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坂東祐大さんの音楽が素敵ということ

3月、静岡市のグランシップで開催された「坂東祐大&文月悠光 音楽と詩と声の現場2024」を鑑賞した。コンサートのフライヤーが素晴らしく、坂東さんの音楽を聴くきっかけになった。

コンサートは「現代音楽と現代詩の融合」という実験的なテーマだったが、それを補うような坂東さんのお話から優しい人柄が伝わってきた。

コンサート鑑賞後、Netflixで「大豆田とわ子と三人の元夫」を観た。「何でリアルタイムで見なかったのか」と悔やむくらい面白い。音楽は坂東さん。ストーリーを的確にとらえ、チャーミングなとわ子の日常に寄り添う。都会的でポップな音楽が脳内から離れない。

4月から始まったアニメ「怪獣8号」も坂東さんが音楽を担当。その時点で「絶対かっこいい作品になるだろうな」と確信した。しかも、出来上がった映像に音楽をつけていくフィルムスコアリング。主人公、日比野カフカ役の声優、福西勝也さんも坂東さんの大ファンとのこと。

先行配信された「防衛隊のテーマ」「怪獣8号のテーマ」を聴きながら、漫画を読む。ロックな坂東さんも新鮮でいい感じ。音楽性の振れ幅の大きさにもワクワクする。

坂東さんが音楽を担当すると、その作品はさらに素晴らしいものになる。これからも色々なジャンルでお仕事をされるだろうけど、どんな要望でも楽しんで音楽を作られるんだろうなと思う。ファンとして、その一つひとつを楽しみにしています。

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