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人間関係と価値観の相関性

ダラダラと中身のない会話や人付き合いが心地よい人もいれば、短くても深い示唆を得られる付き合いが心地よい人もいる。

人の魅力や築く人間関係の質。それらは、それまで自分がどんな人生を歩み、何に苦しみ、これから何を期待するか?つまり人生観・価値観に相関する。

さらに踏み込むと、
人生観・価値観は環境に大きく影響を受ける。だから、職業や年齢、出身校などに類似点が多ければ、必然と心地よい人間関係が築ける確率が上がる。

一方で、どんなに環境に類似点があっても、
掲げる目標の高さや抱える課題の内容、不安な事が異なれば、会話のノリも期待する人間関係も大きく変わるだろう。

他者に期待する魅力も、求める人間関係の質にも、これという正解はない。だから、どんなに雑な人間関係だと周りから言われようが、両者が充実感を得られるのであれば、問題はない。

ただ視点を変えると、
理想とする人やそういった人たちと繋がりたいと考えるのであれば、逆転の発想として、環境を自ら変えるべきだ。

食生活、身につけるもの、言葉や仕草、学ぶ物、時間の使い方、よく通る道…

こう言った、選択可能な範囲の中で、自分から環境を選び変えていく。それが、自分がどんな人間であり、どんな人に惹かれ、どんな人間関係を編んでいくのか?に大きく影響してくるだろう。

類は友を呼ぶとは、良くも悪くも、人付き合いの本質をついている。

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