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パワハラで適応障害を患った話

仕事
今日はだいたい23時半ぐらいに仕事が終わった。ひたすら提案資料を作成しているだけだったので特筆することもないけど、急な仕事が立て続けに入ってくると僕はよく軽いパニック状態になってしまう。小学生までは活発な子供だったけども、中学生以降思春期もあって未だに人前で話すことも苦手だし、小心者なんだと思う。
そんな時僕がしているのは遠くを見ること。パニック状態にある時は1つ考えが頭の中をぐるぐる回っていて、それ以外のことに手がつかない。だから僕は物理的にも時間軸的にも遠くを見るようにしている。物理的に遠くを見ることは簡単。そして、時間軸的にも長い人生、宇宙の歴史といったスケールで物事を見た時に自分が今抱えている不安ごとは本当に些細なことなんだと思うようにしている。

適応障害
偶然noteで適応障害の方の記事を見た。上述の通り、生真面目な部分がある僕も実は適応障害になったことがある。原因は過労とパワハラ気質の上司。
経験した人しか分からないかもしれないけど、その当時はとにかくやる気が出ない。今でこそ運動をしてお酒を飲まないような生活をしているから夜遅くまで仕事をして他の活動もできるようになっているけど、当時は仕事をしていてもとにかく疲れるし、休みの日はベッドから出ることができない。歯を磨く、お風呂に入るのも億劫な状態だった。

医者や両親から休職を勧められても、その時は視野も狭く会社内のキャリアが気になって、休職という選択肢を取ることができなかった。医者にレキソタンというかなり強めの抗抑うつ剤を出してもらいながら無理矢理働いていたら、僕の場合は環境の変化などもあったりして偶然回復できたけど、今その当時の自分に伝えることができるのであれば「休もう」と言う。

その当時は本当に自殺することを考えたこともあったけど、人生において悪い状況は必ず訪れるけど、それがずっと続くわけではない。そんなこと当たり前であると思うかもしれないけど、精神的におかしい時はどうしてもネガティブなことばかり頭に浮かんで来ちゃうものだ。(実際僕は冷静な判断が出来なくなって神頼みでスピリチュアル団体に50万円払ったりした笑)だから、本当に苦しい人は一旦休憩を取るのもいいと思う。別に恥ずかしいことじゃないし、本当はサポートしてくれる人だってたくさんいる。

話はズレるけど、サラリーマン生活を10年近くやっているけど、入社したばかりの時と比べるとパワハラ上司って本当にいなくなったと思う。証券会社だから数字をあげていれば評価されていた時代から、どんどん定性面が評価されるようになっている。僕はもうそんなに長くサラリーマンをやるつもりはないけど、結局は何事も人間性だなぁ(昔入社式の時に偉い人がそうい言っていたのを思い出した)。そのためには本をたくさん読んで色んな経験を積むということは忘れないでいよう。とりとめのない文章だけど今日はシャワー浴びて寝よう。

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