2倍テレコンつけて35mm判換算1200mmの世界(手持ち)
昨夜、仕事帰り。あと何歩かで玄関というところ、ふと東の空に月が見えた。
撮るでしょ(笑)。
訳あって90mmマクロレンズに2倍テレコンつけた状態でカメラを右肩からぶら下げていたから。
そのあと、あ、と思って、300mmレンズに交換。もちろん2倍テレコンつけたまま。
35mm判換算で1200mmの聞く人が聞けばわかる超望遠。
手持ちの機材で最も大きく写せる月。
撮影は手持ち。
(後者の「手持ち」はもちろん三脚なしという意味だ。日本語ってややこしいな)
noteの仕様では930px×930pxより大きくすると画像が縮小されてしまうので、930px×930pxで撮ったものを切り出したもの。
くっきり感なく、ぼんやりした残念な写り。
大きく写せることと美しく写せることは別物なのだ。
高級コンデジでもこれくらい写せると思う。
あ、自分では一切画像処理はせず。カメラの設定どおりのJPG画像。
全部ギリギリ入るようにすると、下のようになる。
まだ見られるようになる。
しかし、これなら2倍テレコンつける意味がない。つけないほうが綺麗に撮れる。テレコンなしの比較写真撮らなかったことを後悔。
この月で記事を書こうとは思っていたが、いったん風呂へ。
5時過ぎまで浴槽で寝落ち💦
風呂出たら、寒い。
とりあえず裸のまま2階に行って、息子が寝ている中、薄暗い中タンスからつかんだパンツはこの前マイナポイントがらみで買った鬼滅の刃パンツ(トランクス)。後日ここにリンクはる予定(現時点で記事はまだ書いていない)。
パジャマも着て、すぐ寝るつもりだったが、なんやかんややっているうちに6時も15分ほど過ぎ、外を見ると空がまあまあ澄んでいる。
屋上へ☺
ヒヨドリがいた。
近っ!さすが1200mm!
うーん、しかし、画像の残念さが半端ない。光があまり当たっていないせいもあるが(太陽はすでに昇っていたがここは日陰だったようだ)。
以下の記事とさほど距離は変わらないのではないかと思うのだが。
目的の富士山。昨日の初冠雪から一夜明け。
うーん、いつも見慣れているものの2倍だけあって、迫力ある!(個人の感想です)
画面に富士山が入りきらない。
そうそう、300mmレンズ(35mm判換算600mm)でもカメラを構えた時ぐらつくが(特に最近90mmマクロレンズをデフォルトレンズにしていることもありぐらつきを強く感じるようになった)、そこからさらに2倍の望遠にすると手振れが半端ない。
手振れ補正が強力なので、ブレずに撮れるのではあるが。
テレコンを外してみる。
ちっちぇ。
いつも見ている世界はこれだが。
ちなみに、肉眼で見たものと比べると、これでもすごく大きく写ってるんだけどね。
んが、ここへきて、はたと気づく。これ、いつもと同じ一番小さい画像設定(1280px×960px)。
これだと2倍テレコンの意味がない。
そのまんまだとこんな感じ(ただし画像は縮小・圧縮される)。
縮小されないように切り出すと、山頂が入りきらない。
迫力あるんだけど、うーん、画質がね…。
もっとも、2倍テレコンなしでも最大の大きさの画像だとぼんやりしたものだったっけ。
いずれにせよ、結論。
大きく写せても、美しく写せるわけではない。
撮影機材:
OM-D E-M1 MarkII+M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+2.0X テレコンバーター MC-20