映画『哀れなるものたち』 18禁哲学映画(ネタバレ感想文 )
ド「フィクション」で世の中の「本質」を描く。私が理想とするタイプの映画です。
実話を元にした話って嫌いなんですよね、逆に綺麗ごと過ぎて。
ドフィクションで真実を射抜くのがいいんだよ!
ただ、このギリシャ人監督ヨルゴス・ランティモスの監督作品は、これまで『ロブスター』(2015年)と『女王陛下のお気に入り』(18年)を観ていますが、今回の映画が一番分かりやすい。
正直、分かりやすすぎて物足りない。
なんか、世界の本質を突いた点では『逆転のトライアングル』(22年)に近い気もし