「菅公の罪は晴れたり梅のあと/木花薫」@天神様の臥竜梅

画像1 天神様こと菅原道真公が「冤罪が晴れますように」と伊勢の地に植樹なさった臥竜梅。
画像2 寒くて梅見が遅くなりほぼ散っていました。連載中の「梅すだれ」にも登場する臥竜梅。地を這うように育ちます。その枝振りは不屈の怨念にも見えます。菅公の罪が晴れたように梅の花弁も散りゆきましたとさ。
画像3 菅公の和歌の碑もありました。「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」千年経った今も春になると冤罪に苦しんだ道真公のことを多くの人たちが思い出します。忘れることなど出来やしない。
画像4 辛うじて咲いていた梅の花。
画像5 臥竜梅の下には黄水仙が咲いていました。もう少し早く来たら、桃色の梅の下の黄色い水仙が見られただろうに。惜しいことをしましたが、水仙はとても元気に咲いていてきれいでした。

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