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ブロックに関する批判について

政治家とTwitter。日本で1番Twitterで人気な政治家は間違いなく河野大臣でしょう。 政治に詳しくない、もしくは興味がない若者でも、河野大臣を面白い、ノリの良い大臣、として認識している人も多いと思います。そんな中、大臣がブロック機能を使われることへの批判が見受けられますが、ブロックをすることは本当に悪いことなのでしょうか?

ブロックに関しては大きく分けるとこの2つの批判があります。河野大臣のお考えは下記の生放送でもお話しされていましたが、改めてまとめておきましょう。

①ブロックされるとツイートを見ることができない

公開アカウントは検索をかければすぐに出てくる。常識ですね。Googleで河野太郎と調べれば、大臣のTwitterは一瞬で出てきます。よってこの批判は的外れと言えるでしょう。

②ブロックすると国民の意見が聞けない

果たしてTwitter上の匿名の声を聞くことが、国民の声を拾ったことになるのでしょうか。内部告発等は別ですが、自分の意見には責任を持つべきで、批判となれば尚更です。河野大臣はたびたび、「きちんと自分の身分を明かした上での意見にはいくらでも耳を傾ける」とおっしゃっています。

縦割り110番を開設した際に、大臣個人のメール送信フォームにも縦割り関係のメールが殺到してしまい、現在は一時的にメールができなくなっていますが、基本的には大臣には誰でもメールできるようになっています。何か意見があるならそちらに(もしくは事務所へ)送るべきです。

もちろん、Twitterを自分の政策論議の場所として使っている政治家の方もいらっしゃいます。それはそれで良いのです。河野大臣の場合はTwitterをそのようには使っていないというだけです。

>「どんな人でも私はこういう者で、こういう意見があるんだということを、ちゃんとおっしゃるというのが大事だと思うんです。要するにのぞきに来てくれた時に、みんながノホホンとのんびりとする空間を作りたいわけで、誹謗中傷して大声でわめきたい人はヨソでやってくれればいい」

>Q:大臣の今後のツイートのあり方ですが、あくまで災害支援に関する部分だけであって、例えば北朝鮮のミサイル関連、防衛政策ですとか、インテリジェンスに関わるものに関しては控える、分野毎に使い分ける、というお考えは大臣お持ちでしょうか。
A:基本的に、私のツイッターは私の暇つぶしでございまして、なるべくほんわかとしたコミュニティ、お蔭様でフォロワーが随分いてくれますが、何となくあいつのツイートを見ていると和むよね、というのがいいのかなと思っていますので、ギスギスしたことはやるつもりはありませんし、ブログ、メルマガも出していますので、政策的なことはブログやメルマガを見てもらう。ブログを更新すれば、ツイッターでブログの更新をしましたよというのは出しますが、140字で防衛政策を語れるかというのは、無理だと思いますので、そういうのはツイッターでやるつもりはありません。それはメルマガに登録をしていただくなり、ブログを見ていただくなりしていただいて、やりたいと思っておりますし、防衛機密の問題もありますので、そこはしっかり確認をとった上で情報発信をやっていきたいと思っています。
Q:大概の情報をより多くの人に見ていただかなくてはなりませんが、ツイッターでブロックをするという指摘をされることがありますが、その辺は今後、どのように対応されていくお考えでしょうか。
A:先ほども申し上げたように暇つぶしでやっている話ですし、ほんわかとした癒しのコミュニティみたいにしたいと思っていますので、誹謗中傷する人には御遠慮いただきたいと思っております。そのやり方については変わりません。
Q:ブロックをするのは、誹謗中傷に対してやるということですか。
A:そうです。

アンチの方々はまさかヤメレツイートを見たいわけではないと思います。お仕事に関する情報はTwitterではなくブログで大臣は発信されていますので、そちらをご覧になってはいかがでしょうか。なんならメールマガジンに登録すれば、リアルタイムで更新を確認できますよ。

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