんさん。多忙な中でもとてもハツラツとしてエネルギーが伝わってきます。

りこぴんさん:最近は体力おばけと言われます(笑)やる気が出たり頑張れるのって、食事という土台があって、心も体も元気だから頑張れるものだなと思っています。頑張りたいときにその土台が崩れてしまっていると頑張れない。心と体の健康が第一優先だと思います。そしてその土台は全て食べたものから作られるので、食って素晴らしい、本当に大事だなと感じています。

──私たちも大切にしたい考え方です。

りこぴんさん:私は毎日プロテイン飲んでいます。食事に絶対的な正解はないと思ってて、絶対野菜で栄養とってくださいというつもりはありません。目指している姿に向かって、それぞれのいろんな選択肢があっていいなって思っています。みんな生活スタイルが違うから、普段お料理できない人や忙しい人は、まずKOREDAKEを取り入れようとすることも素晴らしいと思います。そこから栄養や自分の健康にもっと興味を持って、野菜を取り入れてみよう、など思っていただけたら万々歳ですね。

──貴重なお話をありがとうございました。



『KOREDAKE』は、女性が1食に必要な33種類の栄養素をたっぷり配合した完全栄養プロテインです。
動物由来の原材料を含まない"100%プラントベース"で、大豆由来のタンパク質をはじめ、日々の食事で不足しがちな、たんぱく質・食物繊維・26種のビタミン&ミネラルなどの栄養素を配合。環境配慮のパッケージとスプーンへと改良し、サステナビリティを追求していきます。
心と身体の健康の先の自分らしさの実現をサポートする “ウェルネスプロテイン” として、安心安全な商品開発を追求し続けてまいります。

『KOREDAKE』WEBはこちら▶️ https://koredake.co.jp/

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