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BodyTalkセッションで得られること その①ストレスの軽減

BodyTalkは心身の健康と幸福に大きな影響を与える素晴らしいツールです。定期的にBodyTalkセッションを受けることで、何かの不調の解消だけでなく自己成長や心理的安定、幸福感を感じやすくなることなどにも役立ちます。

そのような意味で、私はBodyTalkを「療法」とは本当は表現したくないのです。私の中では「人生をより良く生きるためのサポートツール」のようなイメージです。しかしそれではBodyTalkを知らない人にはとてもわかりにくいので「療法」という呼称をつけるのだと理解はできますが・・・。(この辺りのことは前回の記事「BodyTalkは病気治しの方法なのか」をご覧ください。)

それではBodyTalkのセッションで具体的に得られるメリットについて、何回かに分けてお話ししていきます。
今回は1つ目のメリット、ストレスの軽減に関してです。

心理的ストレスが生じるメカニズム

ストレスは、これはこうあるべきという思い込みであったり、物事を認識するときの捉え方のパターンが固定的で、柔軟性に欠けている時に生じやすくなります。
例えば「礼儀正しくあるべき」という、自分なりの基準での「礼儀正しさ」に対する思い込みがあったとします。こういった基準はあくまでも自分や自分の周囲の価値観が近い人だけの独特の基準なのですが、自分ではそれに気づいていません。
(海外などの異文化の人と接すると気付きますね)
つまり他の人にとっての「礼儀正しさ」の基準が違うので、その違いが大きく現れる状況になると腹が立ったり、傷ついたりするわけです。

また、究極的には「すべての出来事は中立」などと言われたりしますが、物事に意味付けをしているのはあくまで自分であって、捉え方次第で意味付けは変わるものです。
自分が「怒りっぽい嫌な人」と思っている人は、別の誰かにとっては「情熱的でエネルギッシュな人」だったりしますし、その時は「辛い経験」でも、後になって振り返ってみたら「必要な経験」だったと思えるということは多くの方が経験していることではないでしょうか。

(詳しくは、「生きづらさの正体」というセミナーで解説しています)



ただ、別の側面から物事を見てみましょうという正論は通じません。
頭ではわかっていても感情がついてこないからです。
なので、ここで「正論」のアドバイスは役に立たないことがほとんどです。

自分が過去にそれに関わることで何か嫌な思いをしているので、どうしても感情という引力が別の側面から見ることの邪魔をしてしまうのです。

心理的ストレスを解消する方法としてのBodyTalk

こうした問題に役立つのがBodyTalkです。こういった「正論」では解決しないことに手をつけられるからです。自分基準の思い込みを外したり、感情という引力を解消するお手伝いができます。
これはカウンセリングだけでもできないことはないですが、どうしても時間がかかりますし、本丸から外れた表層の問題を扱ってしまう(的を外す)可能性もあります。

「全ては自分次第」ということに気づいていても、そこからどうしたらいいかわからない方はBodyTalkをお勧めします。
自分で気づいていなかった思い込みや、深い部分にあって置き去りにされてきた感情も扱うことができます。

そしてそれがだんだん外れてきた時、自分自身、とても生きやすくなってい
ることに気づくでしょう。

不思議に思われるでしょうが、実際に良いことがたくさん起こるようになったり、周りに優しい人が増えたり、これまで遭っていた嫌な目に遭わなくなっていったりします。

それは「投影」が癒されるからです。すべての心理療法やカウンセリングの究極の目的は投影を癒すことと言っても過言ではないのですが、結局自分が見ていたストレスフルな世界は、自分の意識という光が視覚や聴覚などのプロジェクターを通じて投影していた世界だからです。

BodyTalkを使ったカウンセリングセッションのお申し込みはこちら。
東京、福岡、熊本での対面セッションの他、Zoom等を使ったオンラインでも承っています。




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