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【韓国文化🇰🇷】韓国で結婚式に行った話💒


こんにちは^^
最近、暑くて死にそうです。
友達みんなに暑くない?と連絡しまくってます🤣
韓国もめっちゃ暑いそうです!🤣


今回は、韓国で参列した友人の結婚式の様子をお伝えしながら、
韓国の結婚式で驚いたことを書いて行きます👰🤵


1.招待状

まず、結婚式をやる!となると招待状が届きます。
韓国では、若者同士では日本のように郵便で来るよりも、
携帯を使って送られてくる「モバイル招待状」が主流です📱

ネットで調べるとたくさんの모바일 청첩장のサイトが出てきます

上記のように、スクロール型になっていて
カレンダー式に結婚式の日にちを表示できたり、会場の地図を地図アプリに連動させて表示ができます。

韓国ならではの面白い記載があるのが、
一番右の画面の上の部分に、新郎新婦それぞれの銀行口座が書かれているのです!
もし当日来れない場合は、この口座に振り込んでくれてもいいよ〜と書いてあります。
韓国では、友達同士で銀行の口座番号を知っていて、
ご飯を割り勘する時や、友達への誕生日プレゼントを一緒に買った時などに
気軽に友達同士で口座にお金を送り合います。
韓国ならではの祝い方だな〜と思いました😊

モバイル招待状にはいろんなタイプがあって、もっと写真集のようにできるものもあったりして、
オシャレで個性を出しやすいので、ぜひ日本でも広まってほしいな〜と思いました^^(自分は当分予定がないですが☆)


そして、モバイル招待状に「参加します」とボタンを押してから、
悩むのは当日の服装ですよね💦


2.服装

なんと!韓国は、綺麗め普段着+セットなしの髪で参加可能なんです!!

日本だと、女性の場合はドレスを着て、髪も美容院でセットして〜となると思いますが、韓国ではその必要はありません🙌
ワンピースや、綺麗めジャケットにスラックスなどでOKです。

年齢が高めの方だと、登山に行くような格好でなければ、結構ラフな格好でも参加可能です。
また、色も特に指定がないようで、白系の服を着て行っても問題ないです。
(全身白はダメそうですが、どれか一部が白はOK)
髪の毛も、そのまま下ろしててもOKです!!早起きしなくてよくてサイコ〜〜💃

男性は、普通に出勤するスーツでもいいですし、シャキッとして見える格好ならスーツじゃなくてもOKです!

靴も必ずしもヒールでないといけないわけではなく、夏はサンダルでもいいので、本当に助かる;;
バックも革製品でもビニールっぽくでもなんでもOKです!

Youtubeで「하객록(お祝い客ルック)」と調べるとこんな感じです!


そして、待望の当日!

韓国でももちろんご祝儀の文化があります。
しか〜し!ここも日本よりも最高なポイントがあります!!

3.ご祝儀


なんと!ご祝儀は30,000ウォン=3,000円でもいいんです🙌

だいたいこんな感じ
たま〜に会うレベルの友達、親の友達:30,000ウォン
職場同僚:50,000ウォン
年に何度か会う友達、同じ部署の仲良い人:100,000ウォン
親も知ってる親友:150,000ウォン

私は、職場の同僚には50,000ウォン、友達の友達には30,000ウォンを渡しました。
服もご祝儀もお財布に優しいシステムすぎて、心の底から祝えました☺️💕

また、ご祝儀袋は日本のように凝ったものは必要ありません。
コンビニで白い封筒を買って、表面に縦書きで「축의금」(=祝儀金)と書いて、
裏面に自分の名前を書けばOKです。
しかも、もしも袋を忘れても式場の受付に真っ白な封筒が用意されていることがほとんどなので、その場で入れて書いてもOK🙌

受付は日本と同じように、新婦側・新郎側に分かれています


4.受付

会場に到着すると、受付を行います。
ただ、韓国では同じ会場で同じ日に3〜5組が結婚式を行います!!
会場に着くと、電光掲示板に何組ものカップルの名前が書いてあるので、
時間を確認して、間違えないように受付に行きます。

びっくりしたんですが、前のカップルの結婚式が終盤に差し掛かると、
もう次のカップルが受付を開始しています!
誰が誰の知り合いなのか、ま〜ったくわかりません🤣

そしてもう一つびっくりなのが、花嫁さんの控室は誰でも出入り自由になっていて、結婚式の前に花嫁さんと一緒に記念写真を撮ることができます。
また、その花嫁控室の前や廊下を、フツーに前の回や次の回の花嫁さんが通って行きます😂
日本では、鉢合わせないようにすると聞くので、全然違うなと思いましたが、その方が変に気を使わなくていいかもと思いました^^



5.結婚式

結婚式の内容も日本とは全然異なります!

大体の場合、司会は新郎の友人が務めます。
そして、決められた台本を読んでいく形で進んでいきます。
内容はカップルによって様々なのですが、結構どれもサクサク進みます。
あと、なぜか最初に両家の母が手を繋いで入場する儀式があります😂
ちょっと面白いですw
ちなみに、結婚するカップルの女家族は韓服(チマチョゴリ)を着ていますが、色はなんとなく新郎側が青系統、新婦側が赤系統を着るようですが、ここは両家で話し合うこともあるそうです。

そして、1番の違いは、
式中はずーっと式場のカメラマンが、お客さん無視でベストな位置で新郎新婦を撮り続けていること!🤣
指輪の交換とかは、二人の目の前、至近距離で撮っているのでこちらは何も見えませんww
そして、こういうポーズしろっていうのも逐一言っているので、新郎新婦にも司会の声が聞こえていません🤣
でも、いっぱい綺麗な写真を残してもらえて、新郎新婦にはとってもいい思い出になるだろうな〜と思いました。

また、ここで友人からの「祝歌(=축가)」のコーナーがあります。
芸能人の結婚式の場合、歌手やアイドルが祝歌を歌うこともあります!
私が参列した結婚式では、友達が歌ったり、知り合いのミュージカル俳優さんが歌っていました。
またここでサプライズがあることも多いです!
友達が途中まで歌って途中から新郎さんも歌う🎙とか、サプライズで友達が踊り出すなど🙌
ハートフルで良きです^^

そして、多くの式場でどんどん次の利用カップルが決まっているので、30分〜1時間もないくらいの結婚式が終わったら、サクッと次のカップルに明け渡します。
なので、式場の飾り付けはそのまま再利用なようです!
でも、みんなが使うので飾り付けがとっても素敵でした💐

こんな感じの式場でした!豪華😆💐


6.ビュッフェ

結婚式が終わると、親族・友人は集合写真撮影を行います。
写真撮影に参加しない人は、我先にとビュッフェに向かいます🏃🏃‍♂️
そう、韓国の結婚式の食事は、別会場でのビュッフェなのです!

ここでもいろんな招待客が入り乱れてご飯を食べています🍽
韓国では、親の職場の人や近所の人も結婚式に来たりするのですが、
大体そういう人は、このビュッフェを楽しみに来ているので、
我先にと席取りに奔走しています!
韓国料理がメインでその他にも、ローストビーフやシュリンプカクテルもあって、
さらに食べ放題なので、休日だけど1〜2時間だけだし全然時間は惜しくないなと思いました←

もちろん、ビールやソジュも飲めるので、みなさんとっても幸せそうな表情でお祝いされていました☺️

新郎新婦は式場から出てきて、バラバラに座っている参列客を自ら探し回って挨拶します。
早く見つけ出さないと、食べ終わって帰ってしまう人もいますw
また、新郎新婦もドレスやタキシードから着替えて、一緒にこのビュッフェでご飯を食べます。
さっきまで舞台の上にいたのに、みんなと一緒にご飯を食べていて、さらに席を取っておかないとご飯にありつけない!という状況なのが、とっても不思議でした!



7.二次会

※追記: 他の友達に聞いたらそんなことないと言われたので、特殊な例だったです!笑笑


結婚式が終わったらそれでおしまい???
いえいえ!韓国も日本のように二次会があります。

ただ、日本のように景品をかけたゲームをしたりするパーティーというよりも、打ち上げのような感覚です。
職場の人や友人たちがそれぞれのコミュニティで、それぞれの場所で飲んでいるので、そこに新郎新婦が移動しながら参加していく方式です🙌
とても新鮮な文化でした!!
それぞれの場所で、祝ってくれる人たちの気が済むまで一緒に飲んで、次の場所に移動するのです。

なので、二次会という意味の이차ではなく、打ち上げという意味の뒷풀이と友達たちは呼んでいました。
1度参加した結婚式では、新郎新婦共通の親しい友人ということで、一番最後に行くから!と言われて夜11時まで新郎新婦を待ったこともあります!!
(もちろん昼1時から店を変えまくりずーっと飲んで待ってました♡)



こんな感じで結婚式の流れをお伝えしました💍
日本とはとっても違うことが多くて、新鮮な文化でした!

逆に韓国の友人たちに日本とこんなところが違うよ!と伝えると、
なんで日本の結婚式はそんなに面倒なことが多いんだ?
それなら私は結婚式呼ばれても行かないんだけど??🤔と
疑問を感じているようでした。

近いようで違うところもあるな〜と感じる体験でした!

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