権利と義務はペアリング

ビジネスを行なっていると
権利を主張する人がいます。

もちろん、お金を払いサービスを
受けているので

当然、権利は発生します。

しかし、この権利には
罠が潜んでおり

あるものをペアリングしないと
成功を勝ち得るどころか

「破滅の道にまっしぐら」

ということも否定できません。

なぜなら、この権利とは
バイクのタイヤのようなもので
片輪だけでは走行することが
できないからです。

だから権利を主張する際には必ず
ペアリングで考える必要があるのです。

とは言え、

付随させるペアリングとは何か?

が分からなければ、安全にバイクを
走行させることすらできないので
ペアリングを知る必要があるわけです。

が、

それは、「義務」です。

ここを抜かして考えてしまうと
いくら権利を主張したところで
成功を勝ち得ることはできません。

なぜなら、この権利から義務を
奪ってしまうと、機能は奪われ

雛鳥のように口を空けていれば
餌を運んでくれるというもの
ではないからです。

ただこれはビジネスだけでは
ありません。

結婚生活も同じです。

婚姻届を出した瞬間に
様々な権利は発生します。

しかし夫婦とはいえ、
お互いを敬う義務を怠れば
夫婦生活は崩壊し

離婚を余儀なくされません。

とは言え、

このような表現は日本にいると
なかなか理解しにくいところも
あるかもしれません。

が、

欧米などは、結婚も契約関係に
あるので

「SEXをしない」

というだけで、奥さんが旦那を
訴えることも日常茶飯事です。

だから常に奥さんをケアし

「男としての義務を果たす」

必要があるのです。

そこを見過ごせば、たとえ
夫婦関係であっても崩壊し
継続することはできませんので

権利を主張する前に自分は
義務を果たせているかを
もう一度、見直すことです。

そこが、そもそも抜けていたら
その主張は諸刃の剣となります。

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