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トップアスリートから学ぶコーチング術


突然ですが、周囲を気にしすぎて合わせすぎて辛い時はありませんか?
自分らしく生きるために、あなた自身の魅力はなんでしょうか。

こんにちは。kosukeです。
 

 僕は現在、HUNTERCITYで各分野の第一線で活躍されている方々から
ビジネスを学んでいます。HUNTERCITYはシリコンバレーで起業され、会社経営をしながらエンジェル投資家としても活躍されている戸村光さんが運営しています。将来起業したい人、世界のスキルを身に付けたい人、転職した人など気になる方はぜひ!!

 さて今回、女子バスケットボール界の至宝である馬瓜(マウリ)エブリン
さんのコーチング論についてご紹介します。

・トッププレイヤーの思考を学びたい方
・どうしても自分を他人と比べてしまう方
・自分にとって何が大事なのか分からない方

ぜひ、読んでみてください。
他人との比較ではなく、
自分にとって大切なことは何か見直すきっかけとなると思います。

馬瓜(マウリ)エブリンさんて、どんな人?

 エブリンさんはバスケットボール女子日本代表で東京五輪出場、
見事準優勝を成し遂げた方です。
 
 ご両親がガーナ出身ですが、日本に移住したのち、エブリンさんが生まれました。エブリンさが14歳の時に日本代表として国際大会に出場するために、家族で日本国籍を取得しています。
※自身の国籍を捨てるって、どんだけの覚悟なのか想像もつかん。。。

 高校三冠や、U-17日本代表になり世界選手権ではベスト4。
企業団体に属しながら国際大会に出場など幅広く活躍していますが、
ここまでくるのに大変な苦労があったそうです。

★詳細は以下の記事が一番参考になります。
  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85459?imp=0

★こちらは彼女のYoutubeです!
  https://www.youtube.com/watch?v=8FhaWyzQ0lI&feature=emb_title


エブリンさんの苦悩、そして気づいた大事な事とは?

  今でこそ大躍進を魅せるエブリンさんですが、
幼い頃は容姿の違いから”周りと違うこと”にかなり悩んだそうです。
 
なぜ、どうして私はみんなと違うのか? と。
  
周囲と違うことって色々な意味で気になりますよね。
それって他人軸が大きいからかもしれません。
 
 収入、地位、肩書き、流行りの服装、就職のトレンド、結婚。
違いが悪い方向にいくと差別に発展しますが、コロナが中国から
発生した事から欧米でアジア人へのヘイトクライム(憎悪犯罪)が
多発したことも記憶に新しいと思います。

 当たり前が当たり前ではない、違いがある事は当然で、
いい悪いもないのに。もちろん人は比較をする生き物だから、
完全に他人軸や自分軸に偏っている人なんていないと思います。
大切なのはあなたにとって何が大切なんですか?ということです。


 そんな苦悩ある日々の中、
お母さんから言われた言葉が転機になったそうです。


『本当にみんなと一緒がいいの? 』
『自分自身にしかない魅力を逆になんで使わないの?』

 

 もし僕が同じ場面ににいた時に同じことが言えるだろうか。。
ってくらい自分を見つめ直せる言葉ですね。
誰もが何か特別になりたいと思う中、そもそもみんな違う個性があり、
それは他の人にはない、あなたにしかない、特別なんだよ。と。
  
 僕もスタートアップの世界に入ったのは少し遅く、転職して自分より経験豊かな年下の世代を見ていると、なんであの時もっと早く転職しなかったんだろう、、とか思ってたんですよ。

それで”今を生きる”ことに集中できなくなるんですよね。
    
 そうすると今必要な大切なことを見失い、本来出る成果も出なくなり、
焦り、いらんことを考え始めるという悪循環に陥ります。

でも、自分が求めていることってなんだっけ?
そしてこの会社の成長に今必要なことで、それにどうやったら貢献できるんだっけ?それは今求めているものとつながるかな?

と考えると軸ができるので今に集中することができ、自ずと成果が出るようになるんです。

 それに優秀な人たちでも完璧な人はいないので、それぞれ得て不得手
があるんですよね。だからkosukeさんは課題を見つけるのが上手いよね、
引き出しが多いよね、とか言ってもらえるとすごく自信につながります。
※すみません、自慢ではないです。。わら


そこにいち早く気付けるか、それをどうやって気づくかがめっちゃ重要。
 
  
 エブリンさんは、自分のことを悪く言う相手を許せなかったそうです。
でも心のどこかでそれじゃいけないなってことに気づいて、
まずエブリンさん自身が言動を変えた結果、周囲の反応も変わりました。

『周りの人も色々話してくれるようになったし、興味を持ってくれるようになった。』

 これ、簡単なようですごく難しいんですよ。
ある種今までの自分を否定するような事でもあるので、自ら歩み寄るって
自分の大切なことがあり、それが表れた真の強さだと思います。
 
 エブリンさんのお母さんも職場などで色々言われて辛い思いをしている中、それをものともしない感じで、周りに接していたそうで、まさに確固たる自分軸があるからだと思います。
 
 
 それに色々経験してきた人ほど、無駄なことが落とされて
本当に重要な事だけが返ってくるので言葉に重みがあるんですよね。
そういう人の考え方にポジティブな気づきを与えられる人って素敵ですね。


人生の目指すべきゴールは一つではない

 誰しもがトップ層に入ることが、ベストなゴールだと思いますか?
トップアスリートの世界に限らないですが、その世界でトップ層に
入るのには並大抵の努力は当たり前で、努力だけで夢が叶うほど
甘くはないと思います。

 エブリンさんも、努力だけでは叶わない世界、他にも必要な要素があると経験から言っていますね。ただ人それぞれ自分の大事な価値観があり、目指すべき世界も変わります。

 トップ層に入るというのはその世界を叶えるための手段にしかすぎず、
頑張って継続した後の結果論でもあるかもしれません。


 重要なことは、他人と違う自分にしかない魅力を生かそう。


 アスリートが積み重ねてきた努力の結晶が、その人の目指す世界に
少しでも支援できるように、セカンドキャリアのためにとエブリンさん
が立ち上げたのがQuick coach(クイックコーチ)です。

アスリートの努力を生かせ、スポーツをすることの喜びを伝えられる
素晴らしい取り組みなのでぜひ一度覗いて欲しいです! 

このノートを読む方へ


最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆さんの自分軸はなんですか?
今大切な事があって、それは未来につながっていますか?

一度これまでの自分の振り返り、価値観、原点に立ち戻って
見てはいかがでしょうか。
 
以下は僕が参考にした資料です。何かお役に立てれば幸いです。
 
https://note.com/tompika5017/n/nbea8ebb3bb26?magazine_key=m5e75f134b4fa
https://www.jimpei.net/entry/jibuntanin
https://solution.lmi.ne.jp/column/archives/7611
https://swingroot.com/neuro-logical-level/

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