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【投資】「経済」とは何か

お金の動きは社会の動き、社会の仕組みがわかり、自分の力で、どうやって生きていくのかが考えれれば、不安から解放され、自由になるんだと思っています。いまや、先生や上司や先輩が答えを持っているかのような時代も終わり、みんなが先が見えない時代になりました。自分で判断で、自分のライフプランを作るうえでも大事な基礎知識になると思いますので、わたしもまだ全然ですが、いっしょに勉強しながら判断ができるようになればとおもっています。


 田舎の私の姉は、youtubeわからない(面倒・忙しい)、カード持つの怖い(昔ローンカードをつくらされた)、資産運用だまされるでしょと、新しいことに億劫で、否定的です。いろいろ知ることで、知識を得ることで、騙されにくくなったり、ニュースや選挙も楽しめるようになったりと、良い影響があると思います。まだほとんど変わらないですが。私や姉のように損する人が減り、また若いときから基礎知識をもって、自分で判断ができる人が増えればと、私も勉強していきたいと思っています。

「経済」とは何か

学校の社会とか、政治経済とかの授業で習ったか全く覚えてないです。いっしょにちょっとみてみましょう。

(1)「経済」の語源
・「経済」という言葉は明治以降に日本で生まれた造られた言葉で、エコノミーという言葉もこのときに入ってきました。
・これをどう訳そうかと考えら、中国に「経世済民(世を納め、民を救う)」という言葉があり、二文字を取って「経済」と呼ぶようになったそうです。

(2)経済学とは何か
「経済学」、英語で「エコノミクス」といいますが、語源はギリシャ語の「オイコノミクス」という言葉なんだそうです。
・オイコノミクスは「共同体のあり方」という意味だそうです。
・学問として生まれた最初から共同体として、みんなでどうやっていく?という前提が始まりだった。
・世の中全体がうまくいくために昔の人が考えたことだった。
・ひとりじゃ経済学は生まれなかった、経済も生まれない

まとめ

・「経済」の言葉そのものが「世を納め民を救う」という思いが込められた言葉であり、経済学は世の中の民を救うためにどうやったらうまくできるのだろうか、そう考える学問といえるようです。

〈参考文献〉
池上彰のやさしい経済学1しくみがわかる(池上彰2013)
池上彰のやさしい経済学2ニュースがわかる(池上彰2013)
経済ってそういうことだったのか会議(佐藤雅彦,竹中平蔵2002)

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