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大金を稼げるというイメージがなければ格好良いミュージシャンは出てこない。

今、ミュージシャン稼業ってキツイです。僕なんか底辺の底辺の底辺の底辺ミュージシャンですけど、コロナ禍前はまぁまぁ演奏仕事もあったし、ライブも一応出来ていました。でも時代は変わりその手の仕事は一切無くなりました。いや、もちろん需要のある人も沢山いるんでしょうけど、何せ僕らは人気がありません。

CDを未だに作っている人っていますよね。アレなんでやってるかというと、儲かるからなんです。ライブ会場で1枚2000円前後で手売りすれば、取り敢えずその日の稼ぎとしては成立するんです。

ストリーミングとかだと数千回程度の再生回数じゃ全く話になりませんけど、CDなら5枚売れたら1万円ですからね。

超豪邸に住んで、高級車を乗り回すロックスターは格好良いですが、あまりに困窮しているのは…もちろんその中でも転がり続ける事にミュージシャンの美学あるのは理解出来ますし、その点では僕は負けていないと思います。

でもそういう思考は一部の人だけがするもので、一般的にはあまり共感は得られないと思います。大して稼げないのにミュージシャン稼業を続けている僕自身も、社会的制裁とまでは言いませんが色々と犠牲は払ってきています。何より敬意を払われません。これが1番精神的には大きいかもしれません。

なんて愚痴ってる僕のニューアルバムはこちら。




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