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あ、もうダメだ。

確定申告を終えて提出した次の日から
自分の糸がブチンと切れてしまったようになってしまった。

何をしても虚しい
力が出ない
思考と感情をコントロールできない
恐怖や不安にずっと襲われている
言うまでもなく、悲惨な事しか想像できない。
明らかに妄想や思い込みの分量と割合が
思考の中に増えてきている。
人が言った言葉・ニュースで目にしてしまった内容を流せないで正面からぶつかってしまう。
人様の生死に過敏に反応してしまう。

自分の悪いところ・弱いところが
自分の前面に出てきてしまって
自分で自分を傷つけて
痛めつけている状態になってしまっている。

困った。

今思えば
去年で私は既に燃え尽き症候群だったと思う。
アルバムをリリースまでこぎつけた時点で
もう自分のエネルギーはエンプティだったのだ。
それにも気付かずにいつも通りに仕事していた。

それで今年入って
遂にここ数年の就労と疲労と我慢が限界に達したのか


プチン

と、いってしまった。

あ、もうダメだ。

勿論仕事は今も休まずにしている。
後はずっと家にいる。
この一週間は料理も全くできなかった。

心に弾力が全くなくなってしまったので
何も受け流せなくなってしまっている。
(こういう時の自分はキレやすく
キレた時に言葉が鋭くなりがちなので
細心の注意を払っている・・)


6~8年に1回、何故かこのように
自分がエンプティ・ゼロの地点にいる状態になってしまう。

エンプティなんで
何らかを補給しなければいけないのだが
こうなってしまうと
何を補給してよいのかわからない。

休んだら
体の疲れは取れるけど
心の疲れは全然取れない。


前回プチンとなった時どうしたっけ??

・・ハワイに行ったんだった。

それで、旅行最終日に

帰りたくない、ずっとここにいる
もう東京で暮らしたくない

と1人でぐずって泣いたのも懐かしい思い出(笑)。


自分にとって
東京というところは
あの歌詞の通り

東京は愛せど何にもない

なのよね。
とにかく、東京暮らしが合わない。
東京は大好きなのに、
暮らすとなると自分と相性がひどく悪い。

正直、この一週間
結構本気で秋田の実家に帰ろうと思っていた。
ちょうど実家がまた新しい事業に着手したし
もう、自分のやりたい事なんてもういいから
帰って家業継げばいいじゃん
と、
85%程、真剣に思った(笑)。

秋田の空が恋しい。
外に出ると
土の匂い、草の匂いがちゃんとする
秋田の春が恋しい。


でも
それは違うでしょ
と訴えている自分の中の自分に気付いている。

耐え凌げるか
潰れるか
チキンレースみたいになってきた(笑)。


まず、自分を建て直さないとね。

対策の一つとして
もう、自分の意識の底まで降りて
自分と向き合ってから
自分を調律してくるか
と思ったが


例えば楽器でも
ボディの木が脆くなってボロボロになっている状態でチューニングかけたら
まぁ壊れるよな


と、どこかから声が聞こえたような気がした(笑)。

ストップがかかったらしい。

先ずはエネルギー補給して
心に弾力を取り戻すこと
それから、ちゃんと音が出るようにする事

チューニングはそれからか。


どうしたらエネルギー補給できるかなぁ。
まぁ、note書けたので
辛うじてまだ何とかなるのかもしれない。
何とかなるうちにエネルギー補給したい。


ところで。
最後に余談。

カウボーイビバップ以来
アニメにどっぷり沼った。

偶々偶然
『葬送のフリーレン』を見ちゃったのですが
一話見て沼ったが最後
1日で25話分一気に見てしまいました。
ファンタジーは理解できないし苦手なのに。


フランダースの犬以来
アニメを見て
涙が頬を伝うほど泣きました。

静かで淡々と進む話や作品って
元々好きなのですが

私も年齢上がってきたし

「想い出と共に、今を生きていく」
というストーリーが
思った以上に心に響いてしまい

想い出、とゆーものの価値が
自分の中で
やっぱり若い時とは違ってきている
という事に気付きました。

だから
行く先々での
フリーレンの回想シーンに
いつも泣かされます。
特に蒼月草のお話が好きでした。

フリーレンやヒンメルは勿論
ハイターも
アイゼンも大好きです。
不器用だけど
心を通わそう
相手を知ろうとする健気さと
繊細な心の機微を描くドラマに
本当にやられました。

あと、勿論
映像の美しさと

何より劇伴にノックアウトされた・・
音楽が神の所業だった・・
ノー知識で音楽を耳にした時

え?これ作曲日本人???
日本人の感性じゃないような気がする・・

と思ったら
音楽はやっぱり外国の方でしたね。

ヨーロッパ(ケルトだと私は思いましたが・・)
の民族音楽の要素をふんだんに取り入れていて

また、バトルシーンの音楽も
本当にハイセンスで

特に、第一話の
タイトル出るまでの数分は

まるで海外映画のスケールと重厚さがあって

日本のアニメ
遂にここまで来たか・・・
と鳥肌立ちました。

(余談だが、フリーレンは
資金大量に注ぎ込んで海外制作・キャストも外国人で実写映画化したら、当たるような気がする
海外制作なら魔法ファンタジー冒険もので
いくつも成功作出してるし)

映像
劇伴音楽
声優さん

プロのお仕事は本当に凄いと
脱帽です。


自分は悔しいけど足元にも及ばない。
でも、頑張りたい。
諦めたくはない。

いつか、私も
映像作品(規模は問わず)に
自分の全てをぶつけて
その作品にぴったりの
映像・ドラマ・ストーリーの感動を深めるような
唯一無二の劇伴を書けるように
ひたすら精進あるのみ。


そのためにも
早く満タンにエネルギー補給したいぃいいいい。

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