選択と後悔と成長

ふと過去を振り返る。
あの時ああしていれば、こうしていればと過去を振り返れば悔やむことは多い。しかしあの時の僕の選択肢の中には今の僕が選べる最善の手が入っていなかった。きっとあの時はあの時で持ちうる選択肢の中から最善の選択をしていたのだど思う。

生きていくうえで大切なことは選択肢をいかに増やせるかだと思っている。白か黒かだけじゃなくてグレーの選択肢を、さらに言えば赤とか青とか緑とか、選択肢は多い方がいい。選択肢が多ければ必然的にその中から1番いいのを選び取れるという自信すらある。持っている選択肢の中から1番光に近いものを選ぶことができる。これは僕に限らず全ての人類に備えられたシステムのようなものだと思う。

その選択肢は成長とともに増えていく。
あの時は3個しか持ってなかった選択肢も、今は5個持てている。そしてもっと先には7個8個と増えていくものだとも思う。
成長すればするほどに選択肢は増えていく。その中から最善のものを選ぶから未来はより良くなっていく。
ただ過去の選択を変えることはできない。今5個持っているからと言って、過去の3個から選んだ結果を変えることはできない。だからあの時ああしてればよかったと後悔をする。
そう考えていくと、後悔というのは成長の証なのかもしれない。今の僕ならこうできるけど、あの時の僕にはできなかったという「後悔」はあの時の僕にはできなかったけど、今の僕ならこうできるという「成長」なのだと。

僕はこれからも未来へ進むとともに成長し、その度に過去の選択を後悔してしまうのだろう。ただ後悔をしたとしても、その後悔は今こうして成長をしながら前に進めているからなのだと胸を張ってさらに前に進むことができる。

そう確信をする。
久しぶりに初めてあげた動画を見ながら思ったこと。
そして新しい動画をあげる、成長を噛み締めながら。

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