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投資銀行への就職から現在まで

これから本業以外の活動内容についても色々発信していきたいと思うけれども、先ずは本業で何をやっているのかということについて対外的に発信できる範囲で書いてみたいと思う。今回は就活生が参考にしてくれるとありがたい。


投資銀行に入るまで

なぜ投資銀行業界に入ったかと聞かれると僕の場合は「何も考えていなかったから」になる。投資銀行というと華やかで給料が良くて、経済に大きなインパクトを与えることができるというなんとなくのイメージで志望したら偶然入ることができた。

ちなみに上述のイメージは解釈は人によると思うけど、半分はメディアが創り上げたものだと思う。僕は30歳を迎えてようやく本当に自分が人生で成し遂げたいことがようやく見つかったけれども、大学時代にやりたいことが分かっていて就職偏差値や平均年収に惑わされずに、やりたいことができる会社に入社したり、起業している友人のほうが遥かに優秀だと思う。
(本当に頭のいい人は15歳くらいで人生のミッションが見つかっている気がする。なんでだろ。。。)

さて、話を戻すと当時の僕の志望動機は「とにかく成長したいです!!!」と言っていたら晴れて採用されることになる。でも僕は学生時代に明確に自分の軸ができている人なんてあまりいないから、それで充分だと思っている。
実際に中堅になって若い子に期待していることは、①明るくて元気なこと、②知識や経験がなくても何か価値を提供できないかと考えていること、③何より徹夜が続いて心身ともに疲弊している時に一緒に闘っている感のある奴は本当に最高

投資銀行に入ってから

働き方

投資銀行での働き方というと「殺伐としている」「怖い」とかがあるかもしれないけど実際にはそんなことはなくて、普通に優秀な人が普通に働いているだけなので、そんなにビビらなくても大丈夫(笑)。
僕は1回70連勤くらいしたことがあるけれども、それも慣れれば大したことはない(笑)。

給料

僕は日系の証券会社に勤めているけれども、どこの証券会社もプロ職のようなものを導入しているので、20代半ば~後半にかけては1,500万円~2,000万円のレンジに収まると思う。

投資銀行の次のキャリア

僕の同期はもう半分以上は今の会社を辞めていると思う。理由は、結婚、ワークライフバランス、やりたいことが見つかった、給料UPなど人それぞれで色々あると思う。

そんな中でも多いのはベンチャー企業とPEファンドという感じで、最近のトレンドとしては同業他社(日系→外資も含めて)への転職はほとんどない気がする。時代の流れかな。。。

まとめ

僕はなんとなく投資銀行に入ったけれども、悪くない選択肢だったと思う。70連勤とか月250時間残業とか世にも奇妙な経験をしたけれども、顧客のためであれば年末年始返上で働くという所謂プロフェッショナリズムを身につけられたことは今の時代非常に貴重だと思っている。

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