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努力だけで小説家になれるのかvol.3

私の普段の1日は
朝7時か8時に起床して
家事をします。
猫にご飯あげて、支度をして
近所のスタバへ。
noteを書いたり、小説のあらすじを書いたり
2・3時間過ごします。
お昼は帰宅して自宅で過ごして
夕方まで読書します。
16時ごろまたスタバへ行って
(午前中と違う店舗)
新しいプロット書いたり
文豪小説の丸写しを1時間ほどしています。
夜は夕飯のあと、お風呂に入り
あとは寝室で寝るまで読書しています。

とりあえず、このルーティーンが最近の常となり
心身共に安定しています。
ストレスなく、創作の苦しみさえ楽しい毎日。

インプットとアウトプットだけに
時間が使えるのは
すごく贅沢なことです。
今まで頑張ってきたからこの状態を作れている。

もちろん、この生活は経済的に有限であり
いつまでもできる事ではないので
とにかく死ぬほど頑張らないといけない。

自分にとって人生を豊かにする
最高の生き方を発見し
手に入れたが
それでは生活ができないので
生活をしていけるようにしなくてはならない。


仕事を辞めてちょうど一年。
この生活になるまでの
この1年の時間の使い方が本当に悔やまれるが
必要な時間だったと割り切り
忘れることにします。

今年に入ってからの
この生活をできるだけ維持するのも
ひとつの目標である。

踏まえて
小説家に必要な大きな要素に『体力』があります。
これは学校で一番最初に教わる心得です
(規約があるので授業内容は言えないのです
これだけ大目に見て欲しい)

何時間もパソコンに向かって文字を書き続ける体力。
どの職業ももちろん「健康第一」なのですが。
この「体力・健康」に関しても努力をするべきなのです。

私は、この心得を聞いた時に愕然としました。
なぜなら私にとって「体力・健康」であることは
普通の人以上の努力を要するのです。
才能も文才もコネも実力も職も旦那もないのに
さらに一番大事な体力までない。
それでも努力だけで小説家を目指す。

先日も「閃輝暗点」の発作が起きました。
「閃輝暗点」はあの芥川龍之介も患っていた病で有名です。
彼の名作『歯車』はその「閃輝暗点」を表現したものだと言われています。
そう「閃輝暗点」とは、突然目の前に「歯車」のような光やギザギザが現れて
視界がおかしくなります
私はさらに視野がなくなり目が見えなくなります。
「閃輝暗点」自体に痛みはなく、
30分ぐらいでおさまりますが、
なんとも言えない感覚です。
そのあとに恐ろしい頭痛が襲ってきます。
その頭痛は5時間ほど続き、吐き気も伴い、嘔吐します。
その日は何も出来ません。昔は理解されず、
仕事をクビになった事もありました。
10代の頃は意識を失って運ばれたことも何度もありました。
原因は脳血管の異常収縮なのですが
トリガーは人それぞれで、気圧・ホルモン・食べ物・飲酒など。
いわゆる「偏頭痛」で診断は終わり
根本治療はありません。

ここまでこんな事書きましたが、
心配しないでいただきたい。
私みたいに生まれつき脳の血管に奇病があると
主治医と「もしもしホットライン」があります。
主治医にいつでも症状を尋ねられます。
さらに、自慢にもなりませんが、
誰よりも脳の検査をしています。
一年に何回もMRI入ります。入院もします。
こんな安心ありません。

これはもう持病なんですよね。
うまく付き合っていかないといけません。
できるだけ発作が起きないように気をつける事が私のするべき努力になります。
チョコレート、ワイン、チーズ、ナッツ、ニンニクを避ける。
規則正しい生活をする。
世の中がもう少し収束したら、ジムも再開する。
小説家になる努力は文字を書くことだけじゃない。

芥川龍之介に思いを馳せつつ。

と、今日は芥川龍之介の読書感想文を書くつもりが
なんか全然違う話になってしまいました。
芥川龍之介はまた明日。



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