ローカル ガストロノミー ジャパンティー【焙炉式八女茶】

画像1 福岡県八女市福島本町に在る江戸末期築の茶問屋店舗(八女市指定文化財)、この建物が建てられた後、慶応元年(1865年)に八代許斐寅五郎が矢部屋本家より茶の部門を引き継ぎ、茶を専業にした茶商を開始する。
画像2 現在も江戸時代から続く伝統仕上製法「焙炉式八女茶」を作り続けている。もともと江戸中期に宇治で発祥した焙炉製法が江戸後期に八女に伝わり、特産である八女和紙を用いて製造された。
画像3 良質な八女産の木樫炭(炭の生産も江戸時代以前から行われている)