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「グルテンフリー」表記に騙された?

スーパーなどで、市販でパッケージにでかでかと「グルテンフリー」を謳う商品が多く見られるようになりました。

そういう商品には、グルテンの代わりに次の物を使用している場合が多いです。

  • コーンスターチ

  • コーンミール

  • 米デンプン

  • ジャガイモデンプン

  • タピオカデンプン

実はどれもグルテンと同じくらい血糖値を上げてしまいます

しかも、グルテンフリーと言いつつ微量のグルテンを含んでいるものもあります

ですが、この表記に関してはなんら問題がないのです。

グルテンフリーの基準は農林水産省でも「小麦粉1kg当たり20mg以下」と定められており、微量のグルテンが含まれても、規定値を守ってさえいれば「グルテンフリー」と表記して良いということです。

つまり、グルテンフリー商品には多少なりグルテンが含まれている可能性があるということ。

グルテンを減らすことは認知症改善に超重要です。
理想はグルテン摂取を「ゼロ」にすること。

加えて血糖値の上昇も認知症の発症要因として大きいので、炭水化物の摂取自体を考えないといけません。

ですが困ったことに、日本の米は世界一おいしいんですよねぇ…。

ややこしい話ですが、「炭水化物を摂らないことによる弊害」もあるという専門家もいます。

炭水化物ダイエットが一時期流行りましたが、それによって

  • 疲れやすくなる

  • 思考が鈍くなる

  • 睡眠の質が低下する

などの弊害が指摘されてるいるのです。

話がこんがらがってきたと思うので、結論を言います。

「グルテンは食べちゃダメ」と断言はしますが、米に関してはその限りではありません。

炭水化物摂取の是非において大事なのは、 「食べるか食べないか」の0:100理論じゃなくて、『血糖値をうまくコントロールする』こと。

血糖値が適正値をキープできているなら、米を食べてても健康被害はない、あるいは少なくて済みます。

血糖値の上昇は認知症発症にも影響するので、定期的に測定する機会を持っておきましょう。

ちなみに、血糖値測定はお医者さんに依頼するのが一番確実ですが、測定器だけならドラッグストアやAmazonとかでも買えちゃいます。

ていうか、最近スマホアプリやスマートウォッチでも測定できるらしいですね。
すごい時代です。

そうそう、もう1つ、グルテンを含む小麦製品からお米に変更するに当たっても、注意があります。

それは、農薬です。

市販のお米のほとんどが農薬を使用しています。

また、成分表を見ても「農薬を使ったかどうか・何の農薬を使ったか」は記載されていません。

農薬もまた有害物質です。

無農薬製品は料金も高く入手しにくいものではありますが、毎日食べるものには何かしらの薬品が使われている可能性、そしてそれが認知症の原因になっているかもしれないということを、覚えておいてほしいです。

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