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ダイエットに失敗しないための3つの秘訣

こんにちは。

今回はダイエットについてお伝えしていきます。

クリニックで患者様と関わらせていただいていると

ダイエットの話題がよく出てきます。

1番多いのは
「痩せなきゃいけないのはわかっているけどなかなか・・・(取り組めない)」

次に多いのは
「そんなに食べていないのに、痩せない」

そして、こんな声もあります
「ダイエットには成功したんだけど体調が優れない」


当てはまるものがありますでしょうか?

ほとんどの方のダイエットのやり方は健康の視点からいうと

明らかに間違っています。

今回の記事はこのような方にオススメです
・健康的に痩せたい
・内科的な疾患を指摘されているので痩せたい
・ダイエットはしたいけど我慢はしたくない
・リバウンドを何度も経験していて、もう失敗したくない

では早速3つの秘訣を公開します。

⑴目標より目的
これは目標が悪いと言っているわけではありません。
70kgの人が65kgを目標にするのはとてもいいことだと思います。
では目標を達成したら、その方は頑張り続けられるでしょうか?
ほとんどの方は、達成したことで少し気が緩んでリバウンドしてしまいます。
では、どうしたらいいか?

「なぜ痩せたいか?」という目的を明確にすることです。
極端なほど明確にしてもいいと思います。

「痩せることで膝の痛みがなくなって好きな旅行に一生行ける」
「痩せることで自信を持って水着姿を披露できる」
「痩せることで大好きなパートナーとずっとラブラブでいられる」
「痩せることで肩こりや腰痛とさよならできる」

痩せた後の具体的な姿を想像してみましょう。

それが最大のモチベーションになると思います。

⑵身体に正直に
わたしは朝食に固形物を摂りません。
現在の朝食は決まってコーヒー・塩・蜂蜜・セイロンシナモンです
物足りなければ黒糖を食べます。
以前はどうだったかというと菓子パン2つが多かったです。
今でこそ朝・昼・晩と3食きちんと摂りましょうという風習になっていますが
明治時代までは1日2食だったと言われています。

実際、現代社会でも1日1食や1日2食で元気に生活を送れている人は

たくさんいます。

お腹が空いていなければ1食抜いてみる
問題なければそれを続けてみる

チャレンジしてみましょう。

1日2食で平気な方は結構いると思います。
ただし、1日2食で筋肉が凝る、寒気がする、頭がぼーっとするなど不快な症状が
出る場合は少し工夫が必要です。

⑶糖と塩を意識して摂取

さて、ここからが最大のポイント「何を食べるか?」です
これが長期的な結果を左右します。

痩せている人は全然食べないかというと全くもってそんなことはありません。
反対に太っている人が大食いかというとそれもそうではありません。

では何が違うか?


それは「代謝」の違いです。

代謝とはエネルギーを獲得する過程することをいいます。
また細胞が使う生理活性物質の合成や分解も代謝です。

細胞がスピーディーにATPを作り出すために最も有効なのは
糖と塩です。
細かく言うと単糖自然塩です。
最終的には少々食べ過ぎても細胞が活発に働いてくれて
中性脂肪として蓄積されないような身体にしていくことが必須です。

食べる量を減らすことのみにフォーカスしたダイエットというのは
長期的にみると身体はなるべくエネルギー消費を抑えるようになります。
いわゆるクマが冬眠しているような状態です。

痩せても活力がなくなることでしょう。

最後に避けたほうがいい食べ物をお伝えして終わります。

多糖類油(特にPUFA)です。

具体的には

ご飯、パン、麺
揚げ物、炒め物、ドレッシング、マヨネーズ、スナック菓子など

です。

これらを減らし、黒糖・果物・蜂蜜・自然塩の摂取を増やせば
理想的な体型に近づくことでしょう。

目的を明確に
身体に正直に
糖と塩の摂取で代謝アップ

以上を実践されてみてはいかがでしょうか?

まずは3週間、3週間続いたら3ヶ月にチャレンジです。

少しでもヒントになれば幸いです☆



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