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「大丈夫」と「安心」は最強クラスの言霊。「もふもふ」の力も借りて免疫力をあげよう!

講演や取材のほかは、基本的に自宅書斎で仕事をしている私。
ラジオもテレビもつけず、たまに音楽を流す以外は、基本的に極めて静かな空間にいます。
こんな環境に身を置いていると、かえって世の人々の想念のようなものが、ふっと届く瞬間があるものです。

情報を得なくても、気(雰囲気)が届く、というのかな。

今は「不安」の気がそこはかとなく漂ってくる。
たまに、鋭い棘のような、妙なものが混じるのは、どこかでヒステリックなことが起きているからかも知れない。

気持ちはよくわかる。でも、事ここに至っては、万全の注意をしたうえで、感染するものだと腹をくくった方がいい、というのが私の考え。

医療ジャーナリストとして、いわゆる健康関連書や、お医者さま(主に統合医療やホリスティック医療)の出版プロデュースなどを行った経験から言えることは、自然治癒力(自己治癒力ともいいます)である免疫の力を高めておくことが最善策といえます。

完全なる素人ではありませんが、それでも専門家ではありませんから、あくまで「ひとつの話」として受け止めてくださいね。

免疫力を上げるために、「いつ」「どこでも」「すぐ」できる方法


1.丹田呼吸をしよう。吐く方を長く、吸い込むのは自然に任せて
呼吸を深くします。江戸時代の禅僧、白隠禅師は、呼吸法の本を出しているほどです。現代人は、基本的に「肩で息をしている」状態です。姿勢が悪く、丹田に力が入っていないのですぐわかります。丹田を意識して呼吸しようとすると、背筋が伸びていないとやりにくいので、姿勢もおのずからよくなります。

2.口角は常に上げておく。微笑みを顔に刻みつけるくらいの気持ちで

作り笑いをする、つまり、口角をあげただけで、免疫力があがることが医学的にも証明されています。
この表情をつくるだけで脳には影響があります。幸せホルモンと称される「セロトニン」は、口角を上げるだけでも、少し分泌が増えるともいわれています。

3.言霊の力をかりる。「大丈夫」と「安心」は最強クラスです

「丈夫」というのは「ますらお」とも読みます。「ますらお」というのは、最強の人、といってもさし支えないでしょう。つまり、「大丈夫」というのは、「大いに最強の人」というわけです。なんか、強そうでしょう?ウィルスとか、やっつけそうな感じ?(笑
それから「安心」は、「心」「安かれ」です。文字通り、心の安らぎですね。
実は、ストレスが一番よくないんです。免疫力を下げます。
ストレスは活性酸素の原因となります。活性酸素は細胞を直接傷つけてしまうため、ガンの主要原因にもなっているのです。

心が安らいでいる状態であれば、何か事が起きても、パニックにならずに冷静に対処することが出来ます。

つまり、ストレスが減るわけですね。

なんとなく、いや~な、重たい気持ちになってきたときは、

「大丈夫。大丈夫」「安心、安心」

こんなふうに何度か唱えてみてください。

だいじょうぶだいじょうぶ、あんしんあんしん。

それでもホッと出来なかったら、こんな写真でもご覧くださいませ。

ロップイヤーウサギのむくちゃんです。もふもふ~

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おしりが特に可愛いので、どアップにしてみる。

もふもふ~ ふわふわ~

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ね?

ちょっと緩みました?

今は、よーく手を洗って、うがいをわりと真剣にするようにしてくださいね。
そして、ちょっとでも疲れたら休む。
お風呂に入って、よーく温まって、血行をよくする。
夜更かししないように、早く寝てね。

電車や人混みは、ストレスの元凶になりますから、できるだけ避けるように・・・
避けられなかったら、せめて頭の中に、きれいな風景でも浮かべてください。もふもふを浮かべてもいいですが・・・
「いや~な感じの世の中」が早く終わることを、心よりお祈りします!


みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。