スズメバチの大きさ比べ
はじめに
たいていの人は、スズメバチを見るとビビると思う。しょっちゅう撮影している私もだ。
だからこそ、怖いもの見たさで近づいて撮りたくもなる。
しかし、写真に撮るとその大きさが実感と違ってしまい、もっと大きいのになあとか、実はもっと小さいのになあと残念に思うことがしばしばある。
そんな悩みを抱えていたが、少なくとも撮ったものをそのまま大小比較する方法を思いついた。その瞬間『鬼滅の刃』の嘴平伊之助風に「俺、天才!」と思ったね。
今振り返るとめちゃくちゃ当たり前の方法なのだが。
具体的には、単焦点の300mmレンズ(35mm判換算600mm)でMFにして、最も近づいて撮る。このレンズでは最近接で1.400mになる。呼吸を止めて、自らの位置をファインダーを見ながら微調整する。そして、えいやっとシャッターを切る。あ、力むとピント合わないけど。これを撮影の呼吸・零の型と呼ぶ(呼ばない)。
以来、チャンスがあれば300ミリレンズ最近接で撮って、なるべくツイッターにあげている。撮るのはスズメバチにかぎらないのだが、今日撮ったコガタスズメバチが、ちっちぇ(その割にやたらこちらに近づいてきた・弱い犬ほど良く吠える?)ので、今まで撮ったスズメバチと比べてみようと思う。
スズメバチは種類によっても、同一種でも女王バチか働きバチかでも、また同一種でも女王バチどうしでも働きバチどうしでもサイズは異なる。
すべてのパターンを撮っているわけではないので、あくまで今回は第一弾ということで。
スズメバチの種類と見分け方
スズメバチの種類と見分け方については、以下に作ってあるので、よければ参考にしてね。
スズメバチあれこれ画像
コガタスズメバチの働きバチ(2023年6月30日)
オオスズメバチの女王バチ(2022年4月30日)
おそらく、撮影できたもので過去最大の大きさ。同じ条件で撮った定規を合成するとこんな感じ。
オオスズメバチの女王バチ(2022年4月29日)
美しいヒップ
オオスズメバチの働きバチ(2021年10月20日)
働きバチだけど、でかいす。
オオスズメバチの女王バチ(2022年5月22日)
コガタスズメバチの働きバチ(2022年6月29日)
コガタスズメバチの働きバチ(2022年7月18日)
ヒメスズメバチのオス(2022年9月22日)
オオスズメバチの女王バチ(2023年4月19日)
もともと大きいのを狙って撮ったが、これが過去画像最大かも。いや、これ、迫力スゲーな。
いやあ、スズメバチ、楽しいですねえ。
しかし、もっと撮っていると思っていたが、少なくともTwitterに出しているのはこれで全部。
比較のためのおまけ画像
ゴマダラチョウ
コクワガタのオス
モンキチョウ
コスカシバ
蜂に擬態している蛾だよ。スズメバチに擬態しているわけではないのは、サイズ的にも明らかですね。
おわりに
それぞれもとツイートもURLを書いておこうかと思ったけど、もう面倒(笑)。しかもスズメバチだけのはずだったのにおまけちょっと出しちゃった。
Twitterで#300ミリレンズ最近接を検索してもらえれば、このハッシュタグを使っているのはおそらく私だけなので、他にも色々出てきます。よかったら試してみてね。
お願い🥺
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