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夢かな手帳~自分に誠実に生きること~

来年のカレンダーや手帳が出始める時期になりましたね!

スマホアプリでのスケジュール管理は通知設定ができたり、予定が入ったらすぐに入力できて、消せたりするので便利。

でも、私はやっぱり手書き派です!

1日10分くらい。手帳に予定を書いたり、これからどうしようかな~と考えたり、その日のことを振り返ってみたり。

今の自分と向き合い、夢をかなえていくこと。

その具体的なメソッドを私に教えてくれたのは、「夢をかなえる人の手帳」でした。

「夢をかなえる人の手帳」との出会い

この「夢をかなえる人の手帳」(通称:夢かな手帳)と出会って、かれこれ5年。

以来、私の欠かせないパートナーです!

以前は、なかなか気にいる手帳に出会えなくて、いろいろなものを毎年試していた私。

合わないものだと、なんだか面倒になって、どんどん書かなくなっていき……年の後半は予定が真っ白なんてザラ。手帳が机に置き去りなこともよくありました。

新しい手帳を手にすると、気分も改まって、やる気も出てくるのに。あの時の私はどこにいったの?

朧げながら「こうなったらいいな!」と思いつつも、なんだかうまくいかない毎日。
そんな時に偶然出会ったのが、夢かな手帳だったんです。

この手帳の特徴は、ただ予定を書いていくだけじゃなくて、月ごとにワークがあったり、ワクワクリストなんかも載っていたりすること。

そして、何より魅力的なのは、藤沢さんの綴る文章!冒頭や月ごとにいろんなメッセージが詰め込まれています!

私にとっても、心に響くものがたくさんありました。

例えば、「今ここ時間を大切にする」。これは以前の手帳に書いてあった言葉なのですが、私が大事にしている価値観の1つです。

望むことを手帳に書き出し、勇気を出して、行動に移してゆく。毎日、「今日、1日だけ」に、全力集中してゆく。結果、望んでいた人生が、ひとつずつ現実になって、今に至ります。

もちろん先のことを考えることも必要だけれど、この瞬間、今日に集中して生きること。

いつか幸せがやってくるなんてことはなくて、今が幸せじゃなかったら意味がないと思うんです。

「今の自分」をしっかり見つめて、過ごしていく。望んでいた人生は結果でしかなく、それまでのプロセスこそが大切だと思うから。

それは本当に自分にとって必要な予定?

なんだかスマホだと、簡単に予定をパパっと入れられませんか?

よくよく吟味せず、本当にその予定を想定している時間内でできるのかどうかって考えずに。

例えば、「生まれてくる子どものためにおくるみを作ろう!」となったとき。これって実際に「作る時間」だけじゃなくって、それとは別にいろんな時間がくっついてきますよね。

作り方を調べる時間、どんなデザインにしようか考える時間、布や道具をそろえる時間、実際に縫う時間……。

例えば、ちょっとの時間のZoom会議でも、議題の確認や事前の下調べをしたり、パソコンの設定をしたり、身だしなみを整えたり、壁紙はどうしよっかな、とかちょっとしたこともあったりしますよね。

そうなんです。どんな予定にも必ず、それにともなう「時間」がついてくる

でも、それって結構見失いがちじゃないですか?

それに、1日のうちにどうしてもやらないといけないこともあります。食べる、寝る、仕事、家事などの時間を省くと、自分が本当に純粋に使える時間ってすごく限られていて。1年で考えると、なんと7~14日くらいになってしまうそうなんです!

それは手帳を使って「可視化する」ことで、やっと気づくんですよね。

私もその日にしたことを朝から晩まで時間ごとに書き込んでみたら、自由な時間って全然ないじゃん!ってわかりました……それこそ、ぼーっとテレビを観てしまったら一瞬で消えてしまいます。

そもそも私は予定を詰め込みたい派で、詰めれるだけ詰め込んで、手帳の空白が嫌なタイプでした(笑) 1日何個も予定が入ってることが満足っていうか、忙しい感覚に酔っていたというか……

そうしてないと、自分が無駄な時間を過ごしてる=充実していない感じがして。今振り返ると、ちょっと焦っていたのかもしれませんね。

だから、ただでさえ実はそんなに自由な時間が残っていないのに、「予定についてくる時間」を見誤ると、かなり時間に追われてしまうんですよね。忙しい、忙しい!ってなっちゃって。結局入れた用事に対応できなくなったり、疲れてしまったりする自分がいる。

だから、本当に本当に自分にとって必要な予定を、自分と対話しながら選んでいれること。

そして自分にとって、いる、いらない、の選択をするためには、結局自分がどこに向かっていきたいか。夢、目標は何なのか、大切にしたいものは何なのか、を自分と向き合って、はっきりさせることが大事なんです。

そのツールとなるのが、夢かな手帳なんですよね。

自分の思いに素直になれる場所

「ひと月ごとに、自分自身と対話してゆく」……考えもしない、願いもしない、状況も確認しないでは「かなう」どころか、進みようもない。だから、1ヵ月見開き1枚でもいい。気持ちを「書いて、確認する」。たったこれだけで、自分が今、何を目標としていて、それがどんな状態であるのかの意識が高まります。

手帳は自分だけのものだから、自分の思いを素直に書き出していける。

自分と向き合う「時間」を作り、書き出していくことで、どこにいきたいか、何を大切にしていきたいか、が目で見てわかる。

じゃあどうしようか、と具体的な計画を1つ1つ考えて立てていけるし、定期的に振り返ることができる。

だから、意識が高まってモチベーションも続いていき、夢がかなうんですよね。

年が終わった手帳を後で読み返してみると、「ああ、私このときこんなこと考えてたんだ。夢見てたんだな」って思います。

実際その通りにかなっているものもあるし、逆に自分の心に正直になって望んでないことは、やっぱり今もかなってないなって発見があったり(笑)
実は、今年出産するっていう夢も何年も前から書いていたんです。無事にかなうといいですけどね。

自分に誠実に生きる

今、今日……。自分との小さな約束を、地道に守ってゆく。自己信頼と、自己肯定の土台を、自分で作ってゆく。

夢や目標を掲げたとき。

それが「できなかった」ことを1番そばでよく見てるのは「自分自身」なんですよね。

「あーあ、またサボってる。」

「あんなこと言ってたのにできてないじゃん。」

自分に対しての評価は、実は他人以上に容赦がない。だから、しだいに目標通りに進めない「自分」への信用が失われていき、やっぱり自分はダメだって、否定する。

でも、手帳に書いて定期的に振り返ると、「そもそもちょっと計画自体に無理があったな、立て直そう!」と軌道修正できるし、一歩一歩進んでいる実感も持てる。なかなか頑張ってやってるじゃん!という自分にも気づける。

自分がこうなりたい、こうしたいと望んだ道だもの。誰かから「あなたはこれね」と、とってつけられたものじゃない、自分と自分がかわした約束。せっかく「この私」に生まれてきたのだから。かなえてあげたいですよね。

もちろん、できない日もあっていい。手帳を通じて、自分と仲直りしつつ、自分に対して誠実に生きること。その繰り返しが、夢をかなえることにつながっていくんですよね。

おわりに

「夢かな手帳」は、その年ごとに内容が少しずつ変わるのも面白いところ。1年1年またブラッシュアップされています!

さて、この1年はどう過ごそうか!と新たな手帳とともに、気合が入っている私。

自分と向き合いながらの作戦会議は今日も続きます!









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