【完全版】夢を叶える「やりたいことリスト」書き方とコツ
夢、叶えたいじゃないですか。
そう思って、新年のやることリスト、抱負、ありたい姿、人生の100リストみたいなものを何百回も書いてきた。
書きながら妄想して、これ叶ったらいいな〜ってわくわくする。
でもほとんど、書いておわり。
書いても結局、なにも現実が変わらない。
せっかく「夢を見たい。夢を叶えたい。」って思っているのだから、それが少し叶ってくれたっていいじゃないか!
わたしは「生まれてきたからには、夢を叶えたい。」という気持ちがつよいのだと思う。
夢と言っても大きな野望のことではなく、幸せに生きていたいという程度なもの。少しでもこの絶望から抜け出したい、それだって立派な夢だ。
だからわたしは、やりたいことリストを今日も書く。
趣味の如く、暇さえあれば書いてきた「やりたいことリスト」。
でも書けばいいわけじゃない。書くことで「ああ、自分はこんなにも足りないことがあるのか」と落ち込んでしまったら本末転倒。
どうせ書くならやりたいことリストを、もっと効果のある「叶う夢リスト」にしたい。
趣味の集大成、5つのステップをまとめます。すっごい長いです。
どうかあなたとわたしの夢が叶いますように〜!
①やりたいこと(てかTo Do)
まずはウォーミングアップで。
みなさんが「夢を叶えるやりたいことリスト」と聞いて、きっと一番に浮かぶようなものを書いてみます。
一度やったら✅がつけられるもののみを書いてください。
「完了したか、していないか」が見えないものはここには入れないこと。
仕事でもよく言われることですが、SMARTの法則(具体的で、可視化できて、達成可能性があって、関連性と期限があると叶いやすいよって話)を意識して書くとよいかもしれません。わたしは全然則っていないですが。
<わたしの例>
髭男・ 星野源・Vaundy・スト・なにわ・ Aぇ・藤井風・TWICE・嵐ライブ
かわいい服ブランド作る
本出版
仮面舞踏会に参加
ホイスコーレで働く
脱毛完了
シミ0治療
Diptuque の ORPHÉONをゲット
写真整理
日本では実家の近く、デンマークでは海の近くに住む
父母に仲良しプレゼント
推している人たちのDVD、CD3形態全部そろえる
大学院
母に矯正、しみとりのプレゼント
②やりたいこと(何度でも・継続的に)
早速、欲深かったですね。
さて、「やりたいこと」の中にも、一度やったからと言って満足するわけではないものって絶対あると思います。「人生や、日常にあるとうれしい」もの・ことが。それを、上のTo Doリストとは分けて書きます。
たとえば「毎月、1冊読書!」みたいなもの。1冊読んでチェックを入れてしまっていいのか?
たしかに、✅が入ったチェックリストを見るのは気持ちのよいことだけれど、今書いているのは仕事のTo Doリストではありません。
それに、チェックリストを消化するために生きているわけじゃない。
だから、To Doで✅を入れられるものと、ずっと残しておきたいチェックリストは分けて考えた方がよいと思うんです。
もし読みたい特定の本があるなら、「○○を読む」にして、上のTo Doリストに入れた方がよさそう。
コツは、「どんな時間を過ごしたいか?」「どんな時間の使い方をしたいか?」などの「習慣化したいこと」で考えること。
「英語ができるようになる!」などの「どうありたいか?」は次のセクションで出てくるので、混合しないように注意!もし「TOEIC900点!」とか可視化できるものなら①に入れてもいいと思います。
そして「昼からビールを飲んで贅沢を味わう」「かっこいいパパとして子供と遊びに行く」など、ありたい姿が入ってきてしまわないようにも気をつけてください。
子供と遊びに行くことは「何度でもやりたいこと」になりますが、かっこいいパパでいるのはきっとその瞬間に限らない「あり方」ですよね。
あえてここでは「昼からビールを飲む」「子供との時間をとる」とドライに行動だけを書くようにするのがオススメです。
あふれる思いは、次の③ステップに持ち越してください!
<わたしの例>
何度でもやりたいこと
ホームパーテイをして人を呼びおいしいものを食べる
ピクニックで美味しいサンドイッチ(とクロワッサン)を食べる
好きのスタメンとの飲み会開催
カラオケで踊り狂う
地元・日比谷などの好きなエリアの美味しい日本酒を飲む
ビールを山ほど飲む
店主の思いがステキなお店に友達と常連になる
常連の店を作って、行く
神保町新規開拓
新しいお気に入りの街を作る、開拓
友達とよい問いで語り合う
心や気持ちを共有する会話をする
対話のイベントを友達と開く
友達と友達をつなげる
美術館行く
公園行く
家族と食事
家族と心からつながる会話
エステやマッサージが当たり前にある
家事代行を頼んじゃう
家族にもそれらをプレゼントする
何でもない日でも記念日でも、ちょっといい食事をする
家族とファーストクラスで定期的に海外旅行へ行く
継続的にやりたいこと(習慣っぽい)
お茶やコーヒーを囲む
友達や家族に感謝を伝える
散歩
夕日や海を眺める
キレイな朝日に遭遇する
パロサントを炊く
花を部屋に飾る
シャワージェルはDiorのHOMME
換気
掃除や片付けのできた部屋
好きの精鋭に囲まれた部屋
湯船に浸かる
健康的な食事
瞑想
運動習慣
質のよい長時間睡眠
ストレスのない生活
サウナ
0秒思考
二拠点生活
③ありたい姿
さきほど②で分けたように、今度は「自分がどうありたいか?」のパートです。たとえば、「かっこいいパパでいる」みたいなのはここに入ります。
考えづらければ「自分はこういう人間だ」って言えるようなもの。
言いたいもの。
これも一度「かっこよくなれた」からと言って、リストから消せるものじゃないじゃないですか。それに②よりもさらに、実現したかどうか?が見づらい。だから、分ける必要があると思うんです。
②の項目をまとめて抽象化させたもの、とも言えるかもしれません。
たとえば、わたしのありたい姿に「いまここ」にある、リラックスしている、健康というのがあります。これは、②やりたいこと(何度でも・継続的に)に出てきた以下の項目を抽象化させたものです。
なぜ人生で瞑想をしていたいのかと言うと、リラックスして「いまここ」を感じられる健康な人間でありたいから、なんですよね。
ちなみに「他人からこう思われたい」っていうのも少なからず出てくると思います。少なくともわたしはめちゃくちゃ!出てきました。
それも④で解消していくので、ここでは一旦書き散らしましょう。
<わたしの例>
書き散らした結果、あまりに量が多くなってしまったので、グループ化して5つにまとめました。
ポップでかっこいい
勝負強い、芯がある、好きなもので全部固める、好きなものしか持たない、楽観していて笑い飛ばすような、なにごともポップ、全力投球、プライドを捨てるつよさがある、シンプル
「いまここ」にある自然体
芯がある、から迷いがない、余計なことはせず大きな木のようにそこにいるひと、フラット、自由、余裕がある、「いまここ」にある、リラックス、健康、*歌と踊りを極める
愛おしく、愛を回す
かわいい、スナオ、ピュア、感動しやすい、感謝している、愛を感じる、愛を気持ちよく回す、小さい幸せを大げさによころぶ、幸せをひとと共有する、言動に愛を込める、感謝
変わらないために変わり続ける
気づきを得る、教養がある、フラット、スナオ、英語堪能、デンマーク語堪能、プライドを捨てるつよさがある、自分の中の多様性を増やす
圧倒的「信頼」が自分にも周りにもある
直感を大切にしている、流れに身を任せるつよさ、人にも自分にも大丈夫よと言える、誰かのパワースポット、わたしサイコー!って思う、自分を誇りに思う、自分の感性を誇りに思う
④これらを体現したときの感情
大変おつかれさまでした!
3/5終わって、いよいよ終盤。
きっとここからがもっと、大変です!
なぜこうなりたいんだろう?なぜこれを叶えたいんだろう?をすべて考えていきます。①〜③のすべて。。。!(大量だァ)
そしてその結果、出てくる「自分が味わいたい感情」を抽出してみてください。
どうしてこうなりたいのか?を考えていくと大抵「こういう感情を味わいたいから」に行きつくのだそう。たとえば
「なぜなの?」と考えても、思い浮かばないときは、「もし、これらを叶えたときどんな気持ちになっているかな?」と考えると、するっと思いつく場合もあります。
「他人にこうなってほしいから」「他人からこう思われたいから」と第三者が登場した場合、はもう一段階「なぜ?」と考える必要があります。
たとえば、わたしの例ですと
ひとつひとつ考えるのは、時間がかかる作業ですが、ひとつひとつ考えることをオススメします。
というのも、たとえば③のありたい姿の中で注釈をつけた「歌と踊りを極める」というありたい姿があります。これについて「なぜ叶えたいんだろう?」って思ったら、アイドルみたいに誰かを魅了したいわけじゃなくて、「人目を気にせず踊りたい」「自然体の自分を誇れるわたしでありたい」みたいな気持ちがでてきたんです。
だから「変わらないために変わり続ける(=成長したい)」グループではなく、「「いまここ」にある自然体」グループに入ってるんですよね。
なので、面倒ですが、、応援しています!
余談ですが、作業中「感動」というのは感情なのか?と疑問に思いました。調べてみると、感動はいくつかの感情が心身状態と複雑に絡み合った複合感情らしいです。
感動を感情として分類してもよいし、気になるのであれば基本感情と呼ばれる喜び、悲しみ、怒り、恐れなどに分解して考えてみるのもよいかも。好みですね。
⑤究極の味わいたいこと
そして、④で出てきた感情一覧を書き出してみます。
すでに書いているうちに、気づきつつあると思います。
「同じことばっかりだな」
「似たことばっかりだな」と。
<わたしの例>
感謝、愛おしさ、喜び、愛、自分への圧倒的信頼感、感動、幸せ、キュン
など、この辺りが何回も出てきました。
似ているものをまとめて、最後にもう一度「じゃあなんでこの感情を味わっていたいのかしら?」と問います。
そして、自分が本当に望んている生き方のようなものをみつけてください。
<わたしの例>
数十個あったリストも、数時間を経てたった二言になりました。
・生きてるッ・・・!!と実感を味わっていたい
・わたしって価値がある!特別だ!最高!って思いたい
、、これだけ?!
これが究極の味わいたいことなんだと思います。
でも、本当にそうで、だからそのために「本書いてみたい」って思うし、「何度もホームパーティしたい」って思うし、「かっこいい女でありたい」って思う。
①〜③のどの項目も、これに通じるものがあるんです!
⑥仕上げのおまじない
もう一度、やりたいことをリストを書きたかった理由を考えてみましょう。
きっと大きく、ざっくり言うと、
幸せに生きたいから、ですよね。
生まれてきたからには、夢を叶えたいからですよね。
より生活を豊かに。充実した時間を過ごしたい。生きる指針を見出したい。
そう思っているから、わざわざ書いている。
だから究極の味わいたいことを見つけたとき、
幸せに生きるための軸ができた気がしませんか?
後悔しないような選択が、前よりできそうな気がしませんか?
やりたいことリストを消化したら、幸せになるのではなく
幸せになるための手段として、やりたいことリストを活用していく。
リストを書いて「これもない」「あれもない」と今の自分にないものを向けてしまうと逆効果です。
ライブに行きたいのも
大金が欲しいのも
かっこいい女でありたいのも
結局は、わたしは
「ああ私生きているんだな」と思いながら、
「わたしってなんて最高なの!!」と思って生きていたい。
だけ。(↑わたしの例)
逆にこれさえ味わえていたら、やりたいことリストなんて、案外どうでもよくなっちゃうのかもしれないと思うのです。
だってどういう状況でも、わたしがこう「思う」ことは自由だから。
いますぐに、無料でできることだから。
究極の味わいたいことで、きっと幸せになれる。なる!