衣装のスーツは激しく傷む！

僕はレストランやホテルのラウンジ等でジャズやボサノバを演奏する仕事をしているのですが、そういった時の衣装は基本スーツです。

現場の入り時間に余裕があり、控室が用意されている場合には、ジーパンとTシャツで会場入りし、本場前に着替える事もありますが、殆どはそうではないので、家からスーツ姿で出掛ける事が多いです。

そうなると機材の搬入・セッティング・リハ・本番・撤収・搬出まで全てスーツでこなす事になります。重たいアンプを担いだり、しゃがんでケーブル類を接続したりです。

するとスーツはどうなるか？

まず汚れます。原因はケーブルです。長いケーブルは床を這っているので汚れています。そのケーブルを束ねたり捌いたりしていると手も汚れます。

形崩れします。
重たいアンプ等を担ぐと肩紐が肩に喰い込みます。しゃがんでケーブル類を接続していると皺が出来てしまいますし、擦れてテカリの原因にもなります。

とにかく痛むので、先日ボロボロになってしまったスーツを近所のテーラーに持って行ってリペアして貰いました。

生地のテカリはどうにもならないみたいでしたが、破れていたポケット周りや、裏地、擦り切れていた箇所などは修理して頂きました。コロナ渦で収入が減っているので、スーツを新調するのは厳しいので、とても助かります。

写真で見るとボロボロですけど、元々は結構良いスーツだったんですよ。もうずいぶんと長いこと着てますけど。

僕、こんな曲を作っている人です。