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占星学なんて意味分かんないよ、、、。┐(´д`)┌

占星学なんて意味が分かんないです。

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 人間の人生や特徴・傾向との関係で、さらに地球上で起こることとの関係で、火星や水星はこういったのを意味して、蟹座や射手座、牡牛座はこういうのを意味するって、その根拠は何なんでしょうか?
 誰がどうやって決めたのでしょうか?


 出生時に、獅子座がアセンダントだったから、太陽がこの星座で月がこの星座だったから、新月や満月だったから、木星が南中点にあったから、金星と水星がセクスタイルだったから、月の昇交点(ラーフ/ドラゴンヘッド)と火星が合だったからといって、だからそれがいったい何だと言うのでしょうか?

もし、かりに、それらが人間の人生や性格、地球上で起こることに関係するのなら、それはなぜなのでしょうか?

太陽や月が、地球上に物理的な影響を与えたり、人間の神経生理に影響したりというのは、あるでしょう。

しかし、木星や天王星などの物理的な影響力よりも、身近に置いてあるスマホや電子レンジの電磁波の方がもっと強いでしょう。
ではホロスコープにそれらを組み込むべきでしょうか?


まったく意味が分からないです。

 古代バビロニアの神話と迷信が大元としての起源で、ペルシャ、エジプト、ギリシャ、そしてインドや中国の各地域に伝搬し、こういったロマンチックな妄想が発展して今にいたるのでしょう。



「占星学は物理学のようなハードな科学ではないが、統計学ではある。インドでは正式な学問として大学で教えられている」という主張もあります。
これについては、「だってインドだから」としか言いようがないです。

 凄まじい迷信のはびこっていて世界でもっとも宗教的な国であって、そこら辺の地ベタに息絶えたサドゥーが転がっていて、毎年毎年、万単位で狂犬病による死亡者が出るような国なんだから、大学で星占いが教えられることだってあるでしょうよ。

 こういった詭弁で簡単に納得してしまう人は、出生時のホロスコープで、水星の品位が減衰していたり傷ついていたり、土星やケートゥの影響力によって覆われてしまっていないか確認したほうがいいんじゃないでしょうか。


でも、、

 占星術はスピリチュアルのエンターテインメントに過ぎないと頭では分かっているのに、とくに今年になってこれについて、ふと考えてしまうんです。

関心は既に失っていると思っていて、後付け解釈のバーナム効果のポエムに過ぎない占星術に、時間と労力を取られるのは本当に虚しく思っているのだけれども、なんでなんだろう。