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「イチョウが綺麗な公園」ってどこにでもあるよね


こんにちは、コッペパン(annko_butter)です。

前回、学生時代の淡くて脆い青春の話をしたら、色々思い出してしまいディープな部分も書いちゃおっかなと、、、是非覗いていって下さい(笑)



中学生の頃、3年間密かに可愛いと思い続けていたAちゃんのことは今思うと、あれは好きだったのかもしれない

凄く可愛くて、いつもいい匂いがして、それでいて勉強も出来て、スポーツも出来ちゃう才色兼備のAちゃんは、クラスの男子はもちろん学年のマドンナで、人気の女の子だった

ある時、Aちゃんを好きだと騒いでる男子がいて(割とイケメン)、絶対取られちゃうって変に色んなこと考えちゃって、別に自分のモノでもないし付き合うってわけじゃないのになんか物凄く独占欲が湧いちゃって、どこにも行かないで〜って気持ちでいっぱいでその後付き合うのか付き合わないのかがすんごい気になった

毎日そのことばっかり気になって、無駄に探ってみたりして、でも興味ないフリもしたり…、ホントにあの時の自分、忙しかったな〜(笑)

で、結局その男子とはなんにもなくて、全く別のイケメンと付き合ってて。それはそれで謎のショック受けてた(笑)

それでもAちゃんが可愛いことには変わりなくて、教室では常にくっついてたり、微妙な距離取ってみたりしてた

当時Aちゃんがケータイを持ってるって聞いて、馬鹿の一つ覚えかってくらい、お母さんに強請ってやっと買ってもらったケータイで、なんの変哲もないメールのやり取りもした

そんな時間が愛おしかった。

ある時、勇気振り絞って、遊びに誘った。全然勇気ふりしぼるとこじゃないのにね友達なんだから。

イチョウが綺麗な公園で、教室でも出来る話をして、キーンコーンカーンコーンの鐘が鳴ったらバイバイ。って遊び、エモいでしょ?

公園の近くにある、高いマンションの最上階から帰っていくのを見届けて、自分もお家に帰宅。なんか、ヤバい奴だな、これ。(笑)

その後は、特別遊びに行くこともなく、受験勉強で忙しくなって、一つ一つ学校行事が終わっていくごとに季節が変わって、Aちゃんに思いを伝えることなんてないまま、誰にも話すことなく最後の学校行事を終えました。

ほんとに、甘酸っぱい初恋だったなぁ。男の子が好きな女の子を好きになるのって、男の子が気安く近付けない分、女同士だからこそ出来るスキンシップがあって、密着してたって変じゃないから、気になる子が近くにいればいるほど、体の真ん中辺りがキューッってなって、苦しくて苦しくてしんどい。

でも、それが青春ってやつって大人になった今なら分かるんだよなぁ。

思い出すだけで、キュッってなる。






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