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SNSの恐ろしさとこれから

Netflix 監視資本主義のレビューです。

●SNS の作り手であるエンジニアさえも依存症になる

ユーザーを依存させ、
その行動パターンや広告表示から稼ぐ構造。

それを知っていながら、
作り手であるエンジニアすらも SNS 依存から抜け出せない。

●10代の鬱病、自殺者の急増

SNSが登場した年あたりから
10代の鬱病、自殺者が急増している。

インスタのいいね数が非表示になったりしてますが、精神的なストレスは大きいため、とくに10代にはSNSの制限が必要。

●支持政党の二極化

友人と SNS の話をすると
Twitter でも YouTube でも見てるものが全然違うということありますよね。

自分の見るコンテンツによって
おすすめされるコンテンツが異なってくる。

それによって思想がどんどん極端になっていく。

アメリカでは支持政党の二極化が進んでいるそう。

どちらの支持者も、自分が正しくて相手が間違っていると思っているため、分断が激しくなっている。

日本では政治への低関心が問題視されますが、
それ故にこういった問題はアメリカより薄いのかもしれないですね。

●陰謀論への対応

地球平面説や反ワクチンの支持者が増えていますし、コロナ騒ぎで様々なデマが拡散されました。

フェイクニュースは問題であり、ファクトチェックをいかに進められるかというのが今後のSNSサービスに対して求めるべきです。

また、法律がIT業界に追いついていない面があり、ファクトチェックも法制化する必要があります。

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視聴後、IT社会の今後についてネガティブに捉えてしまいましたが、出演者が「楽観的に考えているよ」という発言をしていて印象的でした。

IT屋さんはもちろんですが、
スマホを使っている方全員に見てほしいなと思った作品でした。

あと、【愛国者が物申す】でも思ったけど、Netflixが自社も攻撃対象に含むような作品出しててすごいなぁと思いました。

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