子供の手相鑑定はアリ？子供の才能を伸ばす占いより確実な方法
こんにちは、このはです。
多くの方が、自分の子供には健やかに育ってほしい、
食うに困って欲しくない、
才能を活かしてほしい、など・・・
その子の幸せを願って思う事は尽きないと思います。
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私は小さなお子さんの手相を観る事はないのですが、ごく稀に赤ちゃんや子供の手相を観る事ができますか？って質問を受けます。
結論を言うと、子供の手相鑑定はあまりおすすめはしません。
これは私がそう思っているという事であって、子供のうちからしっかり鑑定を受けた方が良いとおっしゃる手相家の方もいらっしゃいます。
どちらが正しいとかではなく、是非、ご自身が納得できる考えを探していただけたらと思います。
手相は思考が表れている
子供の手相を観る事はもちろんできます。
ですが、手相には考え方、思考状態が表れているんです。
生まれたばかりの赤ちゃんや子供は、親や周り大人の考えが多くを占めており、どうしてもその考えに寄ってしまうんですね。
それはまわりの大人の考え方（の影響）であって、その子本来の思考とは少し違うと思います。
習い事をしたくても、行きたい場所があっても、お金を払う保護者や安全的な面でも、同意が無いとできません。
個人的には、手相鑑定はアルバイトなどで、自分でお金を稼げる歳になってからが良いと思います。
子供の才能を限定してしまう危険がある
たとえば、子供が手相鑑定を受けて”芸術的な才能がある”とわかった場合、子供のその才能を伸ばしてあげたい！活かしてあげたい！と思う親御さんは多いと思います。
もちろん悪いことではありません。
芸術性を伸ばしてあげたいから、ピアノを習わせようかなと思ったとしても、でも、お子さんは本当はサッカーがやりたい思っているかもしれません。
スポーツの才能や運動能力だって、どんどん伸びるはずなのに、子供の頃の手相(それは親から受け継いだ考え方)で、芸術性が高いと判断されてスポーツの能力が伸びる可能性を奪ってしまう事になりかねません。
手相に限らず、他の占いでも、例えば”辛いことを避けるにはこうした方がいい”という結果がでて、その通りに万事順調に事が運んでしまったら・・・
いい歳になって、苦しみや辛さを自分で乗り越える事ができない・・・という状況に陥ってしまうという危険性もあります。
才能を限定されたおかげでプロがうまれるのもまた事実
”才能の限定は良くない”と書いてしまいましたが、逆に限定されたが故にその道で開花する人ももちろんいます。
プロのピアニストやスポーツ選手などは、子供の頃からひたすらに練習していた！というケースが本当に多いですよね。
彼らは才能があったから開花したのではなくて、継続する事ができる環境と、なにより本人の情熱と努力があったから開花したのだと思います。
いくら環境が整っていても、まったく練習しないようでは当然ながら、プロにはなれませんもんね・・・
なぜ、子供の頃からそこまで情熱を持てたのか？
それは親に言われたからではなくて、親や周りの大人のカッコイイ姿を見て憧れたからだと思います。
親が才能を活かしている姿を見せるのが一番
結論として、子供の才能を活かすには手相鑑定の必要は無いと思います。
子供の才能が開花するには、親やまわりの大人たちが才能を活かしているカッコイイ姿を見せるのが一番だと思うからです。
プロのスポーツ選手だって、幼いころにカッコイイ選手やスポーツをしている人たちに憧れを持ったから目指そうと思ったのだと思います。
芸術家の親を持つ人が芸術家になりやすいのは”親が芸術を通して才能を発揮しているカッコイイ姿”を間近で見ていた、そして、その場の雰囲気や空気を体感したからです。
だから職場に連れていけとか言っているのではなくて、読書したり、勉強している姿を見せる（一緒に勉強する）とか・・・
仕事について聞かれたら（小さいうちは理解できないかもしれないけど、それでも）ちゃんと真剣に答える。とか・・・
一緒に家事をして段取りを覚えたりとか、色々できるはずですよね。
特に仕事に関して、自分が誇りも持たずに嫌々働いているのに、『でも子供には才能を活かした仕事に就いてほしい！』というのは、虫がいい話だと思いますね。
（きつい言い方ですみません！）
という事で、まとめると、子供の才能を伸ばすには、手相鑑定よりも親や周りの大人のカッコイイ姿を見せるのが一番だと思います。
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【このは】
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