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自分を変えようとしない人は助ける事ができない

こんにちは、このはです。

タイトル、ちょっとキツイ言い回しですが・・・

多分、私だけでなくほぼ全てのアドバイザーと呼ばれる方(コンサルタント・占い師・鑑定師etc)が思っている事だと思います。

※自分を変えたくなるように誘導するのが上手な人もいますがここでは除外します

音声派の方はこちら↓


どういうことかというと・・・

占い鑑定で本音や原因を当てられて怒る人がいる

怒るまではいかなくとも、気分を害されるという方もいらっしゃいます。

たとえば・・・

”お金に困っているけどその原因が自分の浪費だった”とします。

お金の使い方にちゃんと向き合ってきましたか?

ちゃんと向き合う気持ちはありますか??

・・・という鑑定人側の質問に対して、

「わかっているけどできないから鑑定依頼をした」とします。

その続きが分かれ道になるのですが・・・

① どうやって向き合ったらいいか、自分ではわからないので向き合う方法を教えてほしいタイプ

② できないから何とかしてもらいたくて依頼したんです!と怒ったり不満気になるタイプ
 

これ、①の人はそのまま鑑定を続けることができますが、②の人に対しては基本的に手助けする事はできません


自分の責任を自分で負えない人は助けられない

怒ったり不満丸出しの人の気持ちとしては・・・

・ ちゃんと鑑定料を払っているのだから助けてもらえて当然
・特殊な能力やスキルを持ってるんだから困っている人(私)に尽くすべき
・自分は変わりたくないけど周りに変わってほしい
 

・・・といった感じでしょうか。

(こういった方は全体的には少ないのですが実際にいらっしゃいます)

自分の責任を自分で負う事を放棄している考えを持っている人達です。

どんなに完璧なアドバイバーであっても、どんなに理想的な占い鑑定をしても・・・結局、

どうするかを決めて・選んで・行動するのは自分自身なんですよね。

だからどうしたって手助けする事には限界があるんですよ。

(ぶっちゃけ無力です)


気づきのタイミングは人によって違う

これは何にでも言える事ですが、自分で気づかない限りは人ってほぼ変わりません!

仮にもし、私のコンサルや鑑定にこういった方がいらっしゃって、

一通りお話をして、

「この人、自分で変わる気配がなさそうだな~」という場合・・・

どう思うかというと、

「この人を気づかせる役割を持っているのは私ではなかった」

「まだタイミングではなかった」

と考えます。

おそらくほとんどの占い師や鑑定師はそう思うと思います。


誰しも色んな物事に対して「気づくタイミング」があって、そのタイミングはそれぞれ違います。

今、自分がその人助けられなくても・・・

いつか気づく、

そのタイミングで表れた誰かがその人を手助けしてくれるだろう

・・・って思うんです。

(同業者だったら同じ気持ちの方も多いと思います)

こういうのもご縁の一つなので、結果的に、鑑定にならなかった、満足しなかった、なにも解決しなかった・・・っていうのも、必要な事なんですね。

その場面だけみると、あまり良い結果ではなかったかもしれないけど・・・

本人が本当に生活や人生が良くなる事を望んでいるなら、そういう苦い出来事も絶対に必要な経験だったって気づける時がくるんですよ。

まとめると、

自分の判断や行動に責任を負えない人の手助けには限界があるけど、

今はタイミングじゃなかっただけで、いつか気づく日が来る、

もしくは気づかせてもらえるような出会いがいつかあるから、自分の理想の人生に対して責任を持ってあきらめないでねっていう事です。

それでは今回はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【このは】


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