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フォローしたくなるのは、応援してくれるひと

人は情報を、

受け取りたいときに、
受け取りたい部分だけを、
受け取りたいように、

受け取る。

この原理でいくと、本を読むときは

読みたいときに、
読みたい部分だけを、
読みたいように、

読んでいるということになる。

読みたい内容のみを、読みたいように捉えているもんだから、読書すると「応援された気分」を味わう人も多いのではないか。

「歴史上の偉人もこんなに大変なことがあったんだ!」とか「あの経営者もこんなピンチを乗り越えていたのか!」とか、普段会えない人の考え方や、経験を知ることができる。

それによって、「私のこの状況は大したことないな」って思えたり「同じように解決すればいいのか!」って気づけたりする。

たとえば今日「ストレングスリーダーシップ」を読んだ。

クリフトン・ストレングス(旧ストレングスファインダー)という才能診断の結果にあわせ、リーダーシップを発揮しようという本だ。

「優秀なリーダーは、人の強みを惜しみなく伝え続けるし、業務中も“あなたのこと、わかるよ”と共感を伝えている」という一節が、わたしの背中を押す。

自分を見失いそうなときでも、どストライクな言葉を目にすると「わたし間違ってないな。頑張ろう!」と応援されているように錯覚する。

これだから、読書はやめられない。

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この本によると、部下が上司に求めるものは、信頼・おもいやり・安定・希望の4つらしい。

人は情報を、受け取りたいときに、受け取りたい部分だけ、受け取りたいように、受け取る。そう思うと、上司の言動から部下が受け取るのは、信頼・おもいやり・安定・希望だけ、なのかもしれない。

上司ではないが、わたしがフォローしている人は、共通してこの4つ(信頼・おもいやり・安定・希望)を提供してくれているように思う。そんな彼らから、自分の欲しい情報だけを受け取っている。つまり、読書の効能と同じで、記事を通して応援されているのだ。

たぶん、わたしたちは、応援してくれるひとに、ついていきたいんだと思う。文字通り、フォロワーだ。わたしはこれからも、このひとたちに応援されつづける。

そして応援してもらうばかりではなく、わたしも誰かの応援をしていたい。ぜひ、あなたを応援させてほしい。あなたの応援をするから、わたしをフォローして!とは言わない。

代わりに大好きな応援歌を送る。この歌詞のすばらしさに関しては、それだけで1記事書けるので割愛したい。というか、わたしが解説しなくても、心からの応援が伝わるはずだ。

それでは聞いてください、Six Tonesで「こっから」

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