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美しくあろうとすることは世界を愛するということ

山の端から日が昇るまで
雲海は薄紅色に染まっていた
自然の織りなす物語は、かくも美しいものかと、私たちは繰り返し感動を抱きます。
こんなにきれいな世界に、文明化学を手にした人間たちは、ずいぶんなことをしています。
人を幸せにする便利なものは私も好きだし手放せないものも少なくありません。
だからせめてバランスを取るように努めたいと思うのです。
せめて穢しすぎないように生きようと思うのです。
美しく暮らそう
美しく生きよう
心の目をいつも美に向けているのは
この世界を愛しているからかもしれません。
この世界を愛するということは、自分を本当の意味で愛することに繋がるのでしょう。
美しく暮らそう、美しく生きようとすることは、自分を大切にすることにほかならないからです。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。